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旭川ラーメンこぐまんのメニュー全解説|朝5時から食べられる750円の正油と1,400円の変化球

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旭川で「朝からラーメンが食べられる店」を探していると、必ず名前が挙がるのが「こぐまん」です。ただ、いざ行こうとすると「メニューは何があるの?」「朝でも普通のラーメンが頼めるの?」「いくら持っていけばいい?」といった疑問が次々に出てきます。旭川市内の中心部から少し離れた場所にあるので、なんとなくで向かって空振りするのは避けたいところです。

先に結論をお伝えすると、こぐまんのメニューは750円の正油ラーメンを基準に、900円台の野菜系、1,100円台以上の看板メニューという3つの価格帯に整理できます。さらに丼もの・チャーハン・オムライスまで揃っていて、ラーメン店というより「食堂に近い品揃えのラーメン店」という表現がしっくりきます。そして最大の特徴が、旭川では数えるほどしかない朝5時台からの営業です。

この記事では、こぐまんのメニューを価格帯ごとに整理したうえで、朝・昼・夜で頼めるものが変わる点、家族連れや学生にとっての使い勝手、行く前に確認しておきたい営業時間の落とし穴までまとめて解説します。読み終わるころには「自分は何時にどのメニューを頼みに行けばいいか」がはっきりしているはずです。

📌 押さえておきたいポイント

・こぐまんのメニューは750円〜1,400円の3つの価格帯で整理できる
・朝営業は5:00〜8:00(冬季は5:30〜8:00)で、朝は限定メニューのみ
・昼と夜は丼もの・チャーハン・オムライスまで品数が一気に増える
・定休日は月曜、ただし不定休があるので出発前の確認が安全

目次

旭川ラーメンこぐまんのメニューは価格帯で3つに分かれる

旭川ラーメンこぐまんのメニューは価格帯で3つに分かれるの解説画像

こぐまんのメニュー表は品数が多く、初めて見ると目移りします。ただ、ラーメンだけに絞って価格帯で並べ直すと、驚くほどシンプルな構造になっていることがわかります。ここを先に頭に入れておくと、店内で迷う時間が短くなります。

基準になるのは750円の正油ラーメン

こぐまんのラーメンで最も手に取りやすいのが正油ラーメンの750円です。旭川ラーメンといえば醤油ベースが基本形なので、この一杯が店の実力を測るものさしになります。こぐまんは昔ながらのラーメンをベースに、こってりとあっさりのバランスを取ったスープを提供している店です。ラードで蓋をした重いタイプとも、油をほとんど感じない淡麗タイプとも違う、その中間を狙った作りだと考えるとイメージしやすいでしょう。

この750円という価格は、朝ごはんとして食べるにも、昼の一食としてもちょうどいいラインです。旅行中で財布を締めたい人、朝食代わりに一杯だけ流し込みたい人、こってり系が続いて胃が疲れている人には、まずこれを選んでおけば大きく外しません。

注意点としては、正油ラーメンは一番シンプルな構成なので、具材のボリュームを期待して頼むと物足りなく感じる可能性があることです。しっかり食べたい日は、後述する野菜系や1,100円台のメニューに切り替えたほうが満足度は上がります。

野菜をたっぷり食べたいなら900円と1,000円の2択

ボリュームと野菜量を求めるなら、正油野菜ラーメンの900円か、辛口正油野菜ラーメンの1,000円が候補になります。ベースは同じ醤油スープで、辛口はそこに辛さが加わる構成です。野菜が入ると麺が見えなくなるほどの嵩になるため、丼ものを追加しなくても一杯で足りるという人が多い価格帯です。

この2杯が向くのは、朝から動き回る予定がある日や、寒さで体が冷えきっている冬の日です。旭川の冬は札幌よりさらに冷え込むので、辛口を選んで体を内側から温めてから出発する、という使い方ができます。ドライブの途中で立ち寄るなら、900円の正油野菜ラーメンで野菜を補給しておくと、その日の食事バランスが整いやすくなります。

気をつけたいのは辛口の辛さの度合いです。辛さが苦手な人が「野菜が多いほう」という理由だけで1,000円の辛口を選ぶと、スープを残すことになりかねません。辛いものが得意でないなら、素直に900円のほうを選ぶのが無難です。

1,100円台からが「こぐまんらしさ」の出るゾーン

メニューの中心価格帯は1,100円前後です。広東麺が1,100円、ワンタンメンが1,100円、ギョウザラーメンが1,100円と横並びで、そこにこぐまんラーメン(みそ味)の1,150円、カレーラーメンの1,150円が続きます。さらに上には旭川ラーメン(みそ味)の1,300円、カツカレーラーメンの1,400円があります。

この価格帯は「ラーメン+トッピングが最初から乗った完成形」と考えるとわかりやすいです。餃子を別皿で頼む代わりにギョウザラーメン、ワンタンを楽しみたいならワンタンメン、あんかけで最後まで熱いスープを楽しみたいなら広東麺、という選び方ができます。とくに広東麺は、あんの保温効果で冬の旭川でも最後の一口まで冷めにくいのが利点です。

注意点は、1,100円台のメニューは具材が多いぶん満腹感が強いことです。丼ものやチャーハンとセットで頼むつもりなら、ラーメンは750円の正油にしておいたほうがバランスが取れます。

【さっぽろノート調べ】ラーメンメニュー価格帯早見表

公開されているメニュー情報を価格順に整理すると、以下のようになります。予算を決めてから店に向かう人は、この表を先に見ておくと注文がスムーズです。

価格帯 メニュー名 価格 こんな人に
お手頃 学生ラーメン(正油・塩) 500円 学生
基準 正油ラーメン 750円 初訪問・朝食代わり
野菜系 正油野菜ラーメン 900円 野菜を補給したい日
野菜系 辛口正油野菜ラーメン 1,000円 体を温めたい冬の日
中心帯 広東麺/ワンタンメン/ギョウザラーメン 各1,100円 具だくさんで一杯完結
看板 こぐまんラーメン(みそ味)/カレーラーメン 各1,150円 店の個性を味わいたい
最上位 旭川ラーメン(みそ味)/カツカレーラーメン 1,300円/1,400円 がっつり食べたい日

こうして並べると、財布に余裕がない日は正油ラーメン、野菜をしっかり摂りたい日は野菜系、しっかり食べたい日は看板メニューや最上位、と自分の中で線を引けます。支払いの目安を決めてから店に入ると、メニュー表を前にして迷う時間が短くなります。

朝5時台からラーメンが食べられる店は旭川でも数えるほど

こぐまんが語られるときに必ずセットで出てくるのが早朝営業です。旭川は人口規模のわりにラーメン店が多い街ですが、夜明け前から暖簾を出している店となると一気に数が絞られます。ここではその朝営業の中身を具体的に見ていきます。

朝営業は5:00〜8:00、冬季は5:30スタート

こぐまんの朝営業は5:00〜8:00です。ただし冬季は5:30〜8:00に変更されます。真冬の旭川はこの時間帯だとまだ外が暗く、除雪車が動いている時間帯でもあるので、開店時刻が30分後ろにずれるのは現実的な運用といえます。

この時間に営業しているという事実は、旅行者にとって想像以上に使い勝手がいいポイントです。旭川空港発の早い便に乗る前、旭山動物園の開園を待つ前、稚内や網走方面へロングドライブに出る前など、「朝が早い日」の選択肢が一つ増えます。地元の人にとっては、夜勤明けや早朝からの現場仕事の前後に立ち寄れる貴重な店です。

注意したいのは、朝営業が8:00で終わることです。一般的な感覚の「朝ごはんの時間」より終わりが早いので、ゆっくり起きてから向かうと間に合いません。朝を狙うなら、前日のうちに起きる時刻を決めておくくらいの計画性が必要です。

朝は限定メニューのみ、丼もの目当ての空振りに注意

ここが最も多い失敗パターンです。こぐまんは昼と夜の営業では数十種類ものラーメンと丼もの、チャーハン、オムライスなどメニューが豊富ですが、朝は限定的なメニューのみとなります。つまり「朝から中華丼を食べよう」「オムライスで一日を始めよう」と考えて朝5時台に向かうと、そもそも注文できないという事態になります。

原因は単純で、朝の時間帯は仕込みと人員の都合上、提供できる品目を絞っているからです。対策も単純で、朝に行くならラーメンを食べに行く、丼ものやごはんものを食べたいなら昼か夜に行くと割り切ることです。この線引きさえできていれば、朝に行って落胆することはありません。

もう一つ補足すると、朝の限定メニューの中身は日によって変わる可能性があります。何が出るかを事前に完全に把握するのは難しいので、「朝はシンプルなラーメンが食べられる」という前提で向かうのが現実的です。

⚠️ 知っておきたい注意点

朝営業(5:00〜8:00、冬季5:30〜8:00)は限定的なメニューのみです。丼もの・チャーハン・オムライスまで含めた品揃えを楽しみたい場合は、昼11:00〜14:00か夜17:30〜20:30に訪れてください。「朝から全メニューが並んでいる」と思い込んで向かうのが、この店で一番ありがちな失敗です。

朝ラーメンが刺さるのはこんな人

朝ラーメンと聞くと「胃が重くならないか」と身構える人もいますが、こぐまんのスープはこってりとあっさりのバランスを取った作りなので、朝でも入りやすいタイプです。実際に朝営業が支持されている背景には、旭川という街の生活リズムがあります。

具体的に向いているのは、車で道北方面へ向かう出発前の人、早朝に旭川入りした旅行者、夜勤明けで温かいものを食べたい人、そして「朝から行列のない店でゆっくり食べたい」人です。昼のピークタイムを避けたい一人客にとっても、朝の時間帯は落ち着いて食べられる時間帯になります。

逆に向かないのは、朝はコーヒーとパンで済ませたいタイプの人や、時間に余裕のないスケジュールを組んでいる人です。8:00までという枠は思ったより短く、駐車スペースの都合もあるため、余裕を持った行動が前提になります。

ラストオーダーは各営業の30分前という共通ルール

こぐまんはラストオーダーが各営業の30分前に設定されています。朝営業なら8:00の30分前、昼営業なら14:00の30分前、夜営業なら20:30の30分前が注文の締め切りです。閉店時刻ぎりぎりに滑り込めば食べられる、という店ではありません。

このルールが効いてくるのは、旭川駅周辺や旭山動物園から車で向かうときです。移動時間を読み違えると、店の前に着いた時点でラストオーダーを過ぎていた、ということが起こります。カーナビの到着予定時刻がラストオーダーの直前になっているなら、その回は諦めて次の営業時間帯に回すほうが確実です。

とくに冬季は道路状況で所要時間が読みづらくなります。雪道では夏場と同じ感覚で移動時間を見積もると確実に遅れるので、余裕を大きめに取っておいてください。

「こぐまんラーメン」と「旭川ラーメン」は何が違うのか

「こぐまんラーメン」と「旭川ラーメン」は何が違うのかの解説画像

メニュー表を見て多くの人が戸惑うのが、こぐまんラーメン(みそ味)と旭川ラーメン(みそ味)という似た2つの名前です。どちらもみそ味で、価格だけが違います。この2杯の位置づけを整理しておきましょう。

こぐまんラーメン(みそ味)1,150円は店名を背負う一杯

こぐまんラーメン(みそ味)は1,150円です。店名を冠したメニューということは、店として最も食べてほしい構成だと考えるのが自然です。中心価格帯の1,100円台に位置しているので、「せっかく来たのだから店の看板を頼みたい」という人の第一候補になります。

この一杯が向くのは、初めての店では看板メニューを頼むと決めている人、みそ味が好きな人、そして遠方から時間をかけて来た人です。旭川は醤油のイメージが強い街ですが、みそ味を看板に据えている点はこの店の個性といえます。

注意点は、みそ味は醤油に比べて味の主張が強く、スープの素性が具材や味噌に隠れやすいことです。「この店のスープそのものを確かめたい」という目的なら、看板よりもシンプルな一杯を選ぶほうが目的に合います。

旭川ラーメン(みそ味)1,300円はメニュー最上位のラーメン

旭川ラーメン(みそ味)は1,300円で、ラーメンの中では最上位の価格です。同じみそ味でこぐまんラーメンより上の価格帯に置かれているということは、具材の構成やボリュームで差がついていると考えられます。

この一杯を選ぶべきなのは、旭川旅行の中で「今日はラーメンにお金をかける日」と決めている人、あるいは一杯で完全に満腹になりたい人です。丼ものやチャーハンを追加せずに済ませたい場合の選択肢としても機能します。

一方で、複数人で行っていろいろシェアしたい場合には、1,300円の一杯に予算を集中させるより、750円の正油ラーメンと丼ものを組み合わせたほうが食卓は賑やかになります。誰と行くかで正解が変わるメニューです。

実は初回に頼むべきは750円の正油ラーメンかもしれない

意外と知られていないのですが、こういう「品数の多い食堂型ラーメン店」で店の実力を確かめたいなら、看板メニューより最もシンプルな一杯を頼むほうが判断材料になります。こぐまんでいえば750円の正油ラーメンです。

理由は、味噌やカレー、あんかけといった味の強い要素が乗るメニューは、スープそのものの輪郭が見えにくくなるからです。こぐまんが打ち出しているのは「こってりとあっさりのバランスを取ったスープ」であり、そのバランス感覚が最もわかりやすく出るのは、余計な味付けが乗らない醤油だと考えられます。

もちろん、一度きりの訪問で店の看板を体験したいという考え方も間違いではありません。ただ、旭川に何度も来る人や、市内のラーメン店を食べ比べている人であれば、初回は750円で基準を作り、二度目以降にこぐまんラーメンや旭川ラーメンへ進む順番のほうが、店の輪郭をつかみやすくなります。

💡 地元メモ

旭川のラーメン店を食べ比べるとき、最初の一杯を各店の「一番安い醤油」に統一すると、店ごとのスープの差がはっきり見えてきます。こぐまんなら750円の正油ラーメンがその役目を担います。看板メニューから入ると、どうしても味噌やトッピングの印象に引っぱられてしまいます。

辛口正油野菜ラーメン1,000円という中間の選択肢

みそ味の2杯で迷ったときの逃げ道として覚えておきたいのが、辛口正油野菜ラーメンの1,000円です。醤油ベースのままで、辛さと野菜という2つの要素が加わるため、シンプルすぎず重すぎない中間のポジションにあります。

この一杯が向くのは、味噌ほど濃い味は求めていないけれど、素の醤油だけでは物足りないという人です。冬の旭川で体を温めたいとき、あるいは前日に脂の多い食事が続いたときにも選びやすい構成です。野菜が入るぶん、麺だけのラーメンより食後の重さが軽減されると感じる人も多いはずです。

注意点は前述の通り辛さです。辛さの調整ができるかどうかはメニュー表からは読み取れないので、辛さが不安な人は注文時に店の人へ確認するのが確実です。無理に頼んで残すのは、店にも自分にも良くありません。

ラーメン以外の丼もの・ごはんものが想像以上に多い

こぐまんを「ラーメン店」とだけ捉えていると、実物のメニュー表を見たときに驚きます。昼と夜の営業では、丼ものからチャーハン、オムライスまで並ぶ、いわゆる食堂に近い品揃えになっているからです。

中華丼・親子丼・豚丼まで揃う丼ラインナップ

丼ものは、中華丼、親子丼、豚丼、鮭ごはん、海老丼、玉子丼、チャーマヨ丼といった顔ぶれが揃います。中華料理系の丼と和風の丼が同居しているのが特徴で、「ラーメン店の付け合わせ」というより、それ単体で食事として成立するラインナップです。

この幅広さが効いてくるのは、グループで行ったときです。ラーメン気分ではない人が一人いても、親子丼や豚丼があれば選択肢に困りません。北海道らしさを求める人には鮭ごはんや豚丼が候補になりますし、変化球を楽しみたい人にはチャーマヨ丼という選択肢もあります。

注意点は、丼ものは朝営業では基本的に頼めないことです。丼もの目当てなら昼11:00〜14:00か夜17:30〜20:30に行く、という前提を守ってください。

カレー系はラーメンにも展開している

こぐまんのカレー系メニューで特徴的なのは、カレーラーメンが1,150円、カツカレーラーメンが1,400円と、カレーをラーメンに落とし込んだ品がある点です。カレーセットもメニューに含まれており、カレーという軸で複数の選択肢が用意されています。

カレーラーメンは北海道では室蘭が本場として知られる料理ですが、旭川の店で味わえるのは面白いところです。子どもが一緒のときや、ラーメンを食べ慣れていない人と行くときには、カレー系のほうが受け入れられやすい場面もあります。がっつり食べたい日は1,400円のカツカレーラーメンが最上位の選択肢です。

注意点として、カツカレーラーメンはメニュー内で最も高い価格帯であると同時に、量も相応にあると考えられます。ほかの品とシェアする前提で頼むと食べきれない可能性があるので、単品で完結させる想定で注文するのが安全です。

チャーハン・オムライスは子ども連れの保険になる

チャーハンとオムライスがあるという事実は、小さな子どもを連れて行く家庭にとって大きな安心材料です。ラーメンは熱くて食べさせにくい、辛いものはまだ早い、という年齢の子どもでも、オムライスなら問題なく食べられます。

この品揃えは、こぐまんが3世代から愛される店を目指していることと無関係ではありません。祖父母世代はラーメンや丼もの、親世代は野菜ラーメン、子どもはオムライス、という組み立てが一つのテーブルで完結します。家族で外食先を決めるときに「全員が食べたいものがある店」という条件は想像以上に重いので、この幅広さは強い武器です。

注意点は、子ども向けの品があるからといって混雑時に長居しやすいわけではないことです。営業時間が区切られている店なので、ピーク時間帯を外して訪れるほうが親も子どもも落ち着けます。

丼ものの価格は店頭で確認する前提で行く

ここは正直にお伝えしておきます。ラーメンの価格はメニュー情報として公開されているものが多い一方、丼ものやごはんものの個別価格は情報がそろっていません。品数が多いぶん、外部の情報だけで全品の価格を把握するのは難しいのが実情です。

したがって、丼ものやセットを狙うなら「店頭のメニュー表で確認する」ことを前提に予算を組んでおいてください。ラーメンの価格帯から考えると、丼ものを追加すればラーメン単品より支払いは増えます。現金しか使えない可能性も含め、余裕を持った金額を用意しておくと安心です。

この点は不便に感じるかもしれませんが、裏を返せば「行ってみないとわからない楽しみが残っている店」ということでもあります。メニュー表を眺める時間そのものが、この店の楽しみ方の一部です。

📌 押さえておきたいポイント

こぐまんは「ラーメン店」と「食堂」の中間にある品揃えです。ラーメンだけを見て店を選ぶと、丼もの・チャーハン・オムライスという強みを見落とします。同行者の好みがバラバラなときほど、この店の品数が効いてきます。

予算とシーンで変わる注文の組み立て方

同じ店でも、誰と行くか・何時に行くかで最適な注文は変わります。ここではシーン別に、具体的な組み立て方を提案します。

学生ラーメン500円という別枠の存在

こぐまんのメニューで目を引くのが、学生ラーメン(正油・塩)の500円です。ほかのメニューが750円以上であることを考えると、学生向けに明確に別枠を用意していることがわかります。正油と塩から選べるので、その日の気分で変えられるのも良いところです。

これは、部活帰りの高校生や、旭川市内の学校に通う学生にとって現実的な価格です。地域の店として若い世代に食べに来てほしい、という店の姿勢が価格に表れています。3世代から愛される店を目指すという方針とも一貫しています。

注意点は、当然ながら学生向けのメニューであることです。対象や条件については店の案内に従ってください。大人が行く場合は、750円の正油ラーメンが最も近い位置づけの一杯になります。

一人で寄るなら一杯完結型を選ぶ

出張や一人旅で立ち寄るなら、追加注文を考えなくて済む一杯完結型がおすすめです。具体的には、広東麺の1,100円やワンタンメンの1,100円、しっかり食べたい日は旭川ラーメン(みそ味)の1,300円といった選択になります。

一人客にとって朝営業は使いやすい時間帯です。朝5時台から開いている店なら、その日の予定を圧迫せずに食事を済ませられます。荷物が多い旅行者でも、席が落ち着いている時間帯なら気兼ねなく食べられるでしょう。

注意点は、一人で行く場合こそ営業時間帯の切り替わりに気をつける必要があることです。同行者がいれば誰かが調べてくれることもありますが、一人だと確認漏れがそのまま空振りにつながります。

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家族3世代で行くならシェア前提で組む

家族で行くなら、全員が同じ価格帯を頼むより、役割分担で組むほうが満足度が上がります。たとえば、大人の一人が1,150円のこぐまんラーメン(みそ味)で店の看板を担当し、もう一人が750円の正油ラーメン、子どもはオムライス、というふうに分けると、一つのテーブルで味の幅が広がります。

野菜をしっかり摂りたい日は、900円の正油野菜ラーメンを一杯入れておくと全体のバランスが取れます。丼ものを一品挟んで取り分けるのも有効です。品数が多い店の利点は、こうした組み立ての自由度にあります。

注意点は、席数や時間帯によっては人数の多いグループが座りにくい可能性があることです。家族全員で向かう場合は、混みやすい時間帯を外すか、事前に電話で状況を確認しておくと安心できます。

子ども用の椅子とおもちゃが用意されている

こぐまんは子ども用の椅子やおもちゃを用意し、家族連れにも対応している店です。小さな子どもを連れた外食で最も気を使うのが「座らせ方」と「待ち時間の間の機嫌」なので、この2つが用意されている店は親にとって現実的な選択肢になります。

この対応が効くのは、旅行中に子どもの食事場所を探しているときや、祖父母を含めた家族の集まりで店を選ぶときです。ラーメン店は子連れだとハードルが高いと感じる人もいますが、椅子とおもちゃがある前提なら候補に入れやすくなります。

ただし、子ども向けの設備があることと、店が混雑しないことは別の話です。混み合う時間帯は隣の席との距離も近くなるため、子どもが落ち着いて食べられる時間帯を選ぶ配慮は必要です。

こぐまんが向いている人別の店を検討したほうがいい人
朝早くにラーメンを食べたい人
家族3世代で外食先を探している人
ラーメン以外の選択肢も欲しいグループ
予算500円〜1,400円で収めたい人
朝に丼ものやオムライスを食べたい人
営業時間の合間(昼過ぎなど)しか動けない人
旭川駅前から徒歩だけで移動したい人
月曜しか旭川にいない人

行く前に必ず確認したい営業時間と定休日

この店で空振りする原因のほとんどは、味でもメニューでもなく時間です。営業が3つの時間帯に分かれているため、感覚で向かうと閉まっている時間に当たります。

朝・昼・夜の3部制、その合間は閉まっている

こぐまんの営業時間は、朝5:00〜8:00(冬季は5:30〜8:00)、昼11:00〜14:00、夜17:30〜20:30の3部制です。つまり、朝営業が終わってから昼営業が始まるまでの間と、昼営業が終わってから夜営業が始まるまでの間は営業していません。

ここで起きやすいのが2つ目の代表的な失敗です。旭山動物園を見てから昼食を、と考えて昼営業の終了後に到着してしまうケースがこれにあたります。動物園から市街地方向へ戻る時間を考えると、うっかり14:00を過ぎるのは十分ありえます。原因は「ラーメン店は通しで営業している」という思い込みで、対策は出発前に到着予定時刻を営業時間と突き合わせておくことです。

とくに観光と組み合わせる場合は、こぐまんの営業時間を先に決めて、その前後に観光の予定を組むほうが確実です。時間の主導権を店側に渡してしまったほうが、結果的に段取りが楽になります。

定休日は月曜、ただし不定休がある

定休日は月曜日です。ただし不定休があるため、月曜以外なら必ず開いているとは言い切れません。個人経営の店では、仕入れや家庭の事情で臨時休業が入ることは珍しくありません。

遠方から車で向かう場合、この不確実性は無視できません。旭川市内に滞在していれば予定を組み替えられますが、札幌や道北方面から時間をかけて向かうなら、公式インスタグラムなどの発信を出発前に確認しておくのが確実です。営業の告知が出ている店であれば、当日の状況を最も早く知れるのはそこです。

また、祝日と月曜が重なる週は営業日が変則になる可能性があります。連休中に狙う場合ほど、事前確認の価値が上がります。

ラストオーダーを逆算して動く

前述の通り、ラストオーダーは各営業の30分前です。この店では「開いている時間」ではなく「注文できる時間」を基準に動く必要があります。とくに夜営業は20:30までですが、注文の締め切りはその30分前になります。

夜に訪れる場合、旭川市内での夕食としてはやや早い時間設定です。都市部の感覚で「20時ごろに店を探し始めればいい」と考えていると、注文の締め切りを過ぎてしまいます。夜に行くと決めたら、夕方の行動から逆算しておくのが正解です。

朝営業でも同じことが言えます。8:00までという枠に対してラストオーダーは30分前なので、実質的にはもっと早く着いておく必要があります。「開店直後を狙う」くらいの気持ちで動くと確実です。

Q. 初めて行くなら、何時に行くのが一番いいですか?
A. メニューの幅を楽しみたいなら昼11:00〜14:00か夜17:30〜20:30です。丼もの・チャーハン・オムライスまで揃うのはこの時間帯だけだからです。逆に「早朝営業そのものを体験したい」「行列を避けたい」なら朝5:00〜8:00(冬季5:30〜8:00)が狙い目です。いずれの場合もラストオーダーは各営業の30分前なので、閉店時刻ではなく注文締切から逆算して動いてください。

近文駅から徒歩16分、旭川のラーメン巡りにどう組み込むか

こぐまんは旭川駅前の繁華街にある店ではありません。だからこそ、どう行くかを先に決めておくと当日が楽になります。ここではアクセスと、旭川のラーメン巡りの中での位置づけを整理します。

アクセスは車前提で考えるとラク

最寄り駅はJR函館本線の近文駅で、北口より徒歩16分です。徒歩16分という距離は、夏場なら散歩がてら歩ける範囲ですが、冬の旭川では話が変わります。路面が凍り、歩道に雪が積み上がる時期は、同じ距離でも体感の負担が大きく増えます。

したがって、旭川旅行でこぐまんを組み込むなら、レンタカーやタクシーを前提にするのが現実的です。旭川空港でレンタカーを借りて動く旅程なら、市内観光の前後に無理なく寄れます。朝営業を狙う場合は公共交通機関の本数も限られるので、なおさら車があると計画が立てやすくなります。

注意点は、駐車スペースには限りがあるということです。混み合う時間帯に大人数の車で向かうと停められない可能性があるので、時間をずらすか、乗り合わせで行くほうが確実です。

📍 旭川ラーメン こぐまん
住所 〒070-0824 旭川市錦町15丁目2963-43
電話番号 0166-74-4539
営業時間 月曜定休。火~日曜: 朝5:00~8:00(冬季5:30~8:00)、昼11:00~14:00、夜17:30~20:30(ラストオーダー各30分前)
定休日 月曜日(不定休あり、公式インスタグラムで確認推奨)
アクセス JR函館本線近文駅北口より徒歩16分
駐車場 あり(5台)

旭川のラーメン文化の中での立ち位置

旭川ラーメンといえば、醤油ベースのスープに縮れ麺、そして表面をラードで覆って冷めにくくする作りが知られています。氷点下の日が続く街で、最後の一口まで熱いスープを保つために生まれた工夫です。市内には老舗から新しい店まで数多くのラーメン店があり、それぞれが独自のスープを追求しています。

その中でこぐまんは、2018年にオープンした比較的新しい店です。昔ながらのラーメンをベースにしながら、こってりとあっさりのバランスを取ったスープを打ち出している点が特徴で、伝統的な旭川ラーメンの重さが苦手な人にも入りやすい方向性といえます。加えて、みそ味を看板に据えている点、丼ものまで揃える食堂的な品揃え、そして早朝営業と、既存の名店とは違う軸で存在感を出しています。

旭川市内のラーメン店を食べ比べる旅程を組むなら、こぐまんは「朝の一杯」の枠に入れるのが最も無駄がありません。ほかの店が開く前の時間帯に一杯食べられるので、一日で回れる店数が実質的に増えます。

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2018年開店という経歴が意味すること

こぐまんは2018年、こぐまグループ豊岡店の後継店として開店しました。前身の店は2018年7月に建物の老朽化により閉店しており、その流れを受け継ぐ形で現在の場所に移っています。つまり、看板は新しくても、味とお客さんの歴史は途切れていない店だということです。

この背景を知っていると、メニュー構成の意味も見えてきます。ラーメンだけでなく丼ものやオムライスまで並ぶのは、地域の人が日常的に通う食堂としての役割を引き継いでいるからです。観光客向けの尖った一杯を出す店とは、そもそも目指す方向が違います。

旅行者としてこの店を訪れるときは、「地元の人が普段使いしている店にお邪魔する」という感覚で行くと、店の空気に馴染みやすくなります。朝の時間帯は特に、生活の一部としてラーメンを食べに来ている人が中心です。

💡 地元メモ

旭川は冬の冷え込みが厳しく、朝の外気は札幌とは別物です。朝営業を狙うなら、店に着くまでの防寒を甘く見ないほうがいいです。駐車場から店の入口までのわずかな距離でも、風が強い日は体が一気に冷えます。逆にいえば、冷えきった体で食べる熱いスープは、この街ならではの味わい方でもあります。

旭川旅行の最終日に組み込むという手もある

旭川空港発の便に乗る日、朝の時間が空くことがあります。ホテルの朝食を取らずにチェックアウトして、朝営業のこぐまんで一杯食べてから空港へ向かう、という組み立ては現実的です。朝5:00〜8:00(冬季は5:30〜8:00)という枠は、午前の便にも十分間に合います。

この使い方が向くのは、旅行の最後に「もう一杯ラーメンを食べたい」と思っているタイプの人です。旭川に来てラーメンを一杯しか食べずに帰るのは惜しい、という感覚がある人なら、この朝枠は貴重です。空港へ向かう途中でお土産を買い足す時間も確保しやすくなります。

注意点は、帰りの便の時刻とレンタカー返却の時間から逆算する必要があることです。朝営業のラストオーダーは8:00の30分前なので、想像より早く動く必要があります。荷物のパッキングは前夜に終わらせておいてください。

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旭川ラーメンこぐまんのメニューと通い方のまとめ

⛄ この記事の結論

こぐまんのメニューは750円の正油ラーメンを基準に1,400円まで広がります。品揃えを楽しむなら昼か夜、早朝体験なら朝を選んでください。

✅ 要点チェック
  • ✔ 基準の一杯:正油ラーメン750円で味を測る
  • ✔ 朝の制約:朝営業は限定メニューのみ
  • ✔ 品数重視:丼もの狙いは昼か夜に行く
  • ✔ 締切基準:ラストオーダーは30分前
  • ✔ 休みの確認:月曜定休+不定休を事前に見る

旭川ラーメンこぐまんのメニューは、500円の学生ラーメンから1,400円のカツカレーラーメンまで幅があり、ラーメン以外にも丼もの・チャーハン・オムライスが揃います。この品揃えは、2018年に前身店の後継として開店した経緯と、3世代から愛される店を目指すという姿勢から来ているものです。だからこそ、一人でも家族連れでも使える店になっています。

最初の一歩としておすすめしたいのは、まず750円の正油ラーメンを昼営業の時間帯に食べに行くことです。こってりとあっさりのバランスを取ったスープという店の方向性が最もわかりやすく出る一杯であり、同時にメニュー表の全体像を自分の目で確認できます。そこで気に入れば、次は1,150円のこぐまんラーメン(みそ味)や、朝5時台の一杯へ進めばいいのです。営業時間が3つに分かれている店なので、出発前に到着時刻を営業時間と突き合わせておくことだけは忘れないでください。

なお、メニュー内容・価格・営業時間は変更されることがあります。訪問前に店舗情報ページや店の公式インスタグラムで最新の状況をご確認ください。

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北海道・札幌好きのグルメ大好き。グルメ好きだからこそ知っている穴場のお店や、観光では見落としがちなスポットを調査して発信しています。休日はカフェ巡りと温泉が趣味。札幌の四季折々の魅力をお届けします。

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