北海道旅行の最後、新千歳空港で「もう一回だけ北海道の海の幸を食べたい」と思ったことはありませんか。でも3階のレストラン街は行列、フードコートは満席、搭乗時刻は迫ってくる。そんなときに地元の人がすっと入っていくのが、2階にある立ち食い寿司「五十七番寿し」です。
先に結論を言うと、この店はお土産売り場の奥にあるカウンター12席だけの小さな店で、フロアマップのレストラン欄を追いかけても見つかりません。運営しているのは札幌市中央卸売市場の水産仲卸で、ネタは常時70種。1貫単位で頼めるので、搭乗前の20分でも「食べ収め」ができます。
この記事では、五十七番寿しの場所と入り方、ネタごとの値段、タッチパネルでの注文手順、搭乗時刻から逆算した時間の組み立て方、そして空港内の他の寿司・空弁との使い分けまで、迷わず座れるところまで案内します。荷物の置き場所やラストオーダーなど、事前に知らないと困る点も正直に書きます。
・店は3階のレストラン街ではなく、国内線ターミナル2階の土産売り場の奥にある
・カウンター12席の立ち食い。注文はタッチパネルで1貫から可能
・営業は9:30〜19:15(L.O.19:00)で、3階の飲食店より早く閉まる
・大きなスーツケースは預けられないので、荷物を先に片付けてから向かうのが正解
新千歳空港の五十七番寿司はどこにある?2階の土産売り場の奥が入口

結論から言うと、五十七番寿しは新千歳空港の国内線ターミナルビル2階、海産物店「札幌シーフーズ」の一角にあります。3階のレストラン街「市電通り食堂街」にはありません。ここを勘違いして3階を歩き回り、時間切れになる人が多い店です。
フロアマップの飲食店欄を追いかけても見つからない理由
この店が見つけにくいのは、飲食店ではなく物販店の中に入っているからです。2階のショッピングワールドにある「どさんこ産直市場」という土産物ゾーンの奥まで進むと、鮮魚や干物が並ぶ売り場があり、その脇に白木のL字カウンターが現れます。看板は出ていますが、通路の正面ではなく売り場の奥まった位置なので、通り過ぎてしまう人が少なくありません。
目印は、店頭に並ぶ発泡スチロールの箱とカニやホタテの陳列です。土産を選んでいる人の流れに乗って奥へ進むと、寿司を握る職人の手元が見えてきます。買い物ついでに立ち寄れる位置なので、家族が土産を選んでいる間に一人で一貫だけ、という使い方もできます。
注意点として、2階は出発ロビーと同じフロアですが保安検査を通る前のエリアです。保安検査を通過したあとでは戻れないので、先に検査場を抜けてしまった人は利用できません。搭乗口へ向かう前に寄る、という順番を守ってください。
カウンター12席だけ。立ち食いだから回転は早い
席数は12席で、すべてカウンターの立ち食いスタイルです。椅子はありません。全席禁煙で、荷物を置く棚も限られています。座席数だけ見ると小さな店ですが、立ち食いなので回転は早く、行列ができていても待ち時間は読みやすいのが特徴です。
客層は、出張帰りのビジネスパーソンが一人でさっと数貫食べていくパターンと、旅行の締めに夫婦や友人同士で立ち寄るパターンに分かれます。10分前後の待ちが出ていても、前に並んでいるのが数組なら、立ち食いの回転で順番は回ってきます。
一方で、小さな子ども連れには向きにくい店です。椅子がないため子どもの目線はカウンターの下になり、握りを受け取るのも難しくなります。ベビーカーを押したまま入るスペースもありません。家族全員で座って食べたい場合は、3階の回転寿司を選んだほうが落ち着きます。
営業は9:30スタート。3階の飲食店とは時間が違う
営業時間は9:30〜19:15(L.O.19:00)です。朝早い便の前には開いていませんが、午前中の便を待つ時間帯にはすでに握っています。朝食代わりに数貫、という使い方ができるのは空港では珍しい部類です。
気をつけたいのは閉店時間で、3階のレストラン街が20:30まで営業しているのに対し、この店は19:15で閉まります。夜の便で帰る人が「まだ食べられるだろう」と20時前に2階へ降りると、すでにシャッターが閉まっています。夕方以降の便を利用するなら、保安検査へ向かうより前に寄る計画にしてください。
意外と知られていないけれど、空港で一番「市場に近い寿司」が食べられるのは3階のレストラン街ではなく2階の土産売り場です。運営している札幌シーフーズは札幌市中央卸売市場の水産仲卸で、店名の「五十七番」も市場での番号に由来すると言われています。飲食フロアだけを見ていると、この店には一生たどり着けません。
空港2階には他にも、飲食店の看板を出していない穴場が点在しています。フロアごとの歩き方はこちらにまとめています。

新千歳空港に着いて、フードコートの前で立ち尽くした経験はありませんか。北海道ラーメン道場の前は20人待ち、人気スープカレー店にも列。搭乗まで残り50分、荷物は預…
なぜ空港の立ち食い寿司にこれだけ人が並ぶのか
空港の寿司店は他にもあるのに、この店に行列ができる理由は「仕入れ」と「味付け」にあります。観光地価格の寿司ではなく、市場の仲卸がそのまま握っている点が支持されています。
運営は札幌市中央卸売市場の水産仲卸
店を運営しているのは1989年創業の札幌シーフーズ株式会社で、本業は札幌市中央卸売市場の水産仲卸です。つまり毎日セリの現場で魚を見ている会社が、そのまま空港で寿司を握っています。卸の目利きが選んだ魚がそのまま握りになるため、ネタの鮮度と種類の幅が空港の店としては異例です。
札幌市中央卸売市場は札幌市が開設する中央卸売市場で、道内各地と全国から水産物が集まります(札幌市中央卸売市場 公式サイト)。市場に行かずに市場の魚を食べられる場所として、空港の2階は理にかなった立地なのです。
使いどころとしては、旅程の都合で場外市場や二条市場に行けなかった人の代替になります。「市場の海鮮丼を食べ損ねた」という心残りを、搭乗前に回収できる店だと考えてください。ただし丼ではなく握りが主体なので、ご飯を大盛りで食べたい人の期待とはずれます。
常時70種のネタ。季節でラインナップが入れ替わる
ネタは常時70種ほど用意されています。まぐろやサーモンといった定番だけでなく、ほっけ、にしん、ししゃも、つぶ貝など、道内の居酒屋で見かける魚が握りとして並ぶのがこの店の個性です。季節によって内容が入れ替わり、秋には秋鮭、冬から春にかけては貝類が充実します。
旅の締めに使うなら、東京や大阪でも食べられるネタではなく、道産の魚を選ぶのが正解です。ホタテ、つぶ貝、ほっき貝あたりは、地元のスーパーでも鮮度の差がはっきり出る食材で、握りにすると甘みが残ります。
注意点は、時価のネタが混ざることです。特に希少なエビやカニは日によって値が動きます。タッチパネルに表示される金額を確認してから注文すれば、会計で驚くことはありません。
カウンターに醤油がないのは、職人が味を決めているから
この店を語るうえで外せないのが、カウンターに醤油差しが置かれていないことです。ネタごとに職人が味を施した状態で出てくるため、自分で醤油をつける必要がありません。塩で出るもの、煮切りが塗られているもの、炙って香りをつけたものと、1貫ずつ仕上げが変わります。
この方式は、寿司に慣れていない人ほど得をします。ネタに合う量の調味が済んでいるので、醤油をつけすぎて魚の味が消える失敗が起きません。わさびの有無は注文時に選べるので、子どもや苦手な人も同じカウンターで食べられます。
逆に、醤油をたっぷりつけて食べたい人には物足りなく感じられます。持参した調味料を使うのはマナー違反なので、そこは店のスタイルとして受け入れる前提で入ってください。
醤油皿がないのは手抜きではなく、1貫ごとに味を決めているからです。出されたらそのまま口に運ぶのが正しい食べ方で、追加の調味は基本的に不要です。
五十七番寿司のネタと値段を1貫ずつチェックする

気になるのは値段です。1貫あたりの価格は250円前後から1,000円級まで幅があり、選び方次第で予算は大きく変わります。ここでは確認できた価格を整理します。
250円台から狙える、軽く始められるネタ
もっとも手を出しやすいのが250円の帯です。サーモンとイカが250円、とびっこも250円で、ここから1貫ずつ試せます。まず数貫だけ食べたい人や、搭乗前に軽く済ませたい人は、この価格帯を組み合わせれば1,000円以内に収まります。
使いどころは、出張帰りに小腹を満たす場面です。ラーメン道場で並ぶほどの時間はないけれど、機内食のない便で何も食べないのはつらい、というときに数貫だけ頼んで出る。立ち食いなのでこの使い方が成立します。
注意点として、安い帯だけで満腹にしようとすると結果的に割高になります。1貫のサイズはネタが大きめでシャリは小さめなので、6〜8貫でだいたいの人が満足する分量です。
400〜650円がこの店の主力価格帯
道産らしさが出るのはこの帯です。にしんが400円、ほっきが450円、大トロが650円。1ソースでの確認になりますが、炙りきんきと生ズワイガニ脚が650円程度、甘海老と真いか、本まぐろが450円程度、さんまが500円程度、イクラが300円程度、活ツブが350円程度、あじと秋鮭銀聖が400円程度で提供されています。時価のため、実際の金額はタッチパネルの表示で確認してください。
この帯から3〜4貫選ぶと、道内の魚をひと通り味わえます。北海道らしい構成にするなら、ほっき・にしん・炙りきんきのように、本州の回転寿司では出会いにくいネタを組み合わせるのがおすすめです。
注意したいのは、旬を外すと候補が消えることです。さんまや秋鮭は秋の魚で、冬に行っても並んでいません。狙っているネタがある場合は、タッチパネルのメニューを最初にひと通りめくってから決めたほうが、後悔が少なくなります。
1,000円級のごちそうネタと、迷ったときのおまかせ
うにと真つぶ貝はそれぞれ1,000円です。うには旅の締めにふさわしい一貫で、真つぶ貝は歯ごたえと甘みが道内らしいネタです。さらに、職人おまかせ5貫握りが2,800円で用意されており、何を頼むか決められない人はこれが最短ルートになります。
おまかせが向いているのは、滞在中に何を食べたか思い出せないほど北海道グルメを堪能した人です。その日の良いネタを職人が選ぶため、自分で選ぶより外しにくくなります。一人客が5貫だけ食べて出る、という使い方にも合います。
デメリットは価格です。5貫で2,800円なので、1貫あたりに直すと安い帯の倍以上になります。予算を抑えたいなら単品で組み立てたほうが調整しやすく、逆に選ぶ時間を節約したいならおまかせが効率的です。
ここまでの価格を1枚に整理しました(さっぽろノート調べ/公開情報より作成、時価のため変動あり)。
| 価格帯 | 主なネタ | 向いている人 |
|---|---|---|
| 250円 | サーモン/イカ/とびっこ | 軽く数貫だけ食べたい人 |
| 300〜400円 | イクラ/活ツブ/にしん/あじ | 予算を抑えつつ道産を味わいたい人 |
| 450〜650円 | ほっき/甘海老/大トロ/炙りきんき | 旅の締めに主力ネタを狙う人 |
| 1,000円以上 | うに/真つぶ貝/おまかせ5貫2,800円 | 最後に贅沢を一貫足したい人 |
| 住所 | 〒066-0012 北海道千歳市美々987-22 新千歳空港国内線ターミナルビル2F |
| 電話番号 | 0123-45-6767 |
| 営業時間 | 9:30〜19:15(L.O.19:00) |
| アクセス | 新千歳空港 国内線ターミナルビル2F どさんこ産直市場奥 |
| 公式サイト | 公式サイト |
注文はタッチパネル。初めてでも迷わない手順
立ち食いの店は「作法がわからない」と敬遠されがちですが、この店は注文がすべてタッチパネルなので、職人に話しかける必要がありません。手順を知っていれば初めてでも数分で頼めます。
席に着いたらまずタブレットを開く
カウンターの上に1席ずつタブレットが置かれています。画面にネタの写真と価格が並び、ページをめくって選ぶ形式です。合計金額が画面に表示されるので、予算を見ながら追加できます。言葉に自信がない海外からの旅行者でも操作しやすく、実際に外国人客の利用も多い店です。
わさびの有無も画面で選べます。子どもと分け合う場合や辛いものが苦手な場合は、注文の段階でわさび抜きにしておけば、カウンターで言い直す必要がありません。
注意点は、注文から提供までが回転寿司より時間がかかることです。1貫ずつ手で握って仕上げを施すため、まとめて頼んでも一度には出てきません。時間に余裕がないときは、最初から食べたいネタをまとめて注文しておくほうが結果的に早く終わります。
1貫からでも頼めるのがこの店の強み
この店は1貫単位で注文できます。2貫からしか頼めない店だと、うにのような高いネタは2貫分の出費になりますが、ここなら1貫だけ試して次のネタへ移れます。70種のネタがある店で1貫ずつ頼めるので、少ない予算でも種類を稼げます。
おすすめの組み立ては、安い帯から始めて高い帯で締める流れです。サーモンやイカで口を慣らし、ほっきや炙りきんきで道産を味わい、最後にうにで締める。これで5貫程度、会計は3,000円前後に収まります。
一方で、1貫ずつ頼めるぶん歯止めが効かなくなる点には注意が必要です。1貫の単価が小さく見えるため、気づけば10貫を超えていた、という声は珍しくありません。画面の合計金額をこまめに見る習慣をつけてください。
支払いはカードや電子マネーが使える
会計はクレジットカード、電子マネー、コード決済に対応しています。旅行の最終日で現金が残っていない人でも問題なく利用できます。両替のために銀行を探す必要がないのは、空港の店としてありがたい部分です。
出張者にとっては、カード決済ができることで経費精算の処理が簡単になる利点もあります。搭乗までの短い時間で、支払いに手間取らずに済む構成です。
ただし、混雑時にはレジ前で数分待つこともあります。搭乗時刻ぎりぎりに会計へ向かうのではなく、最後の一貫を頼む段階で残り時間を確認しておきましょう。
失敗パターン①:大きなスーツケースを持ったまま向かう
もっとも多い失敗が、預ける前のスーツケースを引いたまま店に向かうケースです。カウンター12席の立ち食いで、荷物を預かる設備はありません。大型のスーツケースを足元に置くと通路がふさがり、自分も食べづらくなります。
原因は、2階が保安検査前のフロアで、チェックイン前でも立ち寄れてしまうことにあります。「先に寿司だけ食べてから預けよう」と考えると、荷物と一緒にカウンターに立つことになります。
対策はシンプルで、先にチェックインカウンターで預け荷物を手放してから2階へ向かうことです。手荷物だけの身軽な状態なら、12席の狭いカウンターでも快適に食べられます。貴重品は自分で管理する必要があるので、足元に放置しないようにしてください。
荷物を預けられる店ではありません。スーツケースは先に航空会社のカウンターへ、コインロッカーを使う場合も2階へ来る前に済ませておくのが鉄則です。狭いカウンターで荷物を抱えたまま食べると、味わう余裕がなくなります。
搭乗時刻から逆算する「食べ収め」タイムテーブル
この店を気持ちよく使えるかどうかは、時間の組み立てで決まります。空港の飲食は「余った時間で行く」のではなく「必要な時間を先に確保する」のが正解です。
保安検査の締切から逆算する
新千歳空港の国内線は、保安検査場を出発時刻の20分前までに通過し、搭乗口へは出発時刻の10分前までに到着する必要があります(新千歳空港 公式サイト)。この締切を基準に、逆算して2階の滞在時間を決めます。
立ち食いで5〜6貫食べる場合、注文から会計までは30分ほどみておくと慌てません。行列が出ていればさらに10分前後が加わります。つまり、保安検査の締切の1時間前には2階にいる状態が理想です。
繁忙期は空港到着の目安が2時間前とされています。大型連休や年末年始に帰る便なら、この2時間のうち前半を2階の寿司に充てると、保安検査の混雑にも巻き込まれません。
混みやすい時間帯と、狙い目の時間
混雑がはっきり出るのは昼どきと、夕方の便が集中する時間帯です。特に土産の買い物客と重なる午後は、土産売り場の通路自体が混み、店の前で待つことになります。
狙い目は開店直後の9:30台と、夕方の混雑が一段落した時間帯です。午前中の便に乗る人は、開店と同時に入れば待たずに座れます。朝から寿司は重い、と感じる人も、1貫から頼める店なので2〜3貫で切り上げれば負担になりません。
注意点は、悪天候で欠航や遅延が出た日です。足止めされた乗客が2階に滞留し、普段は空いている時間でも行列になります。冬の吹雪の日は、時間が空いたからと油断せず、早めに並んでおくほうが確実です。
失敗パターン②:3階の感覚でラストオーダーを読み違える
2つ目の失敗は、閉店時間の読み違えです。3階のレストラン街は20:30まで営業している店があるため、「夜便でも大丈夫」と思い込んで2階へ降りると、19:15の閉店を過ぎていて入れません。
原因は、空港内の店が同じ時間で動いていると思い込むことにあります。この店は土産売り場の中にあり、飲食フロアとは営業時間の設計が異なります。ラストオーダーは19:00なので、夜の便を利用する人には実質的に「早めに行くしかない店」です。
対策は、夜便の場合に順番を入れ替えることです。土産の買い物を先に済ませてから寿司、ではなく、寿司を先に食べてから買い物に回る。2階の同じフロアで完結するので、順番を変えるだけで間に合います。
19:00がラストオーダーです。18時台に到着する予定の人は、そこから荷物を預け、2階へ移動する時間を考えると余裕がありません。夜便で狙うなら、空港到着の時点で「まず2階へ直行」と決めておいてください。
函太郎・すず花とどう使い分ける?空港の海鮮3択
新千歳空港で北海道の魚を食べる選択肢は、立ち食い寿司だけではありません。座って食べる回転寿司、機内に持ち込める空弁と、目的によって正解が変わります。
座ってゆっくり食べたいなら3階の回転寿司
国内線ターミナル3階の市電通り食堂街にあるのが、函館発祥のグルメ回転寿司「函太郎 新千歳空港店」です。69席あり、営業は11:00〜20:30(L.O.20:00)。保安検査を通る前のエリアなので、時間に余裕がある人が座って食べるのに向いています。
価格は皿ごとに分かれ、確認できた範囲では最も安い皿が154円程度、定額の上限が748円程度、活ほたてが528円程度でした。家族連れでそれぞれ好きなものを頼みたい場合や、子どもがいて立ち食いが難しい場合は、こちらのほうが現実的です。
注意点は行列です。昼どきや夕方は待ち時間が長くなり、20人前後が並ぶこともあります。開店直後か、閉店前の時間帯に回すと待ちが短くなります。
| 住所 | 〒066-0012 北海道千歳市美々987-22 新千歳空港国内線ターミナルビル3F |
| 電話番号 | 0123-25-3310 |
| 営業時間 | 11:00〜20:30(L.O.20:00) |
| アクセス | 新千歳空港 国内線ターミナルビル3F 市電通り食堂街 |
| 公式サイト | 公式サイト |
機内で食べたい・時間がないなら空弁
搭乗までの時間がまったくない人には、2階の「実演空弁 北の味覚 すず花」という選択肢があります。営業は7:00〜20:30と朝早くから開いており、弁当は約80種類。目の前で作る実演販売が名物で、無料の保冷パックが付きます。
価格は1ソースでの確認になりますが、北海てまり寿司とかにめしが1,080円程度、特上てまり寿司が1,380円程度、まかない丼が580円程度です。電話なら当日、WEBなら前日までの予約に対応しているので、乗り継ぎで時間が読めない人は予約しておくと受け取るだけで済みます。
デメリットは、握りたてを職人から受け取る体験にはならないことです。魚の温度や食感を重視するなら立ち食いに軍配が上がります。機内で食べる前提なら、鮮度管理された弁当のほうが合理的です。
| 住所 | 〒066-0012 北海道千歳市美々987-22 新千歳空港国内線ターミナルビル2F |
| 電話番号 | 0123-46-5939 |
| 営業時間 | 7:00〜20:30 |
| アクセス | 新千歳空港 国内線ターミナルビル2F |
| 公式サイト | 公式サイト |
短時間で道産ネタを狙い撃つなら立ち食い
3つの選択肢を並べると、立ち食い寿司の立ち位置がはっきりします。座席は少なく滞在時間も短いですが、1貫単位で好きな道産ネタだけを選べる点は他の2つにない強みです。30分しかないが北海道の魚は食べたい、という条件にもっとも合います。
| 比較項目 | 五十七番寿し(2F) | 函太郎(3F) | すず花(2F) |
|---|---|---|---|
| 営業時間 | 9:30〜19:15 | 11:00〜20:30 | 7:00〜20:30 |
| 席 | 立ち食い12席 | 69席 | 持ち帰り中心 |
| 所要時間の目安 | 短い | 長め | 受け取るだけ |
| 子ども連れ | △ | ○ | ○ |
| 1貫単位の注文 | ○ | △ | × |
| 立ち食いのメリット | 立ち食いのデメリット |
|---|---|
| 1貫から頼めて予算を調整しやすい 常時70種から道産ネタを選べる 回転が早く待ち時間を読みやすい 土産の買い物と同じフロアで完結する | 椅子がなく長居できない 12席しかなく行列が出やすい 大きな荷物を置く場所がない 閉店が19:15と早い |
空港内の寿司店を横並びで比べたい人は、こちらの記事も参考になります。

北海道旅行の締めくくり、あるいは出張帰りの最後の一皿に「新千歳空港でおいしい寿司を食べたい」と思う人は多いはずです。でも、いざ空港に着くとお店が多すぎて、しかも…
リピーターがよく聞くこと。東京でも食べられる?
一度食べた人ほど「また食べたい」と思う店です。実際に東京にも店があり、道外からのリピーターも増えています。ここではよくある疑問をまとめて解消します。
東京駅にも店がある。ただし業態が違う
同じ運営会社が、JR東京駅構内のグランスタ八重北にある黒塀横丁で店を出しています。2023年8月4日にオープンした店で、営業は11:00〜23:00。注文方法は空港と同じタッチパネルですが、立ち食いではなく着席スタイルです。
使い分けるなら、東京駅店は「夜遅くまで営業していて、腰を据えて食べられる店」、空港店は「旅の締めに短時間で食べる店」です。北海道旅行から帰ったあとに味を思い出したとき、東京駅で同じ系列の寿司が食べられるのは心強い選択肢になります。
注意点は、同じ看板でも立地が違えばネタの構成や価格帯も変わることです。空港で食べたネタが東京で必ず出るとは限らないので、狙いのネタがある場合は現地で確認してください。
店舗ごとの違いをもう少し詳しく知りたい人は、こちらでまとめています。

新千歳空港で「搭乗前にサクッと北海道の寿司を食べたい」と思ったことはありませんか? そんなときにぴったりなのが、札幌中央卸売市場の水産仲卸が直営する立ち食い寿司…
一人旅・出張でも入りやすい?
立ち食いカウンターなので、一人客がもっとも入りやすい店です。隣との距離が近い代わりに、注文はタッチパネルで完結するため、会話が苦手な人でも気を使いません。数貫だけ食べて出ても浮かないのが立ち食いの良さです。
出張帰りの使い方としては、夕方の便の前に3〜4貫だけ食べて機内では寝る、という流れが現実的です。カード決済に対応しているので、経費の処理も簡単に済みます。
一方、グループでの利用には向きません。12席しかないため、4人以上で並ぶと全員が同時に入れないことがあります。人数が多い日は3階の回転寿司を選ぶか、時間をずらして入れ替わりで使ってください。
予約や持ち帰りはできる?
予約ができない代わりに、待ち時間の読みやすさは立ち食いならではです。前に何組並んでいるかを見れば、おおよその待ち時間が判断できます。急いでいるときは、並ぶ前に残り時間と行列の長さを見比べてから決めてください。
最新の営業状況や店舗の詳細は、運営元の札幌シーフーズ公式サイトと新千歳空港公式サイトの店舗ページで確認できます。
新千歳空港の立ち食い寿司を使いこなすために
新千歳空港での五十七番寿司は、旅の最後に北海道の魚をもう一度だけ味わうための店です。市場の仲卸がそのまま握る寿司を、1貫単位で好きなだけ選べる場所は空港では他にありません。醤油をつけずにそのまま口へ運ぶと、ネタごとに違う仕上げの差が伝わってきます。最初の一歩としては、チェックインで荷物を預けたその足で2階へ向かい、サーモンかイカを1貫頼んでみてください。そこから何貫足すかは、残り時間とお腹の具合が教えてくれます。座って食べたい日は3階の回転寿司、機内で食べたい日は同じ2階の空弁と、目的で店を変えれば空港での時間の使い方が変わります。
※営業時間やネタの価格は季節や仕入れによって変わります。訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

コメント