旭川ラーメン青葉は2026年8月4条通へ移転|正油950円と行列を避ける時間帯

旭川ラーメン青葉は2026年8月4条通へ移転|正油950円と行列を避ける時間帯のアイキャッチ画像

旭川で老舗の醤油ラーメンを食べようと思って「旭川 ラーメン青葉」で調べたら、住所が2つ出てきて混乱していませんか。二条ビルの名店街と書いてあるページと、4条通8丁目と書いてあるページ。どちらが本当なのか分からないまま旭川駅に降りてしまうと、シャッターが下りた旧店舗の前で立ち尽くすことになります。

結論から言うと、正しいのは4条通8丁目です。旭川らぅめん青葉 本店は2026年8月6日に、長年営業してきた2条通8丁目の二条ビル名店街から、4条通8丁目1705-6へ移転オープンしました。買物公園沿いにある「RAMEN HOUSE AOBA」の看板が、今の青葉です。ネット上の情報がまだ追いついておらず、古い住所を載せたままのページが大量に残っているのが混乱の原因です。

この記事では、移転後の正確な住所・営業時間・価格を一次情報で確認したうえで、1947年創業の一杯が何を守り続けているのか、行列を避けるにはいつ行けばいいのか、本店に行けなかったときの代わりの手段まで、旭川のラーメン事情に一通り目を通してきた立場で整理します。旭川駅から歩ける距離なので、旅程に組み込むのはそれほど難しくありません。

📌 この記事でわかること

・2026年8月6日に移転した青葉本店の新住所と営業時間
・正油らぅめん950円〜という現在の価格と、注文の考え方
・行列と中休みを避けて座るための時間帯の選び方
・本店が閉まっている日に使えるラーメン村店と袋麺という代替案
・蜂屋・梅光軒と並べたときの、青葉の立ち位置

目次

旭川ラーメン青葉が2026年8月に移転|新店舗はどこにある?

旭川ラーメン青葉が2026年8月に移転|新店舗はどこにある?の解説画像

移転先は4条通8丁目1705-6|旧・二条ビルからは1ブロック南

青葉の本店は、2026年8月6日に4条通8丁目1705-6へ移転しました。居酒屋「ぼーの」が入っていた場所の跡地で、旭川平和通買物公園に面しています。移転前の住所は2条通8丁目左8の二条ビル名店街だったので、南へ1ブロック分ずれただけ。旭川駅から買物公園をまっすぐ南下していく歩き方は変わりません。距離感で言えば、駅から徒歩8分前後の圏内です。

なぜこの情報が重要かというと、グルメサイトや旅行メディアの多くがまだ旧住所のまま更新を止めているからです。実際、大手グルメサイトの本店ページは移転にともなって「掲載保留」の状態になっており、住所欄には二条ビル名店街が残ったままです。地図アプリで「旭川らぅめん青葉」と検索すると旧店舗のピンに案内されてしまうケースがあるので、目的地は店名ではなく住所で入力するのが確実です。

旭川に日帰りで立ち寄る人、旭山動物園とセットで動く人にとって、この1ブロックの差は意外と効きます。旧店舗があった二条ビルの前で「地図は合っているのに店がない」と5分10分ロスすると、中休み前の受付が締まってしまうこともあります。到着前にスマホの目的地を「旭川市4条通8丁目1705-6」で登録しておけば、この事故は起きません。

注意点として、新店舗の外観は木と黒を基調とした落ち着いた造りで、看板の表記も「RAMEN HOUSE AOBA」というアルファベット中心のデザインです。「青葉」の2文字を探して歩いていると通り過ぎる可能性があります。移転前の、名店街のアーケードに手書きの看板が下がっている雰囲気とはかなり違うと考えておいてください。

📍 旭川らぅめん青葉 本店(RAMEN HOUSE AOBA)
住所〒070-0034 北海道旭川市4条通8丁目1705-6
電話番号0166-23-2820
営業時間9:30〜14:00/15:00〜17:00(麺およびスープがなくなり次第早期終了)
定休日水曜日
席数20席
支払い現金のみ
駐車場なし(近隣にコインパーキングあり)
情報源北海道まんなか観光ナビ(旭川観光コンベンション協会)

営業は9時半から17時まで|14時からの1時間は店が閉まる

移転後の営業時間は9:30〜14:00と15:00〜17:00の二部制で、定休日は水曜日です。旅行者がいちばん引っかかるのが、14時から15時までの中休み。旭川駅に14時に着いて「まだ営業時間内だ」と歩き出すと、到着した頃には店が閉まっています。麺とスープがなくなり次第終了するため、17時までやっているとも限りません。

この二部制は、老舗の醤油ラーメン店としてはむしろ標準的な形です。スープを継ぎ足しながら使う店は、昼のピークで一度鍋を落ち着かせる時間が必要になります。逆に言えば、15時の再開直後は鍋が整った状態でスタートするので、コンディションという意味では悪くないタイミングです。

使い方としては、旭川に朝入る人は9:30の開店を、午後に旭山動物園から戻ってくる人は15:00の再開を狙うのが噛み合います。動物園から旭川駅までは車で約20分ですから、14時台に動物園を出れば15時の再開にちょうど間に合う計算です。夜に旭川で飲む予定を立てている人は、夕食としては使えない店だと最初から割り切ってください。

注意点として、水曜が祝日にあたる場合の扱いは店の判断によります。祝日の前後で臨時休業や時間変更が入ることもあるため、旅程が水曜に絡む場合は電話で確認するのが早いです。20席しかない小さな店で、電話番号は移転前と同じ0166-23-2820が使われています。

⚠️ 知っておきたい注意点

現金のみの店です。旭川市内の観光施設やホテルはキャッシュレス対応が進んでいますが、青葉は移転後も現金決済です。買物公園沿いにコンビニATMはあるものの、行列に並んでから財布の中身に気づくと列を離れることになります。到着前に千円札を用意しておくと安心です。

20席・現金のみ・駐車場なし|行く前に押さえる3つの前提

青葉本店に向かう前に理解しておきたい前提は3つあります。席数が20席と少ないこと、支払いが現金のみであること、専用駐車場がないことです。この3つを知らずに行くと、待ち時間・決済・駐車のどこかで必ずつまずきます。

席数20席という数字は、移転前の17席からわずかに増えたものです。「移転して広くなったから並ばなくなる」と期待していると肩透かしを食らいます。旭川を代表する老舗で、観光シーズンの昼どきには回転待ちが発生する規模だと考えてください。1杯あたりの滞在時間が20分としても、1時間で回せるのは60人前後が上限です。

駐車場については、近隣のコインパーキングを使うことになります。買物公園は歩行者専用道路なので、店の真ん前に車を寄せることはできません。レンタカーで旭川を回る人は、4条通や5条通側のコインパーキングに入れてから歩く前提で時間を組んでください。駐車料金を含めると、ラーメン1杯のために1,000円以上かかる計算になります。

逆に、公共交通で旭川駅に着く人にとってはこの立地は好条件です。駅から買物公園を南へ歩くだけで到着し、途中に土産物店やカフェが並んでいるので移動時間が退屈しません。荷物が多い場合は旭川駅のコインロッカーに預けてから歩くと、20席の狭い店内で気を遣わずに済みます。

移転で変わったこと、変わらなかったこと

移転で変わったのは、住所・建物・席数・店名表記の4点です。変わっていないのは、電話番号、営業時間の二部制、水曜定休、そして1947年から継ぎ足してきたスープそのものです。「移転=味が変わる」と身構える人がいますが、青葉の場合は店主も屋号も継続しており、名店街のテナントから路面の独立店舗へ移った、という理解が正確です。

建物が変わったことで、店内の雰囲気は大きく変わりました。新店舗には青葉のこれまでの歩みを紹介する展示が設けられており、屋台から始まった1947年以来の歴史を眺めながら順番を待てます。旧店舗の待合室には来店者が書き込む「旅の想い出帳」が114号まで保管されていて、1988年頃の第1号から歴代の筆跡が積み上がっていました。こうした店の資産が新店舗にどう引き継がれるかは、実際に足を運ぶ楽しみのひとつです。

使い分けの観点で言うと、「昔の青葉を知っている人」と「今回が初訪問の人」では受け止め方が変わります。前者は建物の変化に戸惑うかもしれませんが、丼の中身は同じ系譜です。後者は最初から新店舗が青葉なので、比較の悩みがありません。どちらの立場でも、移転直後の時期は情報が錯綜しやすい点だけ注意してください。

注意点として、移転オープン直後は営業時間が暫定的に運用される可能性があります。新しい厨房での提供ペースが安定するまで、早じまいの頻度が上がることも考えられます。遠方から旭川に入る人ほど、到着日の朝に一度電話を入れておくと計画が崩れません。

1947年創業の一杯はなぜ「元祖旭川ラーメン」と呼ばれるのか

化学調味料を使わない継ぎ足しスープの正体

青葉のスープは、昭和22年(1947年)の創業当初から化学調味料を使わない設計で作られています。初代店主が考案したスープを継ぎ足しながら使い続けており、これが「元祖旭川ラーメン」と呼ばれる根拠のひとつです。戦後まもない旭川で屋台から始まった店が、80年近く同じ方向を向いてきたという事実そのものが、この一杯の説明になっています。

中身は、豚骨と鶏ガラをベースに、鰹節・煮干し・昆布といった魚介の要素を重ねた複合スープです。動物系と魚介系を合わせるダブルスープの考え方は今でこそ珍しくありませんが、青葉はそれを戦後から続けてきました。濁りの少ない澄んだ清湯に仕上がっており、見た目の色の濃さに反して口当たりは重くありません。

どんな人に向くかというと、「こってりしたラーメンが続いて胃が疲れている旅行者」です。札幌の味噌、函館の塩と食べ歩いてきた3杯目に青葉を置くと、醤油の香りと魚介の出汁でリセットが効きます。逆に、背脂や濃厚豚骨の分かりやすいパンチを求めている人には物足りなく感じられる可能性があります。

注意点として、無化調のスープは「味が薄い」と誤解されやすい類のものです。旨味の輪郭がはっきり立っているタイプではなく、飲み進めるうちに出汁の層が見えてくる構造なので、最初の一口で判断せず、麺を半分食べたあたりでもう一度スープを飲んでみてください。

低加水の中細縮れ麺がスープを吸い上げる仕組み

青葉の麺は、水分量を抑えた低加水の中細縮れ麺です。低加水麺は生地の水分が少ないぶん、茹で上がった後にスープを積極的に吸い込みます。丼に入れてから食べ終わるまでの数分間で、麺そのものが醤油と魚介の味をまとっていく設計です。

この麺は、旭川の製麺所である藤原製麺のものが使われてきました。旭川ラーメンの多くが低加水の縮れ麺を採用しているのは、寒冷地でスープが冷めやすい環境に対して、麺を早く食べ切れるよう細めに設計してきた歴史があるためです。青葉の麺が「固め」に感じられるのも、この土地の合理性の産物です。

食べ方の場面としては、写真を撮るなら着丼から30秒以内に済ませるのが実用的です。低加水麺は伸びるのが早く、SNS用に何カットも撮っていると本来のコシが失われます。一人で行くときは、丼が来る前にスマホの準備を終えておくと後悔しません。

注意点は、麺の量です。中細麺で見た目のボリュームが控えめなので、体格のいい人や男性のランチには物足りない可能性があります。大盛りの設定があるので、旭川に着いてこれが1食目という人は最初から大盛りを選んでおくほうが満足度は高くなります。逆に、この後に他店をはしごする予定なら普通盛りで止めるのが正解です。

💡 地元メモ

旭川ラーメンのスープに浮いているラードは、脂で味を濃くするためのものではなく「蓋」です。氷点下20度を下回る旭川の冬に、丼の中の熱を逃がさないための工夫として定着しました。だから旭川のラーメンは、札幌の味噌ほど脂っぽくないのに最後まで熱いままです。逆に言うと、猫舌の人は最初の一口でやけどしやすいので気をつけてください。

「実は」青葉は醤油専門店ではない|塩・味噌・野菜という選択肢

意外と知られていないのですが、青葉は醤油ラーメン専門店ではありません。醤油(正油)が看板メニューであることは間違いないものの、塩・味噌・野菜といったバリエーションも通年で提供されています。「旭川=醤油」というイメージが強すぎて、他の味の存在が話題に上りにくいだけです。

店の公式サイトでも、正油・塩・味噌が並列で紹介されています。実際、地元客のなかには塩を定番にしている人もいます。魚介と動物系の複合スープは塩ダレとも相性がよく、醤油よりも出汁の輪郭がはっきり出る、という感想はよく見かけるものです。

使い分けとしては、2回目以降の訪問や、同行者と別々の味を頼んでシェアする場面で効きます。2人で行くなら正油と塩を1杯ずつ頼んで、レンゲでスープを交換するのが最も情報量の多い食べ方です。1人で1回きりの訪問なら、後述する通り正油を選ぶのが無難です。

注意点として、現在公表されている価格は正油らぅめんの950円〜という表示のみで、塩・味噌・野菜の個別価格は一次情報として確認できませんでした。移転にともなう価格改定の可能性もあるため、正油以外を狙う人は店頭の品書きで確認してください。この記事では、確認できていない金額は載せていません。

屋台から始まった歩みと「らぅめん」という表記

青葉は1947年、戦後の旭川で屋台として営業を始めました。現在の店名表記が「らぅめん」という独特のかなである点も、この時代からの名残です。「ラーメン」というカタカナ表記が全国的に定着する前の空気を、屋号がそのまま持ち越しています。

この歴史は、旭川という街のラーメン文化の厚みとも結びついています。旭川には青葉のほかにも1947年前後に創業した店が複数あり、札幌の味噌、函館の塩と並んで「北海道三大ラーメン」として旭川の醤油が語られる土台を作りました。青葉が「元祖」と呼ばれるのは、その最初期から現在まで営業を継続している数少ない店だからです。

旅の目的としてこの店を選ぶなら、味だけでなく「78年続いた店に座る」という体験を意識すると納得感が変わります。とくに歴史好き・街歩き好きの一人旅では、買物公園という日本初期の歩行者専用道路と合わせて、戦後旭川の都市史をなぞる半日コースが組めます。

注意点は、老舗であることと万人受けすることは別だという点です。無化調で押しの弱いスープ、細めの麺、シンプルな具材という組み合わせは、濃厚系に慣れた舌には地味に映ります。「歴史があるから絶対おいしいはず」という期待ではなく、「戦後から続く旭川の醤油の基準点を確認しに行く」という構えのほうが、体験としては満足度が高くなります。

何を頼めばいい?青葉のメニューと正油らぅめん950円の中身

何を頼めばいい?青葉のメニューと正油らぅめん950円の中身の解説画像

初訪問なら正油らぅめん一択でいい理由

初めて青葉に行くなら、頼むべきは正油らぅめんです。価格は950円〜と公表されています。理由は単純で、この店が「元祖旭川ラーメン」として評価されてきた対象が、まさにこの醤油の一杯だからです。塩や味噌から入ると、青葉が守ってきたものの中心を外したまま帰ることになります。

中身は、豚骨・鶏ガラに鰹節・煮干し・昆布などを重ねた澄んだスープに、低加水の中細縮れ麺、そしてチャーシュー・メンマ・ネギという構成です。丼の表面にはラードの膜が張り、最後まで熱を保ちます。醤油の香りが立ちのぼる一方で、口に含むと魚介の出汁が後から追いかけてくる、という順序で味が展開します。

どんな場面に向くかというと、旭川滞在が半日しかない出張者や、旭山動物園と抱き合わせで動く旅行者です。「旭川で1杯だけ食べるなら何か」という問いに対する回答として、青葉の正油は最も説明しやすい選択肢になります。逆に、旭川に何度も来ている人が新しい発見を求めるなら、後述する蜂屋や梅光軒に振ったほうが収穫があります。

注意点として、950円という価格は移転後に公表された「〜」付きの表示です。トッピングやサイズによって上振れするため、財布に千円札1枚だけ入れて行くと足りない可能性があります。現金のみの店であることと合わせて、2,000円程度を現金で用意しておくのが現実的です。

Q. チャーシューメンと普通の正油らぅめん、どちらを選ぶべき?
A. スープと麺の設計を確かめに行くなら普通の正油らぅめんで十分です。青葉の主役は具材ではなくスープなので、チャーシューが増えても評価軸は変わりません。一方、これが旭川での唯一の食事になる人や、夕食を軽く済ませる予定の人は、チャーシューメンにしてタンパク質を確保しておくと後の行程が楽になります。なお、チャーシューメンの現在価格は一次情報で確認できなかったため、店頭の品書きでご確認ください。

大盛り・お子様サイズという調整の効かせ方

青葉には、大盛りとお子様向けの小さいサイズが用意されてきました。中細麺の店なので、普通盛りは見た目より軽く感じられます。旭川に着いて最初の食事にする人、あるいは朝から動き回ってきた人は、大盛りに振っておくと午後の行程が安定します。

理由は麺の性質にあります。低加水麺はスープを吸って膨らむ量が少なく、食後の腹持ちが太麺ほど強くありません。札幌の味噌ラーメンの太い縮れ麺に慣れていると、同じ1杯でも満腹感の残り方が違います。旭山動物園を歩き回る予定がある日は、この差が地味に効いてきます。

子ども連れの場面では、小さいサイズの存在が助かります。小学生に大人と同じ1杯を頼むと、20席の狭い店内で残してしまう気まずさが生まれます。家族連れで訪れるなら、子どもは小サイズにして、親が大盛りで補うという配分が現実的です。

注意点は、大盛りや小サイズの加算額・設定は移転を機に見直される可能性があるという点です。ここでも、確認できていない金額は書きません。店頭の品書きで確認してから注文してください。20席の店で、券売機ではなく口頭注文が基本なので、迷ったまま列に並ぶと後ろの人を待たせることになります。

スープを最後まで飲むかどうかの判断

青葉のスープは、飲み干す価値のあるタイプです。化学調味料を使わない設計で、飲んだ後に喉が渇きにくいのが特徴だからです。塩分のカドが立っていないぶん、最後の一口まで味の印象が崩れません。

ただし、丼の表面に張ったラードの層は最後まで残ります。これは寒冷地仕様の保温の工夫であって、味付けの一部ではありません。脂の摂取量が気になる人は、レンゲですくう位置を丼の底寄りにすると、脂の膜をかき混ぜずにスープだけを飲むことができます。

場面としては、旭川で1杯だけ食べる人は飲み干して構いません。一方、この後にラーメン村や他店をはしごする予定の人は、半分残す判断のほうが賢明です。醤油スープは塩分量が積み上がりやすく、2杯目3杯目の味の解像度が落ちます。

注意点として、店内は20席と狭く、昼のピークには外に待ち客がいます。スープをゆっくり味わいたい気持ちは分かりますが、着席から退店まで20分を目安にするのが、この規模の老舗に対する現実的な振る舞いです。じっくり食べたいなら、15時の再開直後や平日の遅い時間帯を選んでください。

行列は避けられる?待ち時間の実態と時間帯の狙い目

ピークは11時半から13時|「昼に行ったら回転待ち」という失敗

青葉が最も混むのは11時半から13時にかけてです。ここを外すだけで、待ち時間の体感は大きく変わります。移転前の店舗では、平日の11時40分頃に訪れて店内が満席、外に3組が待っているという状態が記録されています。席数が17席から20席に増えたとはいえ、構造は同じです。

失敗パターンとしてよくあるのが、「旭川駅に11時に着いて、荷物を預けてから昼に向かう」という自然な動き方です。この動線は他の観光客とも完全に一致するため、到着時刻がちょうどピークに重なります。3組待ちなら20分前後、5組を超えると40分以上待つ計算になり、午後の予定が押します。対策は単純で、駅に着いたらまず店に向かい、荷物はその後に預けることです。

どんな人がこの失敗に陥りやすいかというと、旭川滞在が数時間しかない日帰り客です。「効率的に動こう」として駅で荷物を整理している間に、いちばん混む時間に突っ込んでしまいます。逆に、旭川に宿泊する人は時間の自由度が高いので、ピークを外すのは難しくありません。

注意点として、観光シーズンの土日や連休中は、この時間帯の読みが通用しないことがあります。大型連休には開店直後から並ぶことも想定しておいてください。20席という規模は、団体客が1組入るだけで待ち時間が跳ね上がります。

9時半開店の「朝ラー」という抜け道

いちばん確実に待たずに座れるのは、9:30の開店直後です。青葉は朝9時半から営業しているため、旭川で「朝ラーメン」ができる数少ない店のひとつになっています。この時間に来る観光客は多くありません。

理由は行動パターンにあります。旭川に前泊した旅行者の多くは、朝食をホテルのビュッフェで済ませてから旭山動物園へ向かいます。動物園の開園が9時台なので、9時半に市街地でラーメンを食べる人はそもそも少数派です。この時間帯の空白が、そのまま待ち時間ゼロにつながります。

この使い方が刺さるのは、朝の便で旭川空港に着く人と、札幌から特急で旭川に入る人です。札幌駅を朝に出る特急なら、旭川駅到着後すぐに買物公園を歩いて開店に間に合います。旭川で1杯食べてから、そのまま動物園やレンタカーの受け取りに向かう流れが組めます。

注意点は、ホテルの朝食とバッティングすることです。朝食付きプランで宿を取っていると、9時半にラーメンを食べる胃の余裕がありません。青葉を朝に入れると決めたなら、宿は素泊まりで取るか、朝食を軽く切り上げる前提で計画してください。

中休み明けの15時が最も静か

もうひとつの狙い目は、中休みが明ける15:00です。昼のピークが完全に引いた後で、夕方まで時間があるため、待ち時間が発生しにくい時間帯になります。

この時間が空く理由は、営業時間の構造にあります。14:00から15:00まで店が閉まるので、その間に「今から行こう」と考える人が離脱します。再開直後に再び集まるだけの人数は、平日であればそれほど多くありません。加えて、鍋が落ち着いた状態から再スタートするため、スープのコンディションという意味でも悪くない選択です。

場面としては、旭山動物園を午前から回って14時台に市街へ戻る旅程と噛み合います。動物園から旭川駅までは車で約20分ですから、14時半に動物園を出れば15時の再開に間に合います。遅い昼食として青葉を入れれば、夕食は旭川の居酒屋や札幌に戻ってから、という組み方ができます。

注意点は、17:00の閉店に加えて「麺およびスープがなくなり次第終了」という条件が付いていることです。15時に再開しても、16時台に売り切れる日は当然あります。この時間帯を狙うなら、15時台の前半に着いておくのが安全です。16時半に着いて閉まっていた、というのは十分に起こり得ます。

⚠️ 知っておきたい注意点

「17時まで営業」を額面通りに受け取らないでください。青葉は麺とスープがなくなった時点で早期終了します。夕方の飛行機に乗る前の最後の1杯、という使い方は失敗しやすい組み方です。搭乗前に旭川ラーメンを食べたいなら、新千歳空港のラーメン道場など、確実に営業している選択肢を保険にしておきましょう。

待ち時間を短くする「注文を先に済ませる」文化

青葉には、待っている間に注文を取ってしまう運用が根づいてきました。移転前の店舗では、隣接するテナントを待合室として使い、順番待ちの客に居住地や希望メニューを聞いて回るスタッフがいました。呼ばれて席に着いた時点で、ほぼ間を置かずに丼が出てくる仕組みです。

この運用があるおかげで、「3組待ち」の実際の所要時間は見た目より短くなります。着席後に注文して調理を待つ店なら3組で30分かかるところが、先に注文が通っていれば20分前後で回ります。行列の組数だけを見て諦めると、機会を損しやすい店です。

移転後の新店舗でこの待合室の運用がどう引き継がれているかは、実際に足を運ぶまで断定できません。ただ、注文を先に取る文化そのものは店の回転設計に組み込まれたものなので、何らかの形で継続している可能性は高いと考えられます。並んでいるときにスタッフから声をかけられたら、その場でメニューを答えられるよう決めておいてください。

注意点として、先に注文を取る店では「並んでいる間にメニューを決めていない客」がボトルネックになります。同行者がいる場合は、列に並ぶ前に全員分の注文を決めておくのがマナーです。とくに家族連れは、子どもの分まで含めて事前に確定させておきましょう。

旭川駅から青葉までの行き方|買物公園を歩く8分

JR旭川駅から徒歩ルート|買物公園を南へまっすぐ

旭川駅から青葉本店までは、徒歩8分前後です。駅の北口を出て、旭川平和通買物公園をひたすら南へ歩けば着きます。買物公園は宮下通から8条通まで続く歩行者専用道路なので、道を渡る回数がほとんどなく、迷いようがないルートです。

目印としては、通りの丁目表示を見ながら歩くのが確実です。駅を出て1条通、2条通、3条通と過ぎ、4条通に差しかかったあたりが目的地です。旧店舗があった2条通よりも2ブロック分だけ先まで進む、と覚えておくと分かりやすくなります。

この徒歩ルートが向くのは、公共交通で旭川に入る人全般です。特急で札幌から旭川に来る人、旭川空港からリムジンバスで駅前に着く人は、そのまま歩き出せます。買物公園沿いには土産物店やカフェが並んでいるので、ラーメンの前後に買い物を挟むこともできます。

注意点は、荷物です。スーツケースを引いたまま20席の店に入るのは現実的ではありません。旭川駅のコインロッカーに預けてから歩き出すのが基本ですが、前述の通りピーク時は先に店へ向かうほうが待ち時間を減らせます。ロッカーに寄るか直行するかは、到着時刻で判断してください。

📌 押さえておきたいポイント

地図アプリに入れるのは店名ではなく「旭川市4条通8丁目1705-6」という住所です。移転が2026年8月6日と新しいため、店名検索では旧店舗(2条通8丁目 二条ビル名店街)にピンが立つ可能性があります。住所で入力すれば、この事故は起きません。

車で行く人はコインパーキング前提で組む

レンタカーで旭川を回る人は、専用駐車場がないことを前提に動線を組んでください。買物公園は歩行者専用道路なので、店の前に車を停めることはできません。4条通や5条通に面したコインパーキングに入れて、そこから歩くことになります。

この制約が生まれる理由は、青葉が旭川の中心市街地にあるからです。買物公園という商業地の真ん中にあるという立地の良さと、駐車の不便さは表裏一体です。徒歩でアクセスする人には最高の場所で、車で来る人には少し面倒な場所、という整理になります。

どんな旅程に向くかというと、旭川市街のホテルに車を置いてから歩いて来るパターンです。旭川駅周辺のビジネスホテルに宿泊するなら、チェックイン時に車を預けて、翌朝は徒歩で青葉へ、という流れが最も無駄がありません。旭山動物園から直行するなら、コインパーキング代を旅費に織り込んでおいてください。

注意点は冬季です。旭川の冬は積雪が多く、路上駐車の取り締まりに加えて除雪車の作業もあります。屋根なしのコインパーキングに停めると、食べている20分の間に車が雪をかぶることも珍しくありません。12月から3月に訪れる人は、屋内式の駐車場を選ぶか、そもそも公共交通に切り替えるほうが快適です。

旭川空港・旭山動物園からの組み立て方

旭川空港から旭川市街までは、リムジンバスまたは車で移動します。空港からあさひかわラーメン村までは車で約30分、旭川駅までも同程度の距離感です。到着便の時刻によっては、空港から直接市街へ入って青葉の営業時間に合わせる組み方ができます。

旭山動物園との組み合わせでは、動物園からJR旭川駅までが車で約20分という距離が基準になります。午前中に動物園を回って14時台に出発すれば、15時の再開に合わせて青葉に入れます。逆に、午前に青葉、午後に動物園という順番なら、9:30の開店に合わせるのが噛み合います。

この組み立てが効くのは、旭川を1日で回る旅行者です。「動物園とラーメンだけは外せない」という優先順位なら、この2つを軸に前後を埋めるだけで1日が成立します。札幌から日帰りする人も、特急の時刻を9:30開店か15:00再開のどちらかに合わせれば無理がありません。

注意点は、移動時間の見積もりです。ここに挙げた所要時間は渋滞のない条件でのものです。観光シーズンの動物園周辺や、冬季の圧雪路では余裕を持たせる必要があります。中休みや早期終了がある店なので、移動時間は多めに見ておいてください。

あわせて読みたい
旭川グルメおすすめ7選|ラーメン・新子焼き・ジンギスカンまで地元人気店を完全ガイド
旭川に行くなら、何を食べればいい?そう聞かれたら「旭川ラーメン・新子焼き・塩ホルモンは外せない」と即答できます。北海道第2の都市として知られる旭川市は、人口約3…

冬の旭川で気をつけたい移動の話

旭川の冬は、北海道のなかでも冷え込みが厳しい地域です。買物公園は歩行者専用道路として除雪されますが、路面が圧雪でつるつるになる日もあります。徒歩8分という距離が、冬場は10分以上に感じられることを想定しておいてください。

この時期に青葉を選ぶ意味は、実はかなり大きくなります。ラードで蓋をした熱いスープは、冷えた体に対して最も効率よく効く食事だからです。旭川ラーメンの保温構造は、まさにこの気候に対する回答として発達したものです。冬に食べてこそ、この設計の意味が体で分かります。

場面としては、冬の旭川で開催される氷のイベントや、冬季の旭山動物園を目当てに来る人に向きます。外で冷え切った後に熱いスープを飲む体験は、夏に食べる同じ1杯とは別物です。移動で凍えた分だけ、丼の熱がありがたく感じられます。

注意点は靴です。歩行者専用道路とはいえ、冬の旭川の路面は滑ります。スニーカーで歩くと転倒のリスクがあるので、滑り止めのついた靴か、携帯用の滑り止めを用意してください。20席の店に入るときも、雪を落としてから入店するのが地元の作法です。

本店に行けない日は?ラーメン村店と袋麺という第2の選択肢

水曜に行って定休日|旅程がずれたときの逃げ道

青葉本店の定休日は水曜日です。ここで起きがちな失敗が、「旭川滞在が水曜1日だけだった」というパターンです。前日に旭川入りしていれば夜の便に間に合ったのに、水曜の昼を狙って市街地まで歩き、シャッターの前で気づく。旅程を先に固めてから店を調べると、この順番の事故が起きます。

対策は2つあります。ひとつは、旅程を組む段階で水曜を避けること。もうひとつは、水曜でも青葉の味に触れられる代替ルートを最初から知っておくことです。青葉はあさひかわラーメン村にも出店しており、こちらは本店とは別の営業カレンダーで動いています。

どんな人に効くかというと、出張のついでに旭川で1食だけ、という自由度の低い旅程の人です。曜日を選べない立場なら、最初からラーメン村店を第一候補にしておけば、本店の定休日に振り回されません。ラーメン村は駐車場が無料なので、レンタカー移動とも相性がいい選択です。

注意点として、ラーメン村店で提供されるメニューは本店と完全に同じではありません。ラーメン村の店舗はミニサイズのラーメンや丼ものを揃えており、食べ比べを前提とした構成になっています。「本店と同じ体験」を期待して行くと、そこは違うと感じるはずです。

⚠️ 知っておきたい注意点

旭川の老舗ラーメン店は木曜定休が多い一方、青葉本店は水曜定休です。「旭川のラーメン屋は木曜休みだから水曜は安心」という思い込みで動くと、青葉だけ外します。蜂屋 五条創業店は木曜定休、青葉本店は水曜定休。この2軒をはしごしたい人は、火曜・金曜・土曜あたりを狙うと両方が開いています。

あさひかわラーメン村店なら20時まで+駐車場無料

青葉は、あさひかわラーメン村にも店舗を構えています。営業時間はラーメン村の通常営業に準じて11:00〜20:00で、本店の17:00終了より3時間長く開いています。夕食の時間帯に青葉の醤油を食べたいなら、こちらが唯一の選択肢です。

立地はJR旭川駅から車で約20分、旭山動物園から約15分の永山エリアで、ショッピングセンター「パワーズ」の一角にあります。駐車場が無料で使えるため、レンタカーで動く人にとっては本店より圧倒的に扱いやすい店です。席数も28席と本店の20席より多く、待ち時間のリスクが下がります。

使い方としては、旭山動物園の帰りに立ち寄る動線が最も自然です。動物園から15分の距離にあり、夕方でも営業しています。家族連れなら、ミニサイズのラーメンと丼ものを組み合わせて分けられるのも実用的なポイントです。ミニ醤油らぅめんは700円、ミニいくら丼は500円で提供されています。

注意点は、ここが「本店の完全な代わり」ではないことです。1947年から続く店に座るという体験価値は、やはり本店側にあります。時間や交通の制約でラーメン村を選ぶのは合理的ですが、選択肢があるなら本店を優先してください。また、営業時間は季節や店舗によって変わる場合があると案内されています。

📍 旭川らぅめん青葉 旭川ラーメン村店
住所〒079-8421 北海道旭川市永山11条4丁目119-48 あさひかわラーメン村内
電話番号0166-47-2681
営業時間11:00〜20:00(あさひかわラーメン村の通常営業時間に準ずる/季節・店舗により変動あり)
主なメニューミニ醤油らぅめん 700円/ミニいくら丼 500円
席数28席(カウンター4席・4人掛けテーブル3卓・小上がり4人掛け3卓)
駐車場あり(パワーズ共用駐車場・無料)
その他予約不可/全席禁煙/PayPay利用可

ラーメン村は8店舗220席|1日で旭川を横断できる場所

あさひかわラーメン村は、ショッピングセンター「パワーズ」の一角に旭川の人気ラーメン店8店舗が集まった施設です。合計220席、入場は無料で、営業時間は11:00〜20:00。青葉のほか、山頭火・梅光軒・天金・一心・いってつ庵・さいじょうなどが並んでいます。

この施設の価値は、旭川市内に点在する名店を1か所で比較できる点にあります。青葉と梅光軒を食べ比べようと思ったら、市街地では2軒をはしごする必要がありますが、ラーメン村なら移動距離ゼロで済みます。ミニサイズを揃えている店が多いのも、この使い方を想定した設計です。

向いているのは、旭川滞在が短くて複数の味を確認したい人と、家族で好みがバラバラなグループです。「私は味噌、子どもは醤油、夫は塩」という要望を1か所でさばけるのは、8店舗が並ぶ施設ならではの強みになります。無料駐車場があるため、車移動のファミリーとの相性がとくに良好です。

注意点として、20時閉店なので夜遅い食事には使えません。また、営業時間は季節や店舗によって異なる場合があると公式に案内されています。旭川空港から車で約30分、JR旭川駅から車で約20分という立地なので、公共交通だけで動く人にはややハードルがあります。

藤原製麺の袋麺「旭川らぅめん青葉しょうゆ味」を土産にする

旭川に行けない、あるいは行っても定休日だった、という人には袋麺という選択肢があります。旭川の製麺所である藤原製麺が「旭川らぅめん青葉しょうゆ味」を製造しており、希望小売価格は税抜190円、内容量は114gです。

スープは豚骨と鶏ガラに鰹節・煮干し・昆布などを加えた構成で、店で出される一杯の設計思想をなぞっています。もちろん店の丼と完全に同じにはなりませんが、家庭で旭川の醤油ラーメンの方向性を確認するには十分な精度です。藤原製麺の商品ページで原材料まで確認できます。

使い方としては、旭川土産に困ったときの実用的な回答になります。1袋190円という価格帯なので、職場に配る用にまとめて買っても負担が軽く、かさばらず、賞味期限も長め。新千歳空港や旭川空港の土産物売り場、道内のスーパーで扱われています。

注意点は、袋麺は店の体験の代わりにはならないという当たり前の事実です。店で食べる青葉は、丼の熱さと麺の茹で上がりのタイミングが揃って完成します。家庭で再現するなら、麺を茹ですぎないことと、丼を熱湯で温めておくことの2点だけは押さえてください。低加水麺は数十秒の差で食感が変わります。

あわせて読みたい
旭川お土産ランキング地元目線の定番7品|き花・蔵生から旭豆まで買える場所も網羅
旭川のお土産、正直どれを買えばいいのか迷いますよね。北海道土産といえば白い恋人やマルセイバターサンドが真っ先に浮かびますが、それは道内どこでも買えるもの。せっか…

蜂屋・梅光軒と何が違う?旭川三大醤油の食べ分け

蜂屋は焦がしラード|1,000円の重厚な一杯

青葉と並んで旭川を代表するのが、蜂屋 五条創業店です。しょうゆラーメンは1,000円。最大の特徴は、ラードを焦がして香りを立てる独自の手法で、青葉の澄んだスープとは正反対の方向に振り切っています。

焦がしラードは、豚骨と魚介のスープに香ばしさと重みを与えます。麺は自家製の低加水中太縮れ麺で、青葉の中細麺より食べ応えがあります。同じ「旭川の醤油」でも、青葉が引き算なら蜂屋は足し算です。この2軒を食べ比べると、旭川ラーメンという言葉の幅の広さが分かります。

向いているのは、濃厚系やパンチのある味を好む人です。札幌の味噌ラーメンに慣れた舌には、蜂屋のほうが分かりやすく感じられるはずです。営業時間も10:30〜20:00と長く、7月下旬から9月中旬は21:00まで(L.O.20:50)延長されるため、夜の食事にも使えます。専用駐車場が無料で5台あるのも、車移動には助かる条件です。

注意点は定休日で、蜂屋 五条創業店は木曜が休みです。青葉本店の水曜定休と1日ずれているため、両方を回りたいなら曜日の設計が必要になります。また、60席と規模は大きいものの、観光シーズンの昼どきには待ちが出ます。

📍 蜂屋 五条創業店
住所〒070-0035 北海道旭川市5条通7丁目右6
電話番号0166-22-3343
営業時間10:30〜20:00(7月下旬〜9月中旬は10:30〜21:00/L.O.20:50)
定休日木曜日
主なメニューしょうゆラーメン 1,000円/麺大盛 +150円
席数・駐車場60席/専用無料5台
公式サイト蜂屋 五条創業店 公式サイト

梅光軒は1969年創業|900円の醤油と地下1階という立地

もう1軒の比較対象が、梅光軒 旭川本店です。醤油ラーメンは900円。昭和44年(1969年)創業で、旭川市内はもちろん国外にも展開している、旭川ラーメンの知名度を押し上げた存在です。

店は2条通8丁目のピアザビル地下1階にあります。青葉が移転する前に入っていた二条ビル名店街と同じ2条通で、つまり移転後の青葉からは1ブロック北。この2軒は徒歩数分の距離にあるため、時間があれば同じ日に両方回れます。梅光軒は月〜土が11:00〜15:30(L.O.15:00)と17:00〜21:00(L.O.20:30)、日・祝は17:00〜20:30(L.O.20:00)で、定休日は元日のみです。

使い分けの場面としては、青葉が閉まる17時以降に旭川で夕食を取りたい人に向きます。青葉が水曜定休なのに対し、梅光軒は元日以外は基本的に開いています。「旭川で確実に老舗の醤油を食べたい」という条件では、営業日の面で最も読みやすい選択肢です。

注意点は日曜・祝日の営業形態で、この日は夜のみの営業になります。日曜の昼に旭川駅周辺で梅光軒を狙うと空振りします。また専用駐車場はなく、1,500円以上の会計で隣接するハートピアパーキングの1時間券が受け取れる仕組みです。席数は31席で、地下1階のため入口が分かりにくい点も覚えておいてください。

📍 梅光軒 旭川本店
住所〒070-0032 北海道旭川市2条通8丁目 ピアザビルB1F
電話番号0166-24-4575
営業時間月〜土 11:00〜15:30(L.O.15:00)/17:00〜21:00(L.O.20:30)、日・祝 17:00〜20:30(L.O.20:00)
定休日元日
主なメニュー醤油ラーメン 900円
席数・駐車場31席/なし(1,500円以上の会計で隣接ハートピアパーキング1時間券)
公式サイト梅光軒 本店 公式サイト

さっぽろノート調べ|3軒の価格・営業時間・定休日を並べる

青葉・蜂屋・梅光軒の3軒を、旅行者が判断に使う項目で並べたのが下の表です。価格は各店の公式サイトおよび公的な観光情報サイトの掲載値、営業時間と定休日も同様の一次情報にもとづく2026年8月時点のものです。

比較項目 旭川らぅめん青葉 本店 蜂屋 五条創業店 梅光軒 旭川本店
看板メニューの価格 正油らぅめん 950円〜 しょうゆラーメン 1,000円 醤油ラーメン 900円
営業時間 9:30〜14:00/15:00〜17:00 10:30〜20:00 11:00〜15:30/17:00〜21:00
定休日 水曜日 木曜日 元日
夜に食べられるか ×
専用駐車場 × ○(無料5台) ×
席数 20席 60席 31席
創業 1947年 60年以上前 1969年

表にすると、青葉の営業時間の短さと駐車場のなさが際立ちます。裏を返せば、その制約を受け入れてでも訪れる価値がある店として扱われてきた、ということでもあります。価格差は最大でも100円の範囲なので、選ぶ基準はお金ではなく、時間と交通手段です。

あわせて読みたい
旭川ラーメンおすすめ6店を地元目線で厳選|蜂屋・梅光軒から2026年移転の青葉まで
旭川ラーメンを食べに行こうと決めたものの、「蜂屋と梅光軒、どっちが自分好みなんだろう」「駅からどのくらい歩くの?」と手が止まっていませんか。旭川市内のラーメン店…

一人旅・カップル・家族・出張|シーン別の選び方

同じ3軒でも、誰とどう動くかで最適解は変わります。旅の形ごとに整理しておきます。

一人旅なら青葉本店の9:30。カウンターで20分で食べて出る流れが最も気楽で、朝いちなら待ち時間もほぼありません。買物公園を歩く時間そのものが旭川の街歩きになるので、移動が観光を兼ねます。荷物は旭川駅のロッカーに預けてください。

カップル・友人同士なら青葉と梅光軒のはしご。この2軒は徒歩数分の距離にあり、青葉で正油と塩を1杯ずつ頼んでシェアしてから、夜に梅光軒へ回るという組み方ができます。1杯を半分ずつ食べれば、旭川の醤油を4通り比較したことになります。

家族連れならあさひかわラーメン村。8店舗220席で好みがバラけても対応でき、駐車場が無料。ミニ醤油らぅめん700円やミニいくら丼500円のような小さめのメニューがあるので、子どもの食べ残しが出にくい構成です。旭山動物園から車で約15分という位置関係も噛み合います。

出張・ビジネスなら蜂屋か梅光軒。夜まで営業しているのはこの2軒だけです。会食や打ち合わせが終わってから旭川ラーメンを1杯、という使い方に耐えるのは、20:00や21:00まで開いている店になります。青葉本店は17:00で終わるので、日中に時間が取れない出張者は最初から候補から外すのが現実的です。

青葉本店を選ぶメリット青葉本店のデメリット
1947年から続く元祖旭川ラーメンを直接味わえる
旭川駅から徒歩8分・買物公園沿いで迷わない
9:30開店で「朝ラー」ができる数少ない店
化学調味料を使わない澄んだ醤油スープ
正油らぅめん950円〜という価格帯
17:00終了+14〜15時の中休みで時間が限られる
水曜定休で旅程を選ぶ
専用駐車場がなくコインパーキング必須
20席と小さく昼のピークは待ちが出る
現金のみでキャッシュレス非対応

まとめ:旭川ラーメン青葉に行くなら住所と時間だけ間違えなければいい

⛄ この記事の結論

青葉本店は2026年8月6日に4条通8丁目1705-6へ移転しました。9:30の開店直後か15:00の再開直後を狙えば、ほぼ待たずに座れます。

✅ 要点チェック
  • 新住所:旭川市4条通8丁目1705-6(旧住所は2条通8丁目)
  • 営業時間:9:30〜14:00/15:00〜17:00・水曜定休
  • 価格:正油らぅめん950円〜・現金のみ
  • 狙い目:9:30開店直後か15:00再開直後
  • 代替案:ラーメン村店は20:00まで・駐車場無料
  • 食べ分け:澄んだ青葉/焦がしラードの蜂屋/営業日が読める梅光軒

旭川ラーメン青葉をめぐる話は、突き詰めると「住所」と「時間」の2点に集約されます。2026年8月6日の移転はまだ新しく、ネット上には旧住所を載せたページが大量に残ったままです。地図アプリには店名ではなく4条通8丁目1705-6という住所を入れる。これだけで、最も起きやすい失敗を回避できます。

時間については、9:30〜14:00と15:00〜17:00という二部制、水曜定休、そして麺とスープがなくなり次第終了という3つの条件を頭に入れておいてください。旭川滞在が短い人ほど、この条件と旅程の相性が結果を決めます。動物園を先にするか後にするか、その1点で青葉に入れるかどうかが変わります。

味そのものについては、1947年から継ぎ足されてきた無化調のスープと、低加水の中細縮れ麺という組み合わせが答えです。濃厚系のインパクトはありませんが、旭川という土地が戦後から積み上げてきた醤油ラーメンの基準点がここにあります。表面に張ったラードが最後まで熱を守る構造は、氷点下の街で生まれた必然です。

最初の一歩としては、旅程を開いて水曜が当たっていないかを確認するところから始めてください。水曜なら、青葉本店は諦めてラーメン村店に振り替えるか、日程をずらす。水曜以外なら、9:30か15:00のどちらかに旭川駅にいられるよう組み直す。そのうえで、スマホの目的地に「旭川市4条通8丁目1705-6」を登録しておけば、準備は完了です。買物公園を南へ8分、それだけで78年続いた一杯にたどり着けます。

※営業時間・定休日・価格は変更される場合があります。訪問前に北海道まんなか観光ナビあさひかわラーメン村公式サイトで最新情報をご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

北海道・札幌好きのグルメ大好き。グルメ好きだからこそ知っている穴場のお店や、観光では見落としがちなスポットを調査して発信しています。休日はカフェ巡りと温泉が趣味。札幌の四季折々の魅力をお届けします。

コメント

コメントする

目次