札幌でスープカレーを食べるなら、一度は名前を聞いたことがあるのが「ラマイ(RAMAI)」。札幌市内に3店舗を構え、地元の人たちが「スープカレーならまずラマイ」と口にするほど根強い人気を持つ専門店です。インドネシア風のフルーティーなスープに、ホロホロに煮込まれたチキン、そしてライスもスープも大盛り無料という太っ腹なシステム。ラマイ札幌が気になっているけれど、「どの店舗に行けばいい?」「辛さはどれを選ぶ?」「行列はどのくらい?」と迷っている方に向けて、メニュー・辛さの選び方・全3店舗の違い・混雑回避のコツまで、知りたい情報をまるごとお届けします。
・ラマイ札幌の定番メニューと価格、おすすめの注文方法
・辛さ10段階の選び方と失敗しないコツ
・本店・中央店・北33条店それぞれの特徴とアクセス
・行列を避ける時間帯とシーン別の楽しみ方
ラマイ札幌とは?地元民に20年以上愛されるスープカレー専門店の魅力

インドネシア風スープが他店と一線を画す理由
ラマイ札幌のスープカレーは、インドネシアのバリ島をルーツに持つ独自レシピで作られています。一般的な札幌スープカレーが和風だしやトマトベースを採用するのに対し、ラマイのスープはフルーツの甘みとスパイスの複雑な香りが溶け合った、いわば「南国系スープカレー」。初めて口にすると、ほんのりとした甘さの後からじわじわとスパイスの刺激が追いかけてくる独特の味わいに驚く人が多いです。キャベツやにんじんなどの野菜がたっぷり入ったスープは、具材の旨みが溶け出して最後の一口まで飽きません。スープカレー激戦区の札幌で20年以上続いているのは、この「他にない味」が理由です。ただし、いわゆるスパイシーでガツンとくるタイプを期待していると少し方向性が違うので、「フルーティー系」であることは事前に知っておくと注文時に迷いません。
ライスもスープも大盛り無料|お腹いっぱい食べても追加料金ゼロ
ラマイ札幌が支持される大きな理由の一つが、ライスとスープの大盛りが無料という価格設定です。ライスはS(150g)・M(300g)・L(450g)の3サイズから選べて、Lサイズにしても追加料金は一切かかりません。さらにスープも大盛りが無料なので、「お腹いっぱい食べたい」という人にはありがたいシステムです。メインメニューの多くが1,400〜1,700円台で、この価格帯でライスL+スープ大盛りにできるスープカレー店は札幌でも多くありません。学生やガッツリ食べたい人はもちろん、旅行中に「せっかくだからたくさん食べたい」という観光客にも喜ばれています。注意点としては、ライスLは450gとかなりのボリュームなので、普段の食事量が少なめの方はMサイズ(300g)でも十分すぎるほどです。
札幌ドーム前の本店から始まった3店舗の歴史
ラマイの1号店は、札幌市豊平区の福住エリアにある本店です。札幌ドーム(現・大和ハウスプレミストドーム)のすぐ近くという立地で、開業当初からスポーツ観戦帰りのお客さんやドライブ途中の家族連れに親しまれてきました。その後、すすきのエリアに中央店、北区に北33条店をオープンし、現在は札幌市内に3店舗を展開しています。どの店舗もメニューや味のベースは共通ですが、営業時間や席数、アクセスの便利さにはそれぞれ違いがあります。旅行者の場合は立地を優先して中央店を選ぶケースが多く、車で移動できる地元民は駐車場のある本店や北33条店を選ぶ傾向があります。店舗ごとの詳しい比較はこの記事の後半で紹介するので、自分のスケジュールに合った店舗を選んでみてください。
ラマイの店名はインドネシア・スマトラ島西部の地名「RAMAI」に由来しています。店内にはバリ島の雑貨や木彫りが飾られていて、異国情緒のある雰囲気も人気の理由のひとつ。スープカレーを待つ間に店内を見回すのも楽しみ方のひとつです。
ラマイ札幌のメニューを完全ガイド|定番から隠れ人気まで紹介
看板メニュー「チキン」は2時間煮込みのホロホロ食感で1,580円
ラマイ札幌で最初に食べるなら、迷わず「チキン(1,580円)」を選んでおけば間違いありません。大きな骨付きチキンレッグが丸ごと1本入っていて、2時間かけてじっくり煮込まれた肉は箸で簡単にほぐれるホロホロ食感。フルーティーなスープがしっかり染み込んだチキンは、骨の周りまで余すところなく食べられます。スープの中にはキャベツ・にんじん・ピーマン・じゃがいもなどの野菜がゴロゴロ入っていて、具材だけでもお腹にたまるボリュームです。初来店で「何を頼めばいいかわからない」という人の8割以上がこのチキンを注文するとも言われていて、ラマイの味を知るための基準メニューといえます。注意点は、骨付きチキンなので食べるときに少し手が汚れること。おしぼりは用意されていますが、気になる方は事前に心構えをしておくとよいです。
豚しゃぶ肉のスープカレー「ブヒッ」は意外なあっさり感が人気
チキンと並んで人気が高いのが「ブヒッ(1,580円)」という名前のインパクトがある豚しゃぶ肉のスープカレーです。薄切りの豚しゃぶ肉がたっぷり入っていて、チキンのようなガッツリ感よりも、肉の軽さとスープの相性を楽しめるメニューになっています。豚しゃぶ肉はスープの熱でちょうどよく火が通り、しっとり柔らかい食感。脂身が少ないのであっさり食べられるのが特徴で、「チキンは重たそう」と感じる方やランチ後にもう少し動きたい旅行者に向いています。野菜の量はチキンと同じくたっぷり入っているので、ボリューム面での物足りなさは感じません。デメリットとしては、豚しゃぶ肉は食べているうちにスープの中でバラけやすいので、提供されたら早めに食べ始めるのがコツです。
野菜カレーやシーフードなど肉以外の選択肢も豊富
ラマイ札幌には肉系以外のメニューも揃っています。「ヤサイ(1,380円)」はその名の通り野菜だけのスープカレーで、キャベツ・にんじん・じゃがいも・ピーマン・なす・きのこなど10種類前後の野菜がスープにぎっしり。肉がない分スープ本来の味をダイレクトに感じられるので、「ラマイのスープを純粋に味わいたい」という通な食べ方としても選ばれています。また「シーフード」にはエビやイカが入っていて、海鮮の旨みがスープに溶け出す贅沢な一杯です。価格は1,680円とやや高めですが、北海道らしい海の幸をスープカレーで楽しめるのは旅行者にとって嬉しいポイント。肉も海鮮も入った「スペシャル」も用意されているので、「全部のせ」で豪快に楽しみたい人はチェックしてみてください。定休日や仕入れ状況によって一部メニューが提供されない場合があるので、どうしても食べたいメニューがある場合は来店前に電話確認すると確実です。
トッピングで自分好みにカスタマイズする楽しみ方
ラマイ札幌ではベースメニューに加えて、トッピングで自由にカスタマイズできます。人気のトッピングは「チーズ」「半熟卵」「納豆」など。チーズはスープの上に溶けてコクが加わり、辛さがマイルドになるので辛いのが苦手な人の救世主にもなります。半熟卵はスープに崩して混ぜるととろりとした黄身がスープと絡んでまろやかに。トッピングは各100〜300円程度で追加できるので、2回目以降の来店で「前回と違う味を試したい」ときに便利です。トッピングを付けすぎると合計金額が上がるので、初回はベースメニューだけで注文してスープ本来の味を確認し、2回目以降にカスタマイズするのがおすすめの流れです。
| メニュー名 | 価格(税込) | メイン具材 | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| チキン | 1,580円 | 骨付きチキンレッグ | 初来店・ガッツリ派 |
| ブヒッ | 1,580円 | 豚しゃぶ肉 | あっさり派・女性 |
| ヤサイ | 1,380円 | 野菜10種前後 | ヘルシー志向・通 |
| シーフード | 1,680円 | エビ・イカ | 海鮮好き・旅行者 |
辛さ選びで失敗しない方法|10段階のどれがベスト?

辛さ1〜3は甘口〜中辛|辛いものが苦手でも楽しめるゾーン
ラマイ札幌の辛さは1〜10の10段階から選ぶシステムで、辛さの追加料金は一切かかりません。辛さ1はほぼ甘口で、スパイスの刺激はごくわずか。フルーティーなスープの甘みがそのまま感じられるので、子どもや辛いものが苦手な人でも問題なく食べられます。辛さ2は「ちょっとだけピリッとする」程度で、一般的なカレールーの甘口〜中辛に相当します。辛さ3になると舌先にスパイスの存在感が出てきますが、まだまだ食べやすいレベル。初めてラマイに来る人や、辛さに自信がない人はまず辛さ2か3からスタートするのが無難です。注意点としては、辛さ1〜2だとスパイスの風味が控えめになるため、「スープカレーらしい刺激」を求める人には物足りなく感じることがあります。
辛さ4〜6が一番人気|スパイスの旨みとスープの甘みが両立する
ラマイ札幌で最も注文が多いのが辛さ4〜6の中辛〜辛口ゾーンです。辛さ4はスパイスの香りがしっかり立ちながらも、スープのフルーティーな甘みとのバランスが取れていて「ちょうどいい」と感じる人が多い辛さ。辛さ5は明確に辛さを感じますが、汗をかきながらも箸が止まらない程度で、「スープカレーを食べている実感がほしい」人に向いています。辛さ6になるとしっかり辛く、辛いもの好きの人が「ちょうどいい」と感じるライン。普段から辛い料理を食べ慣れている人なら辛さ5か6を選ぶと満足度が高いです。デートや友人との食事では辛さ4あたりが無難で、食べながら「もう少し辛くすればよかった」と話すくらいがちょうどいい塩梅になります。
辛さ7〜10は上級者向け|追加料金なしでも甘く見てはいけない
辛さ7以上はラマイ札幌でも「チャレンジゾーン」と呼べる領域です。辛さ7で「口の中がヒリヒリして水が手放せない」レベル、辛さ8は「辛いもの好きでも顔が赤くなる」程度。辛さ9〜10はもはや味を楽しむというよりも辛さとの戦いに近く、完食できない人もいます。追加料金がかからないので気軽に挑戦したくなりますが、辛すぎて食べきれないと1,580円分のスープカレーがもったいないことになります。初来店でいきなり辛さ8以上を選んだ結果、スープを残して帰る人も少なくないので、まずは辛さ5〜6で味を確認してから、2回目以降に段階を上げていくのが賢い攻め方です。どうしても辛さ上級に挑戦したい場合は、ライスをLサイズ(450g)にしてスープの辛さをライスで中和しながら食べる方法もあります。
「辛さ無料だから高めにしよう」と初回から辛さ7以上を注文して、半分以上残してしまうケースが意外と多いです。ラマイのスープはフルーツベースで甘みがある分、辛さを上げたときのギャップが大きく、数字の印象以上に辛く感じることがあります。まずは控えめに頼んで、次回の来店で調整するのが後悔しないコツです。
ライスの量で辛さの感じ方が変わる|S・M・Lの使い分け
意外と見落としがちなのが、ライスの量と辛さの感じ方の関係です。ライスが多いほどスープの辛さがマイルドに感じられ、ライスが少ないとスープの味をダイレクトに感じます。辛さ5でライスSを選ぶと「けっこう辛い」と感じますが、同じ辛さ5でライスLにすると「ちょうどいい」くらいに変わります。つまり辛さの数字だけでなく、ライスのサイズもセットで考えるのがポイント。辛いのが苦手だけどスパイス感は楽しみたい人は「辛さ4+ライスL」、辛さをしっかり感じたい人は「辛さ6+ライスS」という組み合わせが目安になります。ライスS(150g)は一般的な茶碗1杯弱、M(300g)は丼1杯分、L(450g)はかなりのボリューム。自分の食事量と辛さの好みを掛け合わせて決めてみてください。
全3店舗を比較|営業時間・アクセス・雰囲気の違い
| 比較項目 | 本店(福住) | 中央店(すすきの) | 北33条店 |
|---|---|---|---|
| 営業時間 | 11:30〜21:30 | 11:30〜23:00 | 11:30〜21:30 |
| ラストオーダー | 21:00 | 22:00 | 21:00 |
| 最寄り駅 | 東豊線 福住駅 | 南北線 すすきの駅 | 南北線 北34条駅 |
| 駅からの距離 | 徒歩約13分 | 徒歩約5分 | 徒歩約7分 |
| 駐車場 | あり | なし(近隣コインP利用) | あり |
| 混雑度 | 高い(特に土日) | やや高い | 比較的空いている |
※さっぽろノート調べ(2026年5月時点)。営業時間は変更の可能性があるため、来店前に公式サイトでご確認ください。
本店(福住)は札幌ドーム前|車で行くならここ一択
ラマイ札幌の原点である本店は、地下鉄東豊線・福住駅から徒歩約13分の場所にあります。札幌ドーム(大和ハウスプレミストドーム)のすぐそばで、スポーツ観戦やイベントの前後に立ち寄る人が多い店舗です。店舗には専用駐車場が用意されているので、レンタカーやマイカーで動いている人にとってはアクセスしやすいのがメリット。店内は3店舗の中で最も広く、テーブル席が中心でゆったりと食事ができます。バリ島風の内装が本格的で、異国情緒を味わいながらスープカレーを楽しめる雰囲気は本店ならでは。ただし福住駅からは徒歩13分と少し距離があるため、地下鉄だけで移動する旅行者にはやや不便に感じるかもしれません。冬場は路面が凍結することもあるので、雪道に慣れていない方はタクシーの利用も選択肢に入れておくとよいです。
中央店(すすきの)は夜23時まで営業|観光の締めにぴったり
すすきのエリアにある中央店は、南北線すすきの駅から徒歩約5分という好立地。3店舗の中で唯一夜23時まで営業(ラストオーダー22時)しているので、観光やショッピングを楽しんだ後の遅めの夕食にも対応できます。大通・すすきの周辺のホテルに泊まっている旅行者にとっては、最もアクセスしやすい店舗です。店内はカウンター席もあるので一人でも入りやすく、出張中のビジネスパーソンが夜にふらっと立ち寄る姿もよく見かけます。デメリットは専用駐車場がないこと。車の場合は近隣のコインパーキングを利用する必要があり、すすきのエリアは駐車料金が高めなのでその点は考慮してください。また、夜の時間帯は飲み帰りの客と重なるため、21時以降は待ち時間が発生することもあります。
北33条店は住宅街の穴場|待ち時間を避けたいなら狙い目
北33条店は札幌市北区の住宅街にあり、南北線・北34条駅から徒歩約7分。3店舗の中では最も「地元密着型」の雰囲気で、観光客の割合が少なく比較的空いているのが特徴です。土日のランチタイムでも本店ほどの行列にはならないことが多く、「とにかく待ちたくない」という人には穴場的な存在です。駐車場もあるので車でのアクセスも問題ありません。営業時間は11:30〜21:30(ラストオーダー21:00)で、本店と同じ時間帯。店内の広さは本店よりコンパクトですが、その分スタッフの目が行き届いていて提供スピードが早い印象があります。ただし住宅街の中にあるため、初めて行く場合は場所がわかりにくいかもしれません。カーナビやGoogleマップで「ラマイ 北33条店」と検索してから向かうのが確実です。
| 店名 | Asian Bar RAMAI 札幌本店 |
| 所在地 | 札幌市豊平区月寒東3条17丁目 |
| 営業時間 | 11:30〜21:30(LO 21:00) |
| 定休日 | 公式サイトで要確認 |
| 予算目安 | 1,400円〜1,800円 |
| アクセス | 地下鉄東豊線 福住駅から徒歩約13分 |
| 店名 | Asian Bar RAMAI 札幌中央店 |
| 所在地 | 札幌市中央区南4条西6丁目 |
| 営業時間 | 11:30〜23:00(LO 22:00) |
| 定休日 | 公式サイトで要確認 |
| 予算目安 | 1,400円〜1,800円 |
| アクセス | 地下鉄南北線 すすきの駅から徒歩約5分 |
| 店名 | Asian Bar RAMAI 札幌北33条店 |
| 所在地 | 札幌市東区北33条東1丁目 |
| 営業時間 | 11:30〜21:30(LO 21:00) |
| 定休日 | 公式サイトで要確認 |
| 予算目安 | 1,400円〜1,800円 |
| アクセス | 地下鉄南北線 北34条駅から徒歩約7分 |
行列・混雑を避けるコツ|待ち時間を短くする方法
土日ランチは30〜60分待ちも珍しくない|開店直後か14時以降を狙う
ラマイ札幌は土日のランチタイム(12:00〜13:30頃)が最も混雑する時間帯で、本店では30〜60分の待ち時間が発生することも珍しくありません。特に観光シーズンの夏(7〜8月)や大型連休は混雑がピークに達し、店の外に行列ができる光景が日常的に見られます。待ち時間を最小にしたいなら、開店直後の11:30に到着するか、ランチのピークが過ぎた14時以降を狙うのが有効です。14時以降は席に余裕が出てくることが多く、待ち時間なしで入れるケースも。ただし14時以降はスープが品切れになる日もゼロではないので、確実に食べたいなら開店直後に行くのが一番安全です。行列に並ぶ場合は外で待つことになるため、冬場は防寒対策をしっかりしていきましょう。
平日でも12時台は混む|11時半の開店と同時に入るのが最も確実
「平日なら空いているだろう」と思って12時台に行くと、意外と待つことがあります。ラマイは地元のサラリーマンや学生にも人気があるため、平日でも12:00〜13:00の1時間は席が埋まりやすい時間帯です。平日の場合、11:30の開店と同時に入店すればほぼ確実に席に座れます。12時前に入れば待ち時間は長くても10〜15分程度ですが、12時半を過ぎると20〜30分待ちになることも。旅行中で時間の融通がきくなら、午前中の観光を早めに切り上げて11:30にラマイに向かい、ランチを済ませてから午後の予定に移るスケジュールが効率的です。中央店は夜23時まで営業しているので、ランチにこだわらず夕食として18時〜19時に訪れるのも混雑を避ける一つの手です。
本店が混んでいたら中央店か北33条店を検討する柔軟さも大事
ラマイの味は3店舗ともベースが共通なので、「本店じゃないと味が違う」ということはありません。本店に行ったら行列が長かった場合、中央店や北33条店に切り替える柔軟さがあると待ち時間を大幅に短縮できます。特に北33条店は観光客が少なく、土日でも本店ほどの行列にはなりにくいのでおすすめ。福住から北33条エリアへは車で20〜25分ほどで移動できます。中央店はすすきのという好立地にある分、夜の時間帯は混むことがありますが、14:00〜17:00のアイドルタイムは比較的空いています。3店舗を「混雑の逃げ道」として把握しておくと、「1時間待ちで諦めた」という失敗を防げます。
シーン別に楽しむ|一人旅・デート・家族・出張での使い方
一人旅なら中央店のカウンター席でサクッと食べて次の観光へ
一人旅で札幌のスープカレーを体験したいなら、中央店のカウンター席が気楽です。すすきの駅から徒歩5分とアクセスが良く、カウンター席なら一人でも周りを気にせずに食事できます。注文から提供まではおおよそ10〜15分、食事時間を含めても30〜40分あれば完了するので、観光の合間にサクッと立ち寄れるのが魅力。夜23時まで営業しているので、日中の観光スケジュールを優先して夕食を遅めにする旅行プランにも対応できます。一人だとライスのサイズに迷うかもしれませんが、男性ならM〜L、女性ならS〜Mが目安。お腹に余裕を残しておきたければSサイズにして、すすきので別のグルメをはしごするプランも楽しいです。
デートや友人との食事なら本店の広いテーブル席でゆったり
デートや友人との食事には、本店のテーブル席がおすすめです。本店は3店舗の中で最も席数が多く、テーブル同士の間隔もゆったりしているので会話を楽しみながら食事ができます。バリ島風の内装が独特の雰囲気を作っていて、「ちょっと変わったお店に連れて行きたい」というシーンにもぴったり。2人で行くなら違うメニューを1品ずつ注文して味をシェアするのも楽しみ方のひとつです。チキンとブヒッを1つずつ頼んで、途中でスプーンを交換して食べ比べるカップルや友人グループも多いです。注意点は、土日ランチだと並ぶ可能性が高いこと。デートで30分以上並ぶのは避けたいと思うので、平日か土日の14時以降に時間をずらすと待ち時間のストレスを減らせます。
子ども連れ家族は辛さ1+ライスLシェアが定番の攻略法
ラマイ札幌には子ども専用メニューはありませんが、辛さ1を選べば小学生くらいの子どもでも食べられるマイルドさになります。ライスLサイズ(450g)を注文して親子で取り分けるのが、家族連れの定番の楽しみ方。具材の野菜はゴロゴロと大きめにカットされているので、子どもでもスプーンで食べやすいです。本店と北33条店には駐車場があるので、チャイルドシートのある車で来店できるのもファミリーにとっては助かるポイント。ただし、店内はバリ島風の雑貨がディスプレイされているので、小さなお子さんが触ってしまわないよう注意が必要です。ベビーカーで来店する場合は通路幅を確認したほうがよいので、事前に電話で相談しておくと安心です。
出張ビジネスパーソンは中央店の夜営業を活用すると効率的
札幌出張で「短い滞在時間の中で名物を食べておきたい」というビジネスパーソンには、中央店が最も使い勝手がよいです。すすきの周辺のビジネスホテルから歩いて行ける距離にあり、夜23時まで営業しているので、仕事終わりや接待後の2次会代わりにも使えます。一人でカウンター席に座り、チキン(1,580円)+辛さ5を注文して20分で食べ終える——そんなスピード感で札幌のスープカレーを体験できます。接待で使うには少しカジュアルすぎますが、同僚との気楽な夕食なら盛り上がること間違いなし。辛さの段階を互いに変えて「どっちが辛い?」と比べるのは、ラマイならではのコミュニケーションにもなります。経費精算しやすい1,000〜2,000円台の予算で収まるのも出張利用には嬉しいポイントです。
| ラマイ札幌のメリット | ラマイ札幌のデメリット |
|---|---|
| ライス・スープ大盛り無料でコスパが高い 辛さ10段階を追加料金なしで選べる 3店舗あるので自分に合う店舗を選べる フルーティーで万人受けしやすいスープ 夜23時まで営業の中央店がある | 土日ランチは30〜60分待ちになることがある 本店は福住駅から徒歩13分とやや遠い 予約不可で先着順のみ スパイシー系のガツンとした辛さとは方向性が違う メニュー数は他の大型スープカレー店より少なめ |
他のスープカレー店の違い|どんな人に向いている?
スープの特徴はフルーティーで甘みのあるインドネシア風
札幌のスープカレー店は大きく分けて「和風だし系」「トマトベース系」「エスニック・スパイス系」「フルーティー系」の4タイプがありますが、ラマイは「フルーティー系」の代表格です。スープにフルーツの甘みが溶け込んでいるため、初めてスープカレーを食べる人でも抵抗なく口に運べるマイルドな味わいが特徴。一方で、スパイスのガツンとした刺激や複雑な香りを求める人には「少し物足りない」と感じる可能性もあります。ラマイの味が好きかどうかは好みの問題ですが、「辛いものは苦手だけどスープカレーは試してみたい」という人にとってはラマイのフルーティーさがドンピシャにハマるはずです。逆に「札幌のスパイス系スープカレーを体験したい」という目的なら、別の店を検討したほうが満足度は高いかもしれません。
ボリュームと価格のコスパは札幌スープカレー店の中でもトップクラス
ラマイ札幌の最大の武器は、ライスL(450g)+スープ大盛りが無料という圧倒的なコストパフォーマンスです。札幌の人気スープカレー店の多くはライス大盛りに100〜200円の追加料金がかかり、スープの増量も有料の店がほとんど。それに対してラマイは追加料金ゼロで最大ボリュームにできるので、「お腹いっぱい食べたい」人にとっては1,580円でお腹がはちきれるほどの量を楽しめます。味だけでなくコスパも含めて総合的に評価すると、特に学生や「旅行中にしっかり食べたい」層にとってはラマイを超える選択肢は限られます。ただしコスパが良い分、メニューの種類は他の大型店と比べると絞り込まれている印象。「色々なメニューの中から選びたい」タイプの人は物足りなく感じるかもしれません。
意外と知られていないけれど、ラマイは「スープカレー入門」に最適な店
意外と知られていないけれど、ラマイ札幌は「スープカレー初心者」にとって最も入りやすい店のひとつです。その理由は3つ。まず辛さを1〜10で自由に調整できるので、自分の許容範囲を探りながら注文できること。次にフルーティーなスープは一般的なカレーとの距離が近く、「スープカレーってどんな味?」という不安を感じにくいこと。そして価格が1,580円前後とリーズナブルで、「口に合わなかったらもったいない」というリスクが低いこと。スープカレーは店によって味の方向性がまったく異なるので、最初の1杯で「合わない」と感じてしまうとジャンル自体を敬遠してしまうことがあります。ラマイのマイルドな味わいでスープカレーの楽しさを知ってから、2軒目以降でスパイス系やだし系に挑戦するのが、札幌スープカレー巡りの王道ルートと言えます。
おすすめ:スープカレー初心者、フルーティーな味が好きな人、コスパ重視でお腹いっぱい食べたい人、辛さを細かく調整したい人
別の店が向いている:スパイスのガツンとした刺激を求める人、メニュー数の多さで選びたい人、静かで落ち着いた雰囲気を重視する人
まとめ|ラマイ札幌は「迷ったらここ」と言えるスープカレーの定番店
ラマイ札幌は、インドネシア風のフルーティーなスープ・ライスもスープも大盛り無料・辛さ10段階の自由な調整と、スープカレー初心者から常連まで幅広い層が満足できる仕組みが揃った札幌の定番店です。20年以上にわたって地元民に愛され続けている実績が、味とサービスの安定感を証明しています。3店舗それぞれに特徴があるので、自分のスケジュールと好みに合った店舗を選べるのも大きな強みです。
この記事のポイントを振り返ります。
- 看板メニュー「チキン」は1,580円でホロホロ食感の骨付きチキンが丸ごと1本。初来店ならまずこれを注文
- ライスはS(150g)・M(300g)・L(450g)、スープも大盛りがすべて無料。追加料金を気にせず好きな量を頼める
- 辛さは1〜10の10段階で追加料金なし。初めてなら辛さ4〜5、辛いもの好きなら6がおすすめのスタートライン
- 本店(福住)は車向き、中央店(すすきの)は観光客向き、北33条店は穴場。3店舗とも味のベースは共通
- 土日ランチは30〜60分待ちの可能性あり。開店直後の11:30到着か、14時以降の訪問で待ち時間を短縮できる
- フルーティーなスープは万人受けしやすく、スープカレー初心者が最初の1杯に選ぶ店として最適
まずは中央店か本店で「チキン・辛さ5・ライスM」を注文してみてください。それがラマイ札幌を知る一番シンプルな第一歩です。1杯食べれば、次回は辛さを上げるかメニューを変えるか、きっと「また来たい」と思える味に出会えるはずです。
※メニューの価格や営業時間は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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