札幌スープカレーのテイクアウト|人気6店の持ち帰り対応と容器代100円の店を比較

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「札幌のスープカレー、ホテルの部屋でゆっくり食べたい」「子どもが小さくてお店に長居できないから、家で食べたい」。そんなときに頼りになるのがテイクアウトです。ただ、スープカレーはサラサラのスープが主役の料理なので、ラーメンの持ち帰りと同じくらい「どこでもできるわけではない」のが悩ましいところです。

先に結論をお伝えすると、札幌でスープカレーを持ち帰るなら、公式サイトでテイクアウトを明記している店を選び、出発前に電話で注文しておくのがいちばん確実です。この記事では、札幌市内の人気6店について、持ち帰り対応が公式・予約サイトで確認できるか、価格・営業時間・駐車場はどうかを並べて整理しました。

後半では、受け取ってからおいしく食べる温め直しのコツや、旅行者が見落としがちな注文ミスの例も紹介しています。「どの店なら持ち帰れるの?」「何時までに行けばいい?」という疑問がこの1本で片づくように書いたので、行き先を決める前に読んでみてください。

📌 この記事でわかること

・持ち帰りが公式や予約サイトで確認できる札幌のスープカレー店
・6店の価格・営業時間・駐車場の比較(さっぽろノート調べ)
・札幌駅・すすきの・車など受け取り方別の選び方
・持ち帰ったスープカレーをおいしく食べ直すコツ

目次

札幌スープカレーのテイクアウトを頼む前に知っておきたい3つのこと

札幌スープカレーのテイクアウトを頼む前に知っておきたい3つのことの解説画像

サラサラのスープこそ持ち帰りの難しさでもある

スープカレーは、とろみのついたルーカレーとは違う、サラサラしたスープ状のカレーです。北海道の郷土料理とされ、大きめの具材が入ったスープに、ご飯を浸しながら食べるのが基本のスタイル。札幌ではジンギスカン、ラーメンと並ぶ「札幌3大グルメ」の一つに数えられ、市内には200軒以上の専門店があるといわれています。

このサラサラ感が、テイクアウトではそのまま弱点になります。ルーカレーならご飯の上にかけて1つの容器に収まりますが、スープカレーはスープ・具材・ご飯を別々の容器に分けるのが一般的で、汁漏れや冷めやすさへの配慮が欠かせません。店によっては「店内の味を保てないので持ち帰りは受けない」という判断になることもあります。

ホテルで食べたい一人旅の人、子連れで家族分をまとめて買いたい人ほど、まずは「その店が持ち帰りに対応しているか」を最初に確かめるのが近道です。注意したいのは、グルメサイトの「テイクアウト可」表示が古いまま残っている場合があること。数年前の情報を頼りに行ったら、今は対応していなかったということも起こり得ます。

1971年の薬膳スープから始まった札幌の名物

スープカレーのルーツは、1971年に札幌市内の喫茶店「アジャンタ」が出した、漢方と香辛料をブレンドした「薬膳スープ」だといわれています。その後、1993年に開店した「マジックスパイス」が「スープカレー」という名前を付け、元祖スープカレーの店と称しました。

1990年代後半から2000年代にかけて札幌で専門店が一気に増え、スパイスの配合やスープのベースで各店が個性を競うようになりました。鶏ガラをベースにした店、昆布や煮干しの和風だしを重ねた店、海老だしを前面に出した店など、今ではお店ごとにまったく違う味わいが楽しめます。

この歴史を知っておくと、テイクアウトの店選びにも役立ちます。たとえば「札幌らしい味を家族へのおみやげ代わりに持ち帰りたい」なら、スープの個性がはっきりした店を選ぶと、家で食べても違いがわかりやすいです。一方で、スープの香りは時間とともに飛びやすいので、スパイスの香りを主役にしたい人は店内で食べる価値も大きいことを覚えておきましょう。

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持ち帰りを明記している店は意外と少ない

今回、さっぽろノートで札幌の人気6店の公式サイトを確認したところ、テイクアウトについて公式サイトに具体的な案内(容器代や注文方法)まで載せていたのはHIGUMAでした。奥芝商店 駅前創成寺は食べログで「テイクアウト:対応」、SOUP CURRY KING本店はホットペッパーにテイクアウトメニューのページがあります。

一方、GARAKU札幌本店とRAMAIの2店舗は、公式サイトの店舗ページやメニューページにテイクアウトの記載が見当たりませんでした。人気店であることは間違いないので、この3店舗は「店内で食べるのが基本、持ち帰りは電話で確認」という位置づけで紹介しています。

読者のシーンで言うと、「確実に持ち帰りたい」人は前者の3店、「せっかく札幌に来たから行列店の味を」という人は後者の3店から選ぶのがおすすめです。どちらの場合も、店に向かう前の電話1本で空振りを防げます。混雑する週末のランチ帯は電話がつながりにくいこともあるので、時間に余裕を持って連絡してください。

💡 地元メモ

札幌の人は、スープカレー屋さんを「家族で車で行く店」と「仕事帰りに一人で寄る店」で使い分けていることが多いです。持ち帰りも同じで、駐車場のある郊外店は家族分のまとめ買い、駅近の店は一人分をさっと受け取る、という使い方が定番です。

持ち帰りが公式や予約サイトで確認できる3店はどこ?

HIGUMA本店は容器代まで公式に書いてある安心感

テイクアウトの確実さで選ぶなら、まず候補にしたいのが八百屋さんプロデュースのスープカレー店「HIGUMA」です。公式サイトのお知らせで、テイクアウトでは1食につき容器代を100円いただいていると明記されており、注文から受け取りまでのイメージが立てやすいのが魅力です。

看板メニューはサクサクトンカツカレー1,950円、パリパリチキンカレー1,900円、手ごねハンバーグカレー2,000円。公式トップでは基本ベースの野菜が22種類と紹介されていて、パプリカ、ナス、ブロッコリー、ゴボウ、レンコン、オクラなどが器いっぱいに入ります。スープカレーだけでなくルーカレーにも変更でき、ルーカレーは+150円。ルーカレーは桑園店のみの取り扱いなので、ご飯と一緒に持ち帰りたい人にはこの本店がぴったりです。毎月替わるマンスリーカレーは2,100円〜(店内利用価格)で、公式でもテイクアウトできると案内されています。

営業時間は11:00〜21:00(ラストオーダー20:30)で、中休みの記載はありません。駐車場は15台分あるので、車で家族分をまとめて受け取る使い方に向いています。注意点は、HIGUMAにはサッポロファクトリー内のファクトリー店もあり、公式が「桑園店とファクトリー店での注文間違いが発生している」と呼びかけていること。電話をかける前に、受け取りたい店舗の番号かどうかを必ず確認しましょう。

📍 HIGUMA本店
住所 札幌市中央区北13条西17丁目1-30
電話番号 011-214-0436
営業時間 11:00~21:00(ラストオーダー 20:30)
アクセス 札幌市営地下鉄東西線「西18丁目駅」より徒歩
駐車場 15台駐車可能
公式サイト 公式サイト
席数の比較チャート(奥芝商店 駅前創成寺 26席・RAMAI札幌本店 44席・RAMAI札幌中央店 112席)
席数の比較(さっぽろノート調べ・各公式サイトより、2026年9月時点)

奥芝商店 駅前創成寺は札幌駅から地下で受け取れる

海老だしスープカレーで知られる奥芝商店の中で、旅行者がいちばん使いやすいのが「駅前創成寺」です。公式サイトによると札幌駅から徒歩2分(地下直結)。札幌駅南口から東側へ、地下のパールタウン飲食店街にあり、東豊線側から23番出口方面へ向かうとたどり着けます。食べログでも「テイクアウト:対応」と記載されています。

宗谷牛の奥芝ハンバーグカレーは1,930円。えびの香ばしさが溶け込んだスープは、持ち帰って温め直しても香りの輪郭がわかりやすく、札幌らしい一杯を部屋で味わいたい人に向いています。店内はオープンキッチンのカウンター席のほか、テーブル席や小上がりもあり、2013年5月1日の創業から駅前の定番として親しまれています。

使い方としては、JRや新千歳空港行きの電車に乗る前に受け取ってホテルや自宅で食べる、出張の帰りに寄って家族の分を買って帰る、といった場面が考えられます。営業時間は11:00〜15:00(L.O.)、17:00〜21:00(L.O.)で、昼と夜の間に中休みがあります。定休日は不定休、駐車場はなしなので、車の人は周辺の有料駐車場を利用することになります。

📍 奥芝商店 駅前創成寺
住所 札幌市中央区北4条西1丁目 ホクレンビル B1F パールタウンフードストリート
電話番号 011-207-0266
営業時間 11:00〜15:00(L.O.)、17:00〜21:00(L.O.)
定休日 不定休
アクセス 札幌駅から徒歩2分(地下直結)
駐車場 なし
公式サイト 公式サイト
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SOUP CURRY KING本店はWスープと辛さの幅が持ち味

SOUP CURRY KING本店は、2007年9月にオープンした平岸エリアのスープカレー店です。鶏ガラ・ゲンコツに香味野菜を加えたコクのあるスープと、昆布・煮干し・かつお節を使った和風の一番だしを合わせた「Wスープ」が特徴で、だしの厚みがしっかり感じられる味わいです。

ホットペッパーにはテイクアウトメニューのページがあり、チキンカリー、チキン野菜カリー、ポーク角煮カリー、ラムカリー、牛すじ豆腐カリー、野菜カリーなどが並び、辛さは0番からJokerまで選べるように案内されています。ただしこのページは最終更新が2020年8月7日で、「価格につきましては直接店舗へお問い合わせください」と書かれているため、記事では金額を載せていません。

アクセスは地下鉄南北線「南平岸駅」東出口より徒歩6分。平岸や豊平方面に住んでいる人が、夕食に家族分を買って帰る使い方に向いています。注意点は、公式サイトが見当たらず営業時間を一次情報で確認できなかったこと。行く前に電話で営業状況と持ち帰りの可否、現在の価格を確認するのが安心です。

📍 SOUP CURRY KING本店
住所 札幌市豊平区平岸三条16丁目1-1 コーポK
電話番号 011-821-0044
アクセス 札幌市営地下鉄南北線「南平岸駅」東出口より徒歩6分
⚠️ 予約サイトのテイクアウト価格は古いことがある

グルメ予約サイトのテイクアウトページは、店が更新しないまま何年も残っていることがあります。SOUP CURRY KING本店のページも2020年8月の更新が最後でした。表示価格をあてにして現金を用意したら足りなかった、ということがないよう、金額は電話で確認しておきましょう。

行列店の味を持ち帰りたいなら、この3店は電話で確認

行列店の味を持ち帰りたいなら、この3店は電話で確認の解説画像

GARAKU札幌本店は和風だしのコクで選びたい人向け

すすきのエリアで行列ができる店として名前が挙がるのがGARAKU札幌本店です。和風だしを効かせたスープと秘伝のスパイスの調和がテーマで、定番の「やわらかチキンレッグと野菜」は1,480円、店の人気No.1とされる「とろとろ炙り角煮」は1,640円。チキンレッグの下には豆苗、じゃがいも、人参、ブロッコリー、キャベツ、パプリカ、きくらげ、れんこん、うずらの卵が入り、具だくさんです。

営業時間はランチ11:30〜15:30(LO15:00)、ディナー17:00〜21:00(LO20:30)で、定休日は不定休。公式の店舗一覧には「スープなくなり次第終了」とあります。アクセスは地下鉄東豊線・南北線「豊水すすきの駅」から歩けるので、すすきのや中島公園周辺のホテルに泊まる人が夕食を部屋で食べたいときに使いやすい立地です。

ただし、公式サイトの店舗一覧・メニューページには持ち帰りについての記載がありませんでした。行ってから断られると行列に並び直すことになりかねないので、必ず事前に電話で可否を確認してください。また、スープがなくなった時点で営業が終わるため、夜遅めの時間帯を狙うより、早めの時間に連絡するのが無難です。

📍 GARAKU札幌本店
住所 札幌市中央区南3条東2丁目6-1 プレサント南3東2 B1F
電話番号 011-252-9843
営業時間 ランチ 11:30~15:30(LO15:00)、ディナー 17:00~21:00(LO20:30)
定休日 不定休
アクセス 札幌市営地下鉄東豊線・南北線「豊水すすきの駅」より徒歩
公式サイト 公式サイト

RAMAI札幌本店は車で行けて駐車場も約15台

アジアンバーのような独特の内装で知られるRAMAIは、2003年に開店した札幌のスープカレー店です。スープはチキンベースで、フルーツやキャベツがたっぷり入っているのが特徴。公式メニューでは「少し辛め」で食べることがすすめられています。食べログのカレー百名店にも2019・2020年に選ばれました。

公式メニューの価格は、野菜いっぱいのヤサイが1,580円、定番のチキン、角煮風のポーク、旭川店発祥のビーフがいずれも1,680円。本店の営業時間は11:30〜21:30(ラストオーダー 21:00)、土日祝日は11:00オープンで中休みはありません。店舗前・店舗横に約15台の駐車場があり、アクセスは地下鉄東豊線 福住駅より徒歩15分です。

地下鉄から歩くと少し距離があるので、車で月寒・福住方面を通るついでに寄る人向きの店です。店内は44席で、個室のようなカップル席など個性的な席があるため、持ち帰りより店内でゆっくり過ごすほうが魅力を感じやすいかもしれません。公式サイトには持ち帰りの記載がないため、テイクアウトしたい場合は電話で確認しましょう。

📍 RAMAI札幌本店
住所 札幌市豊平区月寒東1条17丁目5-48 有田不動産ビル1F
電話番号 011-854-2077
営業時間 11:30〜21:30(ラストオーダー 21:00)、土日祝日は11:00オープン/中休みなし
アクセス 地下鉄東豊線 福住駅より徒歩15分
駐車場 店舗前・店舗横に約15台
公式サイト 公式サイト

RAMAI札幌中央店は23時まで開いている夜の味方

同じRAMAIでも、中心部で使いやすいのが札幌中央店です。営業時間は11:30〜23:00(ラストオーダー 22:00)、年中無休で中休みもありません。夜遅くまで開いているスープカレー店は多くないので、仕事終わりや観光の締めに頼れる存在です。

アクセスは地下鉄東西線 西11丁目駅より徒歩6分、市電 資生館小学校前より徒歩2分。店舗内の立体駐車場に20台分があり、食事をした人は2時間無料と案内されています。席数は112席と広く、グループでも入りやすいのが特徴です。メニューはヤサイが1,580円で、野菜をたっぷり食べたいときに頼みやすい一品です。

すすきのでの飲み会の前に軽く食べる、ホテルに戻る前に寄るといった使い方が考えられます。ただし、本店と同じく公式サイトには持ち帰りの案内がありません。夜の遅い時間は混雑が落ち着いていても、持ち帰り対応の可否は時間帯やスタッフ体制で変わる可能性があるので、電話で確認してから向かいましょう。

📍 RAMAI札幌中央店
住所 札幌市中央区南4条西10丁目1005-4 コンフォモール札幌 1F
電話番号 011-211-0697
営業時間 11:30〜23:00(ラストオーダー 22:00)
定休日 年中無休
アクセス 地下鉄東西線 西11丁目駅より徒歩6分、市電 資生館小学校前より徒歩2分
駐車場 店舗内立体駐車場に20台(お食事の方は2時間無料)
公式サイト 公式サイト
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「行ったのに持ち帰れなかった」を防ぐ電話の聞き方

よくある失敗が、グルメサイトで「テイクアウト可」と見て店に行ったら、「今は店内のみです」と言われるパターンです。原因は、テイクアウトの表示が数年前のまま更新されていないこと。とくにコロナ禍に持ち帰りを始め、その後やめた店では起こりやすい失敗です。

対策はシンプルで、出発前に電話で「持ち帰りはできますか」「何分前に注文すれば受け取れますか」「容器代はかかりますか」の3点を聞くことです。HIGUMAのように容器代100円が公式に明記されている店もありますが、多くの店は公式に書いていないため、この3点を聞けば当日のお会計で慌てずに済みます。

観光で来ていて電話しにくい人は、ホテルのフロントに聞いてみるのも手です。ただし、スープの残量で営業が早く終わる店もあるので、「夕方に電話したら、もうスープが終わっていた」ということもあり得ます。持ち帰りたい日が決まっているなら、なるべく早い時間に連絡しておきましょう。

📌 電話で聞く3点セット

①持ち帰りはできるか ②何分前に注文すれば受け取れるか ③容器代はかかるか。この3つを聞いておけば、店に着いてから慌てることはほとんどありません。

6店の価格・営業時間・持ち帰り対応を並べると何が違う?

価格は1,480円から2,000円まで、差は肉系メニューで開く

札幌のスープカレーは、ワンコインで食べられる料理ではなくなっています。今回の6店で見ると、RAMAIのヤサイ1,580円、GARAKUのやわらかチキンレッグと野菜1,480円あたりが入口で、肉系のボリュームメニューになるとHIGUMAのサクサクトンカツカレー1,950円、奥芝商店の宗谷牛の奥芝ハンバーグカレー1,930円といった価格帯になります。

テイクアウトの場合は、ここに容器代が加わることがあります。公式に金額が出ているのはHIGUMAの1食100円。家族4人分を持ち帰るなら容器代だけで400円になる計算なので、まとめ買いするときは注文前に総額を確認しておくと安心です。

価格を重視する一人旅の人は、GARAKUやRAMAIのベーシックなメニューを選ぶと予算を抑えやすいです。逆に「1杯で肉も野菜もしっかり食べたい」人は、HIGUMAや奥芝商店のボリューム系メニューが満足度につながります。価格は改定されることもあり、HIGUMAも2026年8月に価格改正のお知らせを出しているので、最新の金額は各店の公式サイトで確認してください。

さっぽろノート調べ・6店の比較表

6店の主な情報を、公式サイト・予約サイトで確認できた範囲で一覧にしました。持ち帰り対応の欄は「どこで確認できたか」を書いているので、店選びの目安にしてください。

店名 代表メニューの価格 持ち帰り対応 駐車場
HIGUMA本店 パリパリチキンカレー1,900円 公式に明記(容器代100円) 15台
奥芝商店 駅前創成寺 宗谷牛の奥芝ハンバーグカレー1,930円 食べログで対応表示 なし
SOUP CURRY KING本店 店舗へ要確認 ホットペッパーにページあり(2020年更新) 要確認
GARAKU札幌本店 やわらかチキンレッグと野菜1,480円 公式に記載なし・電話確認 要確認
RAMAI札幌本店 チキン1,680円 公式に記載なし・電話確認 約15台
RAMAI札幌中央店 ヤサイ1,580円 公式に記載なし・電話確認 20台(食事で2時間無料)

表を見ると、「持ち帰りの確実さ」と「駐車場の有無」で店の性格がはっきり分かれます。車で家族分を買うならHIGUMA本店、電車移動の旅行者なら奥芝商店 駅前創成寺、というのが一つの目安です。表の価格は各店の店内メニュー価格で、テイクアウト時の価格や容器代は店によって異なる場合があります。

営業時間の違いは「中休みがあるか」で見る

受け取り時間を決めるうえで意外と大事なのが、昼と夜の間に中休みがあるかどうかです。GARAKU札幌本店はランチ11:30〜15:30(LO15:00)とディナー17:00〜21:00(LO20:30)の2部制、奥芝商店 駅前創成寺も11:00〜15:00(L.O.)、17:00〜21:00(L.O.)で、夕方の時間帯は注文を受けられません。

一方、HIGUMA本店は11:00〜21:00(ラストオーダー20:30)、RAMAI札幌本店は11:30〜21:30(ラストオーダー 21:00)、RAMAI札幌中央店は11:30〜23:00(ラストオーダー 22:00)で、いずれも公式に中休みの案内はありません。観光の合間の15時台、16時台に受け取りたい人は、この3店のほうが予定を組みやすいです。

注意したいのは、テイクアウトの受付がラストオーダーと同じとは限らないこと。調理に時間がかかるため、ラストオーダーより前に受付を締める店もあり得ます。夕食用に持ち帰るなら、ラストオーダーの30分以上前には電話を入れておくと安心です。

テイクアウトのメリットテイクアウトのデメリット
行列に長く並ばずに済む
ホテルや自宅で周りを気にせず食べられる
小さな子どもがいても落ち着いて食べられる
揚げ物のサクサク感やスパイスの香りが落ちやすい
容器代がかかる店がある
持ち運び中の汁漏れに気を遣う

実はおみやげには「店のテイクアウト」より通販のほうが向いている

意外と知られていないけれど、札幌のスープカレーを遠方の家族へのおみやげにしたいなら、店のテイクアウトより各店の通販やレトルト商品のほうが向いています。店で受け取るスープカレーは作りたてを食べることが前提で、飛行機や長距離の移動で持ち帰る想定にはなっていないためです。

たとえば奥芝商店は公式オンラインショップでスープカレーの通販を行っています。自宅用やおみやげ用に常温や冷凍の商品を選べば、帰宅後の好きな日に札幌の味を再現できます。移動中にスープが漏れる心配もありません。

旅行者であれば、「滞在中はテイクアウトでホテル食、家族へのおみやげは通販」と使い分けるのが賢い方法です。注意点として、店のテイクアウト品を新千歳空港まで持ち歩いて飛行機に持ち込むのはおすすめできません。温度管理が難しく、液体なので手荷物検査で扱いに困る可能性もあります。

札幌駅・すすきの・車、受け取り方で選ぶならどこ?

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札幌駅で受け取るなら地下直結の奥芝商店

JRで移動する旅行者や、札幌駅周辺のホテルに泊まる人なら、奥芝商店 駅前創成寺が第一候補です。札幌駅から徒歩2分(地下直結)なので、冬の雪の日や雨の日でも外に出ずに受け取りに行けるのは北海道ではありがたいポイントです。

えびだしの香りが立つスープは、ホテルの部屋でふたを開けたときにも「札幌に来た」と感じやすい味。夕食をテイクアウトにして、部屋でお酒と一緒にゆっくり食べるといった一人旅の過ごし方にも合います。営業時間は11:00〜15:00(L.O.)、17:00〜21:00(L.O.)なので、昼に受け取って夜の新幹線や特急に乗る前に食べる、という組み立てもしやすいです。

注意点は、中休みの間は注文を受けられないことと、駐車場がないこと。車で札幌駅まで来る人は周辺の有料駐車場代も予算に入れておきましょう。また、スープを持ったまま長距離の電車移動をするのは汁漏れの心配があるので、受け取ったら早めに食べる計画を立てておくのがおすすめです。

すすきの・中島公園のホテル泊ならGARAKUかRAMAI中央店

すすきのや中島公園周辺に泊まるなら、豊水すすきの駅から歩けるGARAKU札幌本店、西11丁目駅から徒歩6分のRAMAI札幌中央店が候補になります。どちらもホテルから歩いて行ける範囲に収まりやすく、夜の食事を部屋で済ませたいときに使えます。

夜遅めの時間ならRAMAI札幌中央店の11:30〜23:00(ラストオーダー 22:00)が頼りになります。飲み会の後に「締めのスープカレー」をホテルで食べたい、という使い方も、持ち帰りに対応してもらえれば可能です。一方のGARAKUはディナーが17:00〜21:00(LO20:30)で、スープがなくなり次第終了なので、早めの時間に動くのが基本です。

いずれも公式サイトに持ち帰りの記載がないため、電話での確認が前提です。デートや友人との旅行なら、あえて持ち帰りにこだわらず店内で食べる選択も十分ありです。とくにRAMAIは店内の雰囲気も楽しみの一つなので、時間に余裕がある日は店内で、疲れている日は持ち帰りを相談、という使い分けがおすすめです。

車で家族分を買うならHIGUMA本店かRAMAI札幌本店

札幌在住で、休日に家族分のスープカレーをまとめて買いたい人には、駐車場のある店が現実的です。HIGUMA本店は15台、RAMAI札幌本店は店舗前・店舗横に約15台の駐車場があり、両手がふさがった状態でも車まで近いのは大きなメリットです。

HIGUMA本店は容器代まで公式に明記されているので、家族4人分を注文しても総額の見通しが立てやすいのが安心材料です。子ども向けには野菜の多いメニューを選び、大人はサクサクトンカツカレーやパリパリチキンカレーでボリュームを出す、という組み合わせもできます。ルーカレーは+150円で選べるので、辛いスープが苦手な家族がいる場合にも対応しやすいです。

RAMAI札幌本店は土日祝日は11:00オープンなので、週末のお昼に受け取りたい家族には時間を合わせやすい店です。注意点として、週末のお昼時は店内の客で駐車場が埋まりやすい時間帯です。受け取りの時間をお昼のピークから少しずらすと、駐車場探しで困ることが少なくなります。

平岸・豊平エリアならSOUP CURRY KING本店

地下鉄南北線沿線、とくに平岸・南平岸あたりに住んでいる人なら、南平岸駅東出口から徒歩6分のSOUP CURRY KING本店が生活圏の選択肢になります。仕事帰りに駅から寄って、夕食用に持ち帰るという使い方ができます。

鶏ガラ・ゲンコツのコクスープと和風一番だしを合わせたWスープは、冷めてもだしの旨みが残りやすいタイプの味わいです。辛さは0番からJokerまで幅があるとテイクアウトメニューに書かれているので、家族それぞれの好みの辛さで注文できれば、辛いものが苦手な子どもと辛党の大人が同じ店で揃えられます。

ただし前述のとおり、テイクアウトメニューのページは2020年8月更新で、価格は店舗へ問い合わせるよう案内されています。営業時間も公式サイトで確認できなかったため、訪問前に電話で最新情報を確かめてください。確認が取れれば、近所の「いつもの一杯」として持ち帰りの頼れる店になるはずです。

💡 地元メモ

札幌の冬は、夕方になると歩道がつるつるに凍る日が珍しくありません。スープを持って歩く距離が短い「駅直結」「駐車場あり」の店は、冬の持ち帰りほどありがたみが増します。

持ち帰ったスープカレーをおいしく食べ直すコツ

温め直しは電子レンジより小鍋がおすすめ

持ち帰ったスープカレーをおいしく食べるいちばんのコツは、スープを小鍋で温め直すことです。スープカレーはスープの温度が味を大きく左右する料理で、ぬるいとスパイスの香りも、だしのコクも感じにくくなります。

手順は、スープと具材を小鍋に移し、弱めの中火でふつふつするまで温めるだけ。大きな骨付きチキンや角煮は中まで温まるのに時間がかかるので、スープを少し煮立たせてから具材を入れて、ふたをして温めると均一に温まります。一方、トンカツや揚げ野菜のようなサクサク感が命の具材は、スープには入れず、オーブントースターで別に温めてから食べる直前にのせるとおいしく食べられます。

ホテルの部屋で鍋が使えない場合は、電子レンジ対応の器に移し替え、ラップをふんわりかけて様子を見ながら温めましょう。注意したいのは、店の容器が電子レンジに対応しているとは限らないこと。容器ごと温めて変形したり、汁があふれたりしないよう、器に移してから温めてください。

ご飯は別容器のまま、食べる直前にスープへ

スープカレーは、スプーンでご飯をすくってスープに浸しながら食べるのが基本の食べ方です。持ち帰りでもこれは同じで、ご飯とスープを一緒の器に入れてしまうと、ご飯がスープを吸ってふやけてしまいます。

ご飯は店の容器のまま温め、食べるときにひと口ずつスープにくぐらせるのがおすすめです。家に深めのスープ皿があるなら、スープと具材はそちらに盛り、ご飯は別の平皿に移すと店で食べるときと同じ感覚に近づきます。レモンが添えられている場合は、ご飯に軽く搾るとさっぱりした味変も楽しめます。

家族で食べるときは、子どもには小さな器にスープを取り分け、ご飯を少しずつ入れてあげると食べやすくなります。注意点として、ご飯が余っても、スープに入れっぱなしにして次の日に持ち越すのはやめておきましょう。ご飯がスープを吸いきって、食感も味もぼやけてしまいます。

持ち運びでスープがこぼれた失敗から学ぶこと

持ち帰りでよくある失敗が、帰り道で袋を傾けてしまい、スープが容器のすき間から漏れるパターンです。地下鉄の階段や、雪道で足を取られたときに袋が揺れると、ふたの合わせ目からじわっとにじみ出てしまいます。原因は、袋を片手で下げて持ち、容器が縦や斜めになってしまうことです。

対策は、受け取ったら袋を底から支えるように持ち、容器を水平に保つこと。可能なら、大きめのエコバッグの底に平らに置いて運ぶと安定します。車で持ち帰る場合は、座席に置くより足元の平らな場所に置き、急ブレーキでも倒れないようにしておくと安心です。

さらに、受け取り時に「少し距離があるので、しっかり包んでもらえますか」とひと言伝えるのも有効です。とくに冬の札幌は路面が凍結して滑りやすい日が多いので、歩きで持ち帰るときは焦らずゆっくり歩きましょう。スープをこぼしてしまうと、せっかくの一杯の主役がなくなってしまいます。

📌 おいしく食べるための3ステップ

①容器を水平に保って持ち帰る ②スープと具材は小鍋でふつふつするまで温める ③揚げ物はスープに入れずトースターで温め、ご飯は別皿でひと口ずつ浸して食べる

辛さは店内より一段控えめがちょうどいい

辛さを選べる店で持ち帰る場合、いつも店内で頼んでいる番号より一段控えめにするのがおすすめです。スープを温め直すと水分が少し飛び、辛さがはっきり感じられるようになるためです。

たとえばSOUP CURRY KING本店のテイクアウトメニューでは、辛さが0番からJokerまで用意されています。RAMAIの公式メニューでは「少し辛め」で食べることがすすめられていますが、家族で分けて食べるなら、控えめな辛さで注文して、辛党の人は後から自分で香辛料を足すほうが全員で楽しめます。

子どもや辛いものが苦手な人と一緒に食べる場面では、とくにこの考え方が役立ちます。注意点として、辛さのトッピングや番号によって追加料金がかかる店もあります。注文の電話の際に、辛さの選び方と追加料金の有無も一緒に聞いておくと、お会計で戸惑いません。

予約なしで行って困らないための注意点

スープ切れで早じまいする店がある

スープカレー店の中には、その日に仕込んだスープがなくなった時点で営業を終える店があります。GARAKU札幌本店の公式の店舗一覧にも「スープなくなり次第終了」と明記されています。夕食用にテイクアウトしようと夜に電話したら、もう終わっていた、というのは十分起こり得ることです。

これは作りたての味を守るための店のこだわりでもあるので、食べる側が時間を工夫するのがいちばんです。夕食用に持ち帰りたいなら、昼のうちに電話して取り置きや受け取り時間の相談をしておく、あるいはディナー営業の開始直後に受け取りに行く、といった方法が考えられます。

観光のスケジュールが読めない人は、中休みのない店を候補にしておくと予定がずれても対応しやすいです。HIGUMA本店は11:00〜21:00(ラストオーダー20:30)、RAMAI札幌中央店は11:30〜23:00(ラストオーダー 22:00)なので、「夕方に行けるかわからない」という日の保険になります。

HIGUMAの電話番号かけ間違いは本当に起きている

2つめの失敗例は、同じチェーンの別店舗に電話してしまい、受け取りに行った店に注文が入っていなかったというパターンです。HIGUMAの公式サイトでは、桑園店とファクトリー店での注文間違いが発生していると告知が出ています。検索で出てきた電話番号をよく見ずにかけてしまうのが原因です。

対策は、公式サイトの店舗案内で住所と電話番号をセットで確認してから電話すること。電話口で「北13条西17丁目の本店ですか?」のように、店舗名や場所を一言確認するだけでも防げます。この記事の店舗カードには各店の連絡先を載せているので、そこから確認するのも一つの方法です。

同じことはRAMAIにも当てはまります。RAMAIは札幌本店と札幌中央店のほかにも市内に店舗があるので、受け取りたい店舗を決めてから電話しましょう。とくに旅行者は地名に土地勘がないため、ホテルからの近さで店舗を決め、その店舗の番号にかけるよう意識してください。

駐車場の有無と冬道は事前にチェック

車で受け取りに行く場合は、駐車場の有無を事前に確認しておきましょう。HIGUMA本店は15台、RAMAI札幌本店は約15台、RAMAI札幌中央店は立体駐車場に20台(食事をした人は2時間無料)とそれぞれ公式に案内があります。一方、奥芝商店 駅前創成寺は駐車場がありません。

RAMAI札幌中央店の「2時間無料」は食事をした人向けの案内なので、テイクアウトの場合の扱いは店で確認するのが確実です。短時間の受け取りでも、ルールを知らずに停めて駐車料金が発生すると、せっかくの一杯が割高になってしまいます。

冬の札幌では、雪で駐車場の区画が見えにくくなったり、除雪の雪山で停められる台数が減ったりすることもあります。家族で出かける週末のお昼どきはとくに混みやすいので、時間をずらすか、乗り合わせで一人が受け取りに行く形にすると、スムーズに受け取れます。

⚠️ 知っておきたい注意点

持ち帰り対応・価格・受け取り時間は店の判断で変わることがあります。特に公式サイトに記載のない店は、当日の混雑やスープの残量で持ち帰りを受けられない場合もあるため、出発前の電話確認を習慣にしましょう。

ルーカレーも一緒に持ち帰れる?

「子どもはサラサラのスープより、ご飯にかけるカレーのほうが食べやすい」という家族には、HIGUMA本店が便利です。公式サイトによると、看板メニューはスープカレーでもルーカレーでも注文でき、ルーカレーは+150円。マンスリーカレーもスープカレー・ルーカレーのどちらでも注文可能と案内されています。

同じ店で大人はスープカレー、子どもはルーカレー、と頼み分けられるので、家族分をまとめて持ち帰るときに1軒で完結します。ルーカレーはご飯にかけて食べられる分、スープカレーより持ち運び時の汁漏れの心配も少なめです。

注意点は、ルーカレーは桑園店(本店)のみの取り扱いで、ファクトリー店では頼めないこと。公式サイトでも、両店の注文間違いが起きているとして電話のかけ間違いに注意を呼びかけています。ルーカレーを持ち帰りたいときは、本店の番号にかけているかをしっかり確認しましょう。

Q. テイクアウトの容器代はどのくらいかかりますか?
A. 今回確認した6店で公式に金額を出していたのはHIGUMAで、1食につき100円です。ほかの店は公式サイトに記載がなかったため、注文時の電話で確認するのが確実です。

まとめ

⛄ この記事の結論

札幌のスープカレーは持ち帰り対応が店ごとに違います。公式で明記のある店を選び、出発前に電話で注文しましょう。

✅ 要点チェック
  • ✔ 持ち帰りの確実さ:公式に明記がある店を優先
  • ✔ 受け取る場所:駅直結か駐車場ありかで選ぶ
  • ✔ 営業時間:中休みとスープ切れに注意
  • ✔ 電話の確認事項:可否・受け取り時間・容器代
  • ✔ 食べ方:スープは小鍋、揚げ物とご飯は別に

まずは泊まるホテルや家からの距離で候補を2店に絞り、どちらかに「持ち帰りはできますか」と電話してみてください。その1本の電話で、今夜の一杯がぐっと現実的になります。

※価格・営業時間は記事作成時点の情報です。最新情報はHIGUMA公式、奥芝商店公式、GARAKU公式、RAMAI公式などでご確認ください。

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この記事を書いた人

北海道・札幌好きのグルメ大好き。グルメ好きだからこそ知っている穴場のお店や、観光では見落としがちなスポットを調査して発信しています。休日はカフェ巡りと温泉が趣味。札幌の四季折々の魅力をお届けします。

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