「ルーカレーとシチューの店 キイロトシロって、スープカレーの街・札幌であえてルーカレー?」「丘珠って車がないと行けないの?」「何をどう頼めばいいのか分からない」——気になっているけれど一歩踏み出せない人は、だいたいこのあたりで迷っています。
先に結論をお伝えすると、キイロトシロは具材・ルー・ご飯の量を自分で組み立てる「カスタマイズ型」のルーカレー&シチュー専門店です。15時間煮込んだスープと3日間寝かせたビーフカレーを合わせたルーが軸で、同じ店の中でホワイトシチューやアメリケーヌシチューも選べます。支払いは現金のみ、予約は不可、駐車場は7台。この3点さえ押さえておけば、初めてでも迷わず楽しめます。
この記事では、看板メニューの価格と中身、ルーの選び方、ご飯の量の決め方、バスと車それぞれの行き方、待ち時間の過ごし方、そして一人・家族・空港利用といったシーン別の使い方まで、札幌で暮らす目線でまとめました。
・キイロトシロの看板メニュー6品の価格と、頼む前に知っておきたい中身
・オリジナル/あっさり/海出汁/ホワイトシチュー…ルーの選び分け方
・ご飯6段階と「辛さは選べない」ルールを踏まえた失敗しない注文術
・バス・車での行き方、駐車場7台と現金のみ決済の注意点
ルーカレーとシチューの店 キイロトシロはどんなお店?丘珠に生まれた一軒家の実力

2024年に丘珠で開店した「ルーカレー×シチュー」の専門店
キイロトシロは、札幌市東区の丘珠エリアで2024年6月20日にオープンしたお店です。店名の「キイロ」はカレー、「シロ」はシチューを思わせる響きで、看板どおりルーカレーとシチューの2本柱で勝負しています。スープカレーの専門店は札幌中にありますが、ルーカレーとシチューを同じ熱量で並べる店は多くありません。
食べログの店舗情報ではジャンルは「カレー」、ロケーションは「一軒家レストラン」。緑色の外観が目印で、住宅や倉庫が並ぶ丘珠の景色の中でぽっと目に入ります。席数は24席で、カウンターとテーブルの組み合わせ。大型店ではないぶん、厨房の気配が近い距離感です。
使い方としては「いつものカレーとは違う、ちょっと手間のかかった一皿を食べたい日」にぴったり。休日のドライブランチや、丘珠空港に行くついでの一食として選ぶ人も多いエリアです。
注意したいのは、中心部から行く場合は移動時間の確保が必要なこと。大通やすすきのから「ついでに寄る」感覚の場所ではないので、キイロトシロを目的地にして予定を組むのがおすすめです。
| 住所 | 〒007-0880 北海道札幌市東区丘珠町89-5 |
| 電話番号 | 011-600-0746 |
| 営業時間 | 平日11:00~15:30、17:00~20:00 / 土日祝11:00~20:00 |
| 定休日 | 不定休 |
| アクセス | バス停「航空管制センター入り口」徒歩1分(栄21、麻26)、東豊線栄町駅が最寄り |
| 駐車場 | あり(7台、前4台・後ろ3台) |
| 公式サイト | 公式サイト |
15時間スープ+3日寝かせたルーという「手間の見える味」
この店のルーカレーを語るうえで外せないのが、ふりっぱーの紹介記事にある「15時間煮込んだスープと3日間寝かせたビーフカレーを合わせたこだわりのルー」という一文です。家庭のカレーが「一晩寝かせるとおいしい」と言われるのと同じ理屈を、スープの段階から時間をかけて積み上げているイメージです。
訪問記事によれば、オリジナルカレーは鶏ガラとゲンコツをじっくり煮込み、三日間寝かせたビーフカレーにオリジナルブレンドのスパイスを合わせたもの。口に入れるとまず肉と骨のだしのコクが広がり、後からスパイスの香りが追いかけてくる、という方向性の味だと紹介されています。
「スパイスカレーのような刺激」より「洋食屋のルーカレーの深み」を求める人に合うタイプです。平日のお昼にしっかりエネルギーを補給したい人、子どもの頃に食べた欧風カレーの記憶が好きな人には刺さりやすいはずです。
ただし、辛さを数字で選ぶスタイルではありません(詳しくは後述)。激辛を求めて行くと「思っていたのと違う」となりやすいので、辛さは卓上スパイスで足すものと覚えておきましょう。
シチューも主役級。ホワイトとアメリケーヌの2本立て
店名に「シチュー」が入っているとおり、シチューはサイドメニューではなく主役の一角です。訪問記事で紹介されているのは、ご飯に合うホワイトシチューと、アメリケーヌシチューの2種類。さらにカレーとシチューを1皿で楽しめる「あいがけ」も選べます。
ホワイトシチューは、水を一切使わず牛乳と生クリームで作り、ベーコンや鶏肉、きのこ、玉ねぎを白米に合うように煮込んでいるとのこと。旨みは詰まっているのに重たくなく、さらりと食べ進められる、と書かれています。「シチューをご飯にかける派」の北海道民にはうれしい設計です。
カレーが続いて少し飽きている人、辛いものが苦手な家族と一緒に行く人、寒い季節に体を温めたい人にはシチューが選択肢になります。同じテーブルでカレー派とシチュー派が分かれても成立するのが、この店の懐の広さです。
一方で、シチューはカレーと違って「ルーの量」を選べないと紹介されています。ルーをたっぷり欲しい人はカレーを軸に、シチューはあいがけで楽しむ、という組み立ても考えておくとよいでしょう。
丘珠は札幌市東区の北東側、丘珠空港があるエリアです。中心部の「ビルの中の飲食店」とは違い、一軒家の路面店が点在する郊外らしい街並み。キイロトシロもその一軒で、ドライブがてら立ち寄るお店として名前が挙がりやすいタイプです。
口コミ評価と「人気店」としての立ち位置
食べログでは評価3.52、口コミ151件、保存6,023人(2026年9月時点)と、開店から2年ほどの店としては注目度の高い数字が並んでいます。保存数が口コミ数の約40倍というのは、「行ってみたいリスト」に入れている人がそれだけ多いということ。まだ行けていない人が大勢いるお店です。
口コミで繰り返し出てくるキーワードは「ボリューム」「カスタマイズ」「チーズ」。地域情報誌ふりっぱーでの紹介をきっかけに「ずっと憧れていた」と書く人もいて、紙面やSNSで知って遠方から足を運ぶ流れができているようです。
この人気を踏まえると、使い方のコツは「混む時間を外すこと」。開店直後や、昼のピークを過ぎた時間帯を狙うと比較的スムーズです。家族連れなら、週末よりも平日の休みに合わせるのも手です。
注意点として、評価の数字は日々変わります。数字だけで判断せず、自分がルーカレー派かシチュー派か、どのくらい食べたいかを先に決めておくと、満足度のブレが小さくなります。

札幌のカレーといえばスープカレーが有名ですが、実は地元民が日常的に通っているのは「ルーカレー」のお店だったりします。とろみのあるルーに深いコクとスパイスの香りが…
何を頼めばいい?看板メニュー6品の価格と中身を比較
迷ったら「スタミナ元気玉」1,080円から
初めてで迷ったら、ふりっぱーの紹介記事で写真付きで取り上げられているスタミナ元気玉(1,080円)が入口として分かりやすい一皿です。看板メニューの中では最も手に取りやすい価格帯で、店の「がっつり系」の方向性がつかめます。
訪問記事では、スタミナ元気玉は味付けされたお肉がたっぷりのった一皿として紹介されています。そのままでもおかずとして成立する肉に、濃厚なルーやシチューが絡むので、ご飯がどんどん進むタイプ。食べログの口コミでは、オリジナルカレーとレッドチリカレーのあいがけで注文した例も見られます。
「まずはこの店のルーの実力を知りたい」「価格を抑えつつ満腹になりたい」という人に向いています。一人ランチでも、同行者と別メニューを頼んでシェアする場合の基準皿としても使いやすいです。
ただし、ここに載せている価格は2026年6月16日現在のふりっぱー掲載価格です。ルーの種類やトッピング、量の変更で合計額は変わるので、会計は多めに現金を用意しておきましょう。
看板6品をさっぽろノート調べで一覧比較
ふりっぱーの紹介記事(2026年6月16日現在)に掲載されている看板メニュー6品を、価格順に並べて比較しました。どれも「具材が主役」のメニューで、ここにルーの種類とご飯の量を掛け合わせて自分の一皿を作ります。
| メニュー | 価格 | こんな人向け |
|---|---|---|
| スタミナ元気玉 | 1,080円 | 初訪問・肉でがっつり |
| 野菜コンボエビフライカレー | 1,380円 | 野菜も揚げ物も欲しい |
| 溶岩カレー | 1,580円 | 見た目のインパクト重視 |
| ステーキカレー | 1,680円 | ご褒美ランチ |
| シーフードカレー | 1,780円 | 魚介好き・あっさり派 |
| 分厚いとんかつカレー | 1,980円 | とにかく食べたい日 |
※さっぽろノート調べ。価格はふりっぱーWebの店舗ページ掲載の2026年6月16日現在の情報
価格帯は1,080円〜1,980円で、食べログの口コミ集計による予算「1,000〜1,999円」とも重なります。ランチとしてはしっかりめの価格ですが、どの皿も具材が主役級なので「一皿で完結するごちそう」と考えると納得しやすいはずです。
「溶岩カレー」「分厚いとんかつカレー」は写真映えも満腹度も上位
見た目のインパクトで選ぶなら、溶岩カレー(1,580円)と分厚いとんかつカレー(1,980円)が候補です。ふりっぱーの紹介記事の見出しが「がっつり食べたい日にぴったり!」となっているとおり、この2品は店のボリューム路線を象徴する存在です。
食べログの口コミには「チーズ大好きにはたまらない!」というタイトルの投稿もあり、チーズ系のメニューを目当てに訪れる人もいます。溶岩カレーのように名前からして熱量の高いメニューは、写真を撮りたい人や、友人とシェアして話題にしたい人に向いています。
分厚いとんかつカレーは、6品の中で最も高い1,980円。その分「今日はとにかく食べる」と決めた日のための一皿です。部活帰りの学生や、体を使う仕事の昼休みにしっかり食べたい人にも合います。
注意点は、ボリューム系メニューとご飯の大盛りを組み合わせると食べきれないリスクが上がること。特に分厚いとんかつカレーは、ご飯は「並」から様子を見るのが無難です。持ち帰りできるかどうかは店舗の判断になるので、無理に量を増やさないのが正解です。
「ステーキ」「シーフード」は気分と同行者で選び分ける
1,680円のステーキカレーと1,780円のシーフードカレーは、どちらもご褒美寄りの価格帯。選び分けの軸は「肉の日か、魚介の日か」です。濃厚なビーフカレーのルーと肉を重ねたいならステーキ、ルーのコクに魚介の旨みを足したいならシーフード、という考え方がシンプルです。
シーフードカレーを選ぶ場合は、ルーの種類も合わせて考えると面白くなります。訪問記事では、9種類の魚介類などの出汁を使った「海出汁カレー」が紹介されており、魚介の具材×魚介だしのルーという「海づくし」の組み立てもできそうです。逆に、オリジナルカレーで合わせれば肉系のコクと魚介のバランスになります。
デートや記念日ランチならステーキ、魚介好きの家族や年配の方と一緒ならシーフード、と同行者で選ぶのもおすすめ。二人で行くなら両方頼んでシェアするのが、この価格帯を一番楽しめる使い方です。
なお、ルーの種類の組み合わせ可否やその日の提供状況は変わることがあります。店内のメニュー表で確認してから注文しましょう。
ルーは何を選ぶ?カレーとシチューで味はここまで変わる

基本は「オリジナルカレー」。迷ったらこれで店の実力を知る
ルー選びで迷ったら、まずはオリジナルカレー。15時間煮込んだスープと3日間寝かせたビーフカレーを合わせた、店の看板となるルーです。訪問記事では、鶏ガラとゲンコツを煮込んだベースにオリジナルブレンドのスパイスを合わせた、濃厚で旨みが詰まった味と紹介されています。
ルーカレーの「おいしさ」は、辛さよりもコクと甘み、後味のまとまりで決まります。オリジナルカレーは、とろみのあるルーがご飯にしっかり絡むので、揚げ物やお肉と合わせても負けません。看板メニューのどれと組み合わせても外れにくいのがポイントです。
初訪問の人、ルーカレー好きの人、「次回はほかのルーを試したいから、まず基準を知りたい」という人に向いています。2回目以降にあっさりカレーやシチューを選ぶと、違いがはっきり分かって楽しくなります。
注意点として、濃厚系なので、胃が疲れている日や夕方に軽く済ませたい日には重く感じるかもしれません。そんな日は次に紹介するあっさり系やシチューに切り替えましょう。
あっさりカレーと海出汁カレーは「毎日食べたい」派向け
訪問記事で紹介されているルーには、オリジナルカレーのほかに「あっさりカレー」があり、さらに「9種類の魚介類などの出汁を使用した海出汁カレー」を注文した例も書かれています。海出汁カレーについては、出汁が入っているからか「飽きのこない美味しさ」と表現されていました。
ふりっぱーの紹介記事のキャッチも「毎日でも食べたくなる!」。濃厚なオリジナルカレーだけでなく、軽やかなルーが用意されていることで、常連が何度も通える設計になっています。口コミには、オリジナルカレーとレッドチリカレーをあいがけにした注文例もあり、時期によってルーの顔ぶれが入れ替わることもあるようです。
ランチで食後も仕事がある人、年配の家族と一緒の人、揚げ物メニューを選んでルーは軽めにしたい人には、あっさり系がバランスの良い選択です。シーフードカレーと海出汁カレーの組み合わせも試す価値があります。
ただし、ルーのラインナップは訪問時期によって変わる可能性があります。「前回あったルーが今日はない」ということもあり得るので、店内のメニューで当日の選択肢を確認してから決めましょう。
シチュー派は「ホワイト」と「アメリケーヌ」の性格の違いを知っておく
シチューを選ぶなら、ホワイトシチューとアメリケーヌシチューのどちらにするかが最初の分かれ道です。ホワイトシチューは牛乳と生クリームで作る「ご飯に合う」シチュー。アメリケーヌは、名前のとおりソース・アメリケーヌ系の風味を持つシチューとして用意されています。
ホワイトシチューは水を使わずに作られているとのことで、ミルクのコクがストレートに感じられる一方、ベーコンや鶏肉、きのこ、玉ねぎの旨みが溶け込んで「おかず感」のある味。訪問記事では、卓上のガーリックとの相性の良さにも触れられています。
子ども連れ、辛いものが苦手な人、カレーは家でよく食べるから外ではシチューを楽しみたい人に向いています。ホワイトシチュー×エビフライのような洋食屋さん的な組み合わせは、特に子どもに喜ばれやすい構成です。
注意点は、シチューは量の調整がカレーほど自由ではないこと。ルーをたっぷり味わいたい人は、カレーとのあいがけにして「カレーで量、シチューで変化」を取るのがおすすめです。
札幌のカレー店は辛さを番号で選ぶ店が多いのですが、キイロトシロは辛さを選ぶ仕組みではありません。卓上の辛味スパイスで好みの辛さに調整するスタイルです。意外と知られていないけれど、これが「一皿の中で味を変えていける」楽しさにつながっています。最初はそのまま半分食べ、残り半分でスパイスを足す——この順番が、ルー本来の味と自分好みの味の両方を知る近道です。
「あいがけ」は2回分の楽しみを1皿で。組み合わせのコツ
カレーとシチュー、どちらも気になるならあいがけがいちばん満足度の高い選択です。訪問記事では、スタミナ元気玉を「海出汁カレー×ホワイトシチュー」のあいがけで注文した例が紹介されています。だしのカレーとミルクのシチューという、方向性の違う2種を1皿で行き来できる組み合わせです。
組み合わせのコツは「対照的なものを選ぶ」こと。濃厚なオリジナルカレーにはあっさりめのホワイトシチュー、魚介の海出汁カレーにはクリーミーなシチュー、といった具合に、似た者同士より違う性格のルーを並べた方が、交互に食べたときの変化がはっきり出ます。
初訪問で「どれか1つに決められない」人、同行者と取り分けずに色々味わいたい人、2回目以降に新しいルーを試したい人に向いています。カレー派とシチュー派が同じ皿で落ち着ける、という意味では家族連れにも便利です。
ただし、あいがけにするとそれぞれの量は半分ずつになる点は覚えておきましょう。「今日はオリジナルカレーをたっぷり味わいたい」という日は、単品のルーを選んだ方が満足できます。
ご飯は1kgまで6段階。量とトッピングで失敗しない頼み方
注文の流れは「具材→ルー→量→トッピング」の4ステップ
キイロトシロの注文は、訪問記事によればまず具材を決め、次にルーを選び、ライスとルーの量を決めて、最後にトッピングという流れです。券売機でボタンを1つ押せば終わる店とは違い、組み立て式のオーダーになります。
ステップが多いぶん、初めてだと少し戸惑うかもしれません。事前に「具材はスタミナ元気玉、ルーはオリジナルカレー、ご飯は並、トッピングはなし」のように4つの答えを決めておくと、スムーズに注文できます。前の章の比較表とルーの解説を、この4ステップに当てはめて考えてみてください。
組み立て式の良いところは、同じ店に何度行っても違う一皿になること。常連になるほど楽しみが増える仕組みです。一人ランチでも、店員さんに聞きながら組み立てる時間そのものがちょっとしたイベントになります。
注意点は、ピーク時に後ろに人が並んでいると焦りやすいこと。待っている間にメニューを見られる場合は、名前を書いて待っている間に4ステップ分を決めておきましょう。
ご飯は6段階。無料で選べるのは「並」と「中(300g)」まで
ご飯の量は6段階から選べます。訪問記事によると、並と中は無料で、中は300g。そして一番上の「キロ」は1kgもあるそうです。無料の範囲でも中を選べば、一般的な外食のカレーより多めのご飯が食べられます。
ここで大事なのは、自分の「いつもの量」を基準にすること。コンビニのお弁当でちょうど良い人は並、牛丼の大盛りが普通という人は中、が目安になります。看板メニューはどれも具材が大きいので、ご飯を増やすとトータルの量は想像以上に増えます。
学生や食べ盛りの人、ランチ後に動く仕事の人は無料の中を選ぶと満足度が高いはず。逆に、子どもや小食の人と一緒なら並にしておき、足りなければ家族で分け合う、という考え方が安心です。
注意点として、並と中以外のサイズは有料になります。「キロ」は1kgという量なので、興味本位で頼むと食べきれない可能性が高いです。挑戦するなら、空腹の状態で、ボリューム控えめの具材を選んでからにしましょう。
原因:無料で増やせるとつい中(300g)を選びたくなりますが、分厚いとんかつカレーや野菜コンボエビフライカレーのような揚げ物・具だくさんメニューは、具材だけでかなりのボリュームがあります。後半で手が止まり、ルーも冷めてしまうパターンです。
対策:揚げ物系やステーキなど具材が重いメニューは、ご飯を「並」にして具材とルーを主役に。中にするのは、スタミナ元気玉のように「ご飯が進む」一皿を選んだ日にすると失敗しにくくなります。
ルーの量を選べるのはカレーだけ。シチュー派の工夫
見落としやすいのが、ルーの量を選べるのはカレーのみという点です。訪問記事でも「ルーはカレーのみ量の選択が可能」と注記されています。ご飯の量を増やす場合、カレーならルーも合わせて増やせますが、シチューはそうはいきません。
つまり、シチューでご飯を中にすると、最後にご飯だけが残る「ルー不足」が起きやすくなります。ルーカレーは「ルーとご飯のバランス」が満足度を大きく左右するので、この仕組みを知っているかどうかで食後の印象が変わります。
シチュー派の人は、ご飯を並にしてシチューとのバランスを保つか、カレーとのあいがけにしてカレー側で量を補うのがおすすめです。どうしてもたくさん食べたい日は、カレーを選んでルーの量も増やした方が、最後まで一口ごとのバランスが崩れません。
注意点として、量の選択肢や価格の細かなルールは変わる可能性があります。注文時に「ルーも増やせますか」と一言確認しておくと安心です。
卓上スパイスとトッピングで「自分の一皿」に仕上げる
キイロトシロのもう一つの楽しみは、テーブルに並ぶ福神漬けやスパイスです。訪問記事によれば、どのメニューに合うか、どのくらいかけたら良いかまで丁寧に書かれているとのこと。調味料の説明書きがあるので、初めてでも「入れすぎて失敗」しにくい配慮がされています。
中でも、全スタッフが一番のおすすめとして推しているスパイスがあるそうで、ひと振りすると味に深みが増すと紹介されています。ガーリック系の調味料はホワイトシチューとの相性が良いとも書かれており、シチューをパンチのある味に変える使い方もできます。
辛いもの好きは辛味スパイスで、ガッツリ派はガーリックで、味変を楽しみたい人は食べ進めながら少しずつ——と、スパイスの使い方は人それぞれ。トッピングも種類が多いので、2回目以降は「前回と1つだけ変える」ルールで試すと、自分のベストな組み合わせに近づけます。
ただし、一度かけたスパイスは戻せません。最初からたっぷりかけず、ルーの一部で試してから全体に広げるのが鉄則です。トッピングは足すほど会計が上がるので、現金の残りも気にしておきましょう。
丘珠までどう行く?バス・車・駐車場7台の実情

バスなら「航空管制センター入り口」停留所から徒歩1分
公共交通で行くなら、バス停「航空管制センター入り口」から徒歩1分です。食べログの交通手段欄では「ほぼ目の前」と書かれていて、バスを降りればすぐお店が見える距離感。路線は栄21、麻26の2系統が挙げられています。
地下鉄の最寄りは東豊線の栄町駅です。ただし駅から歩くと距離があるので、中心部から向かう場合は地下鉄で栄町駅まで行き、そこからバスに乗り継ぐのが現実的なルートになります。乗る系統は栄21か麻26のどちらかと覚えておけば迷いません。
車を持っていない旅行者、飲み会の前後ではなく昼に一人で行きたい人、運転しない家族を連れていく人にはバスルートが基本になります。丘珠空港を利用する人にとっても、同じエリアの一食として組み込みやすい立地です。
注意点は、郊外路線のバスは中心部ほど本数が多くないこと。帰りのバスの時刻を行きの段階で確認しておかないと、食後に停留所で長く待つことになります。運行会社の時刻表を、出発前にチェックしておきましょう。
車なら店の前4台+裏3台。裏の駐車場は停めにくい
車で行く場合、駐車場は店の前に4台、裏に3台の合計7台です。郊外店としては台数が少なめで、人気店であることを考えると、ピーク時は満車になる可能性があります。
食べログの口コミでは、裏の駐車スペースについて「かなり停めにくい…皆さん苦戦されてました」という声がありました。店舗裏の3台は切り返しが必要になる配置のようで、大きめのミニバンやSUVだと特に気を使います。運転に自信がない人は、前の4台が空いているタイミングを狙うのが安心です。
家族連れのドライブランチ、丘珠空港への送迎の帰り、東区・北区からのちょっとした外食など、車で行くと使い勝手が一気に広がる立地です。雪のない季節なら、ドライブのついでに立ち寄るのも気持ちの良いルートです。
注意点として、周辺の路上や近隣店舗の駐車場に停めるのはマナー違反です。満車なら少し時間をずらすか、別日に改めましょう。冬は雪で駐車スペースが狭くなることも考えられるので、ゆとりをもって向かってください。
原因:駐車場は7台だけ。週末の昼は待ち客の車で埋まりやすく、裏の3台は停めにくいため、出入りにも時間がかかります。
対策:土日祝は11:00の開店に合わせて到着するか、昼のピークを外した時間帯を狙いましょう。土日祝は11:00~20:00の通し営業なので、遅めのランチや早めの夕食にずらせるのがこのお店の強みです。
中心部からの距離感と、組み合わせたい丘珠の過ごし方
キイロトシロがある丘珠は、札幌の中心部から見ると北東の方角。食べログでは最寄り駅として新道東駅が表示されますが、駅からの距離は1,705mと、歩いて行くには少し遠めです。「駅近の店」ではなく「目的地として向かう店」と考えるのが正解です。
この立地を逆手に取るなら、周辺での過ごし方とセットにするのがおすすめ。丘珠空港を利用する日の前後に食事をとる、東区の買い物のついでに寄る、北区・東区方面へのドライブの目的地にする、といった使い方なら、移動時間も楽しみの一部になります。
地元の人なら、平日の仕事帰りに寄る使い方も現実的です。平日は夜も17:00~20:00で営業しているので、職場や自宅が東区・北区なら夕食の選択肢に入れやすいでしょう。
注意点として、観光で中心部に泊まっている人は、往復の移動時間をしっかり見込んでおくこと。時間が限られた旅行なら、中心部のカレー店と比べて「わざわざ行く価値があるか」を考えてから決めるのも大切です。

札幌東区でランチを探しているけれど、「住宅街だしお店少ないんじゃ?」と思っていませんか。実は東区は、環状通やファイターズ通り沿いを中心に個人経営の名店がひしめく…
待ち時間と支払いで困らないために知っておきたいこと
営業時間は平日と土日祝で違う。平日は中休みあり
営業時間は平日が11:00~15:30、17:00~20:00、土日祝が11:00~20:00(ふりっぱー掲載情報)。平日は昼と夜の間に中休みがあり、土日祝は通し営業です。定休日は不定休となっています。
平日に行く場合、中休みの時間帯に着いてしまうと入れません。特に遅めのランチを狙う人は、15:30の区切りを意識しておきましょう。一方、土日祝は通し営業なので、昼のピークを外した時間帯にゆっくり食べられるのが利点です。
平日ランチは会社員や近隣の人、夜は仕事帰りの一人客や夫婦、土日祝の中途半端な時間は家族連れ——と、自分の予定に合わせて時間帯を選べるのがこの店の使いやすいところです。
注意点は、定休日が「不定休」であること。曜日で決まっていないので、行く前に公式Instagram(@kiirotoshiro_curry_shichu)で営業日のお知らせを確認するのが確実です。遠方から向かうなら、なおさら出発前のチェックをおすすめします。
支払いは現金のみ。カード・電子マネー・QRは使えない
見落とすと一番困るのが支払い方法です。食べログの店舗情報では、カード不可・電子マネー不可・QRコード決済不可。つまり現金のみの対応です。
最近はキャッシュレスで外食を済ませる人が増えているので、財布にほとんど現金を入れていない人も多いはず。看板メニューは1,080円〜1,980円の価格帯で、ルーやご飯の変更、トッピングを足すと会計はさらに上がります。二人以上で行く場合は、合計額が数千円になることも想定しておきましょう。
家族連れでまとめて払う人、同僚とランチに行って割り勘にする人は特に注意が必要です。事前に一人ずつ現金を用意しておくと、会計がスムーズです。
原因:郊外の人気店でも、キャッシュレス前提で来てしまう人は多いもの。丘珠は中心部ほどATMが密集していないため、店に着いてから現金を用意しようとすると移動が発生します。
対策:出発前に、人数分の看板メニュー+トッピング分の現金を用意しておきましょう。地下鉄で向かう人は、乗り換え駅周辺でおろしておくと安心です。
予約不可。入口の台帳に名前を書いて待つスタイル
キイロトシロは予約不可です。人気店なので、タイミング次第では待ち時間が発生します。2025年10月の食べログの口コミでは、入口の台帳に名前を書いて待つスタイルで、そのときは3組待ちだったと書かれていました。
台帳式のいいところは、名前を書けば順番が確保されること。車で来た人は車内で、バスで来た人は店の近くで待つ形になります。待ち時間の間に、前の章で紹介した「具材→ルー→量→トッピング」の4ステップを決めておけば、席についてすぐ注文できます。
開店直後を狙うなら、平日も土日祝も11:00のスタートです。食べログの口コミにも、開店前に到着して一番乗りで入店した例がありました。確実に早く食べたい一人客や、子ども連れで待ち時間を短くしたい人は、開店直後が狙い目です。
注意点として、口コミの待ち状況はあくまでその日の一例です。週末の昼や連休中は、もっと長く待つことも考えられます。時間に余裕のある日に訪れるのが、ゆったり楽しむコツです。
一人・家族・空港利用…シーン別のキイロトシロの使い方
一人ランチ:カウンター席で「自分だけの組み合わせ」を試す
一人で行くなら、キイロトシロはかなり使いやすいお店です。食べログの店舗情報でも、利用シーンに「一人で入りやすい」が挙がっており、カウンター席もあります。一人だと席の都合で案内が早く回ってくる場合もあります。
一人ランチの醍醐味は、誰にも遠慮せずに組み合わせを試せること。例えば1回目はスタミナ元気玉×オリジナルカレー×並、2回目は同じ具材であっさりカレー、3回目はホワイトシチューとのあいがけ……と、ルーだけを変えていけば、この店の味の幅がはっきり分かります。
平日の昼休みが長めに取れる人や、在宅勤務の合間に外でしっかり食べたい人、東区・北区周辺に住む一人暮らしの人に向いています。平日は夜も営業しているので、仕事帰りの「今日は頑張ったから」の一皿にもなります。
注意点は、ピーク時に長居しないこと。人気店で席数も24席と限られるので、食後はさっと席を譲るのが、この店をみんなで楽しむためのマナーです。
家族連れ:子ども向けの配慮があり、ルーを分け合いやすい
家族で行きやすいのもキイロトシロの特徴です。食べログの店舗情報では、子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可と記載されています。全席禁煙なのも、小さな子ども連れには安心材料です。
家族連れにおすすめなのは、大人はカレー、子どもはホワイトシチューという選び分け。辛さを選べない分、卓上スパイスで大人だけが辛さを足せるので、子どもと同じ店で無理なく食事ができます。エビフライのような揚げ物メニューは、取り分けにも向いています。
週末に家族でドライブがてら、丘珠空港に飛行機を見に行く日のランチとして、祖父母も一緒の三世代の外食として——と、使い方の幅は広いです。
注意点として、個室はありません。小さな子どもが騒いでしまいそうなときは、混雑する時間帯を避けて行くと周りにも気を使わずに済みます。また、駐車場が7台と少ないので、家族で車移動なら早めの時間を狙いましょう。
空港利用・ドライブ:丘珠エリアの「旅の一食」に
丘珠空港を使う人にとって、キイロトシロは「空港の近くで札幌らしい一食をとる」選択肢の一つになります。住所は東区丘珠町で、空港と同じエリア。道内線で到着した日や、出発前に時間がある日に、中心部まで戻らず食事を済ませたいときに便利です。
「札幌に来たならスープカレーでは?」と思う人も多いかもしれません。でも実は、札幌には個性的なルーカレー店も多く、キイロトシロのような専門店は、旅の中で「スープカレー以外のカレーの街・札幌」を知るきっかけになります。旅行2日目以降の、ちょっと変化をつけたい食事に向いています。
レンタカー旅行の人なら、丘珠を起点に石狩方面へ向かうドライブの途中に組み込むのもよいでしょう。車があれば、郊外の一軒家レストランらしい落ち着いた雰囲気を気軽に楽しめます。
注意点は、空港からバスや徒歩での移動手段を事前に調べておくこと。荷物が多い旅行者は、タクシーやレンタカーの利用も検討してください。また、フライト前は待ち時間が読めない分、時間に余裕を持って行くのが鉄則です。

札幌で欧風カレーを食べたいけれど、どのお店を選べばいいか迷っていませんか? スープカレーの街・札幌で、あえて「欧風カレー」を掲げて長年愛され続けているお店があり…
お店選びの判断材料:キイロトシロが向く人・向かない人
最後に、キイロトシロがどんな人に向いていて、どんな人には合わないのかを整理しておきます。ここまで紹介した内容を踏まえると、「組み立てる楽しさ」と「郊外店ならではの制約」をどう受け取るかが判断の分かれ目になります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ルーカレーとシチューを同じ店で選べる ご飯6段階・並と中(300g)は無料 卓上スパイスで味変しながら食べられる 子供可・お子様メニュー・ベビーカー入店可 土日祝は11:00~20:00の通し営業 | 現金のみ(カード・電子マネー・QR不可) 予約不可で待ち時間が出ることも 駐車場7台・裏の3台は停めにくい 辛さを番号で選ぶ仕組みはない 中心部からは移動時間が必要 |
メリットの多くは「自分好みに組み立てる楽しさ」に関わるもので、デメリットの多くは「現金・駐車・待ち」という事前準備で解決できるものです。つまり、準備さえしておけば、デメリットの大半は気にならなくなります。
反対に、「辛さのレベルを細かく指定したい」「必ずカードで払いたい」「中心部で短時間で食べたい」という人には、別のお店の方が合っているかもしれません。自分の優先順位と照らし合わせて選んでみてください。
まとめ
最初の一歩は、公式Instagram(@kiirotoshiro_curry_shichu)で営業日を確かめ、財布に現金を入れてから、11:00の開店に合わせて丘珠へ向かうこと。一皿目は「オリジナルカレーのルー」を軸にすれば、この店の実力がまっすぐ伝わってきます。
※価格・営業時間は記事作成時点の掲載情報です。最新情報はふりっぱーWebの店舗ページや公式Instagramでご確認ください。

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