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旭川の道の駅は市内に1か所だけ|車で1時間圏の7駅をグルメと所要時間で徹底比較

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「旭川に行くから道の駅に寄りたい」と検索して、表示された件数の少なさに戸惑った方は多いと思います。北海道の道の駅は全道で126駅以上あるのに、旭川市内に限ると出てくるのはたった1駅。札幌や函館の感覚で「市内に何個かあるだろう」と思って計画を立てると、初日の行程がスカスカになってしまいます。

結論から書きます。旭川の道の駅めぐりは「市内の1駅+車で1時間圏内の6駅」で組み立てるのが正解です。旭川市内の道の駅あさひかわはJR旭川駅から歩けてしまう街なかの施設で、いわゆる長距離ドライブの休憩所とは性格が違います。むしろ本命は、当麻・東川・美瑛・深川・剣淵といった周辺の町にある道の駅で、こちらはでんすけすいか、旭岳の観光情報、美瑛カレーうどん、釜飯、焼きたてパンと、それぞれ看板がはっきり分かれています。

この記事では、旭川を起点に無理なく回れる7つの道の駅について、住所・電話番号・営業時間・駐車場台数・名物メニューの価格まで公式情報をもとに整理しました。あわせて、冬期の閉店時刻の落とし穴、昼食難民になりやすい時間帯、シーン別の回り方も具体的に紹介します。読み終わるころには、自分の旅程にどの駅を組み込むかが決まっているはずです。

📌 この記事でわかること

・旭川市内の道の駅が1駅しかない理由と、その1駅の正しい使い方
・車で1時間圏内にある6駅の住所・営業時間・駐車場・名物の一覧
・冬期に営業時間が短くなる駅と、閉店に間に合わなくなる典型パターン
・一人旅・カップル・家族連れ・出張、4つのシーン別の回り方

目次

旭川の道の駅は市内に1か所だけ?まず押さえたい7駅の位置関係

旭川の道の駅は市内に1か所だけ?まず押さえたい7駅の位置関係の解説画像

旅程を決める前に、地理関係を頭に入れておくと迷いません。旭川を中心に、道の駅は東(当麻)、南東(東川)、南(美瑛)、西(深川)、北(剣淵)の5方向に散らばっています。全部を1日で回るのは現実的ではないので、行きたい方角を1つか2つに絞るのが基本の考え方です。

市内で検索すると1件しか出てこない、そのからくり

旭川市という広い自治体のなかで、道の駅の登録があるのは「道の駅あさひかわ」だけです。これは旭川地場産業振興センターという既存施設が道の駅登録を受けた形で、国道237号沿いにありながら、JR旭川駅からクリスタル橋を渡って徒歩5分という街なかの立地になっています。北海道の道の駅は本来、市街地と市街地のあいだの長い区間を埋める休憩拠点として整備されてきたので、旭川のような中核都市の内側には数が置かれにくいという事情があります。

この構造がわかると、計画の立て方が変わります。旭川市内で道の駅を数珠つなぎに回ることはできませんが、周辺の町へ30〜40分走れば性格の違う駅が次々に現れます。旭川空港を降りてレンタカーを借りる旅なら、空港と市街地の中間に東川と美瑛の駅があるので、移動のついでに立ち寄れます。逆に、公共交通だけで旅をする人は、徒歩で行ける道の駅あさひかわと、JR美瑛駅から徒歩3分の丘のくらの2駅がほぼ全ての選択肢になります。注意点として、市内1駅だけを見て「旭川の道の駅は物足りない」と判断してしまうと、いちばん面白い部分を取りこぼします。

車で1時間圏まで広げると7駅、方角は5方向に分かれる

この記事で扱うのは、旭川中心部から片道1時間以内で到着できる7駅です。内訳は、道の駅あさひかわ(旭川市)、道の駅とうま(当麻町)、道の駅ひがしかわ「道草館」(東川町)、道の駅びえい「丘のくら」(美瑛町)、道の駅びえい「白金ビルケ」(美瑛町)、道の駅ライスランドふかがわ(深川市)、道の駅絵本の里けんぶち(剣淵町)です。

距離の目安を挙げると、当麻までは国道39号で約20km・車で約30分、東川までは車で約22分、美瑛までは国道237号で約26km・約40分、深川までは車で約40分となります。旭岳温泉や層雲峡へ向かう人は東川・当麻方面、富良野や青い池を目指す人は美瑛方面、札幌へ帰る人は深川方面、稚内や名寄へ北上する人は剣淵方面と、進行方向に沿って自然に選べる配置です。行き先が決まっていない一人旅なら、午前に東川と美瑛、午後に旭川市内へ戻るコースが移動距離を抑えられて楽です。ただし、5方向すべてを1日で欲張ると1駅あたり15分しか滞在できず、写真を撮って出るだけの慌ただしい旅になります。

7駅の営業時間・駐車場・名物を一覧で比べる

各駅の基本スペックを1枚にまとめました。旅程を組むときは、まず「何時まで開いているか」を確認するのが鉄則です。

道の駅 営業時間 駐車場(普通車) 看板メニュー・名物
あさひかわ 9:00〜21:00 100台 梅光軒の醤油ラーメン980円
とうま 9:00〜18:00 40台 すいかソフト450円
ひがしかわ道草館 9:00〜18:00(10〜3月は17:00) 51台 ソフトクリーム「きらり」
びえい丘のくら 9:00〜17:00(6〜8月は18:00) 21台 美瑛カレーうどん880円
びえい白金ビルケ 9:00〜17:00(6〜8月は18:00) 229台 ハンバーガー1,080円
ライスランドふかがわ 9:00〜18:00(11〜3月は17:00) 135台 釜飯980円〜1,800円
絵本の里けんぶち 9:00〜17:00(10〜4月は16:00) 42台 焼きたてパン・ドッグラン

※さっぽろノート調べ。各駅の公式情報および北の道の駅(北海道の道の駅公式総合情報サイト)の掲載内容をもとに作成しています。

この表で目を引くのは駐車場の差です。白金ビルケの229台に対し、丘のくらは21台。同じ美瑛町の駅でも収容力が10倍違うので、ハイシーズンの日中に丘のくらへ乗り付けると駐車待ちの列に並ぶことになります。混雑が読めない日は、白金ビルケを拠点にして丘のくらは朝いちばんに寄る、という順番が現実的です。

スタンプラリー派が押さえておく2026年度の開催期間

北海道の道の駅をめぐる楽しみのひとつが、公式スタンプラリーです。2026年度は2026年4月18日から2027年3月22日までの開催で、126駅以上を制覇すると全駅完全制覇認定証が贈られます。旭川周辺の7駅は互いの距離が近いので、道内一周を狙う人にとっては効率よく数を稼げる区間になります。

押印できる時間は、基本的に各駅の営業時間と同じです。ここが落とし穴で、絵本の里けんぶちのように10月から4月は16時に閉まる駅があるため、夕方の予定に組み込むと押せません。トイレとEV充電器は24時間使えても、スタンプ台は施設内にあるので閉館後は触れないと考えてください。スタンプ帳は各道の駅で購入でき、旅の記録としてそのまま残せます。家族連れなら子どもに押す係を任せると、移動中の退屈しのぎにもなります。注意点として、押印時間の変更や臨時休業が出ることがあるので、遠回りしてまで1駅を取りに行く日は事前に公式サイトの臨時情報を見ておくと安心です。

JR旭川駅から徒歩5分|ラーメンの看板が2枚並ぶ「道の駅あさひかわ」

旭川市内の唯一の道の駅は、車を持たない旅行者ほど価値が高い施設です。駅から歩けて、21時まで開いていて、旭川ラーメンの有名店が同じフロアに入っています。

醤油980円と味噌900円、2つの旭川ラーメンを比べられるフードコート

ここのフードコートには、旭川ラーメンの「梅光軒」と、味噌ラーメンの「よし乃」が並んで出店しています。梅光軒は豚骨・鶏ガラの動物系スープに煮干しや昆布の魚介系を合わせたWスープが特徴で、醤油ラーメンが980円、塩ラーメンが1,030円、味噌ラーメンが1,080円、餃子が500円です。よし乃はみそラーメン(野菜入り)が900円、ピリ辛みそラーメンが950円。フードコート形式なので、2人以上なら1杯ずつ別の店で頼んで分け合うという食べ方ができます。1軒ずつ市内を歩き回ると半日仕事になる食べ比べが、テーブル1つで完結するわけです。

席数は150席とゆとりがあり、荷物の多い旅行者でも座りやすい構成です。夜に旭川入りして「まずは1杯だけ食べたい」という出張者、翌朝早い便に乗るため夜に軽く済ませたい人にも向きます。注意点として、フードコートの各店は道の駅全体の21時閉館より早く閉まります。梅光軒はラストオーダー19時前後で締まるため、20時台に着いてもラーメンにはありつけません。

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21時まで開いている道の駅、ただし売店とフードコートは別時間

道の駅あさひかわの開館時間は9:00〜21:00です。北海道の道の駅は17時や18時で閉まるところが大半なので、21時まで建物が開いているのは希少な部類に入ります。ただし、中の店舗はそれぞれ別の時間で動いています。売店は4月から10月が9:00〜19:00、11月から3月が9:00〜18:00。ベーカリー&カフェのDAPASは10:00〜17:00です。DAPASでは本日のスープ(Sサイズ)520円、ローストビーフサンド390円といった軽食が用意されています。

この時間差を知らないと、「21時まで開いているから夕食後にお土産を買おう」という計画が崩れます。19時を過ぎると建物には入れても売店のシャッターが下りている、という状態になるからです。使い方としては、お土産の買い出しは日中か夕方までに済ませ、夜は休憩やトイレ、館内の待ち合わせに使うのが正解です。定休日は年末年始(12月30日〜1月4日)で、この期間は建物ごと閉まります。年末年始に旭川を訪れる人は、代替の買い物先を確保しておいてください。

1千種類以上が並ぶ地場産ショップは旭川土産の総合窓口

売店は「地場産ショップ」という位置づけで、旭川銘菓、ラーメン、お米、農産加工品、海産物、地酒といった食品から、木工・染織・陶芸などの工芸品まで1千種類以上が並びます。旭川は家具と木工の街なので、食品以外の棚も充実しているのが他の道の駅と違う点です。小さなカトラリーやカッティングボードなら、旅行かばんにも収まります。

使い方としては、旅の初日に下見をして、最終日にまとめて買うのが効率的です。JR旭川駅から徒歩5分なので、列車の待ち時間にも動けます。出張で来ていて職場へのお土産に困っている人は、個包装の菓子を1か所で選べるという意味でも便利です。注意点は、売店の閉店時刻が前述のとおり季節で1時間ずれること。冬に「18時に行けば大丈夫」と思い込むと、ちょうど閉まる時刻に到着することになります。

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観光案内所が開いていない日がある(失敗パターン①)

⚠️ 知っておきたい注意点

「5月の平日、パンフレットをもらおうと道の駅あさひかわの観光案内所へ行ったら閉まっていた」というのは実際に起きうる失敗です。観光案内所は4月〜6月と9月〜10月は土曜・日曜・祝日のみ午前10時〜午後5時の営業で、平日は開いていません。7月〜8月のみ毎日午前9時〜午後6時に切り替わります。原則として毎月第1水曜日は休業です。

原因は、道の駅の開館時間(9:00〜21:00)と観光案内所の営業時間を同じだと思い込むことです。対策はシンプルで、平日に旭川入りする人は旭川市公式サイトの観光案内所ページで当日の営業有無を確認してから向かうこと。パンフレット類が目的なら、JR旭川駅構内の観光案内窓口を併用するほうが確実です。旭岳や層雲峡の運行情報など、人に聞かないとわからない情報が欲しい場合は、案内所が確実に開いている7月〜8月か、それ以外の時期なら土日祝を狙ってください。

📍 道の駅あさひかわ(旭川地場産業振興センター)
住所 〒070-8004 北海道旭川市神楽4条6丁目1番12号
電話番号 0166-61-2283
営業時間 9:00〜21:00(売店 4月〜10月 9:00〜19:00/11月〜3月 9:00〜18:00、DAPAS 10:00〜17:00)
定休日 年末年始(12月30日〜1月4日)
駐車場 大型6台・普通車100台・身障者用2台
アクセス 国道237号沿い/JR旭川駅からクリスタル橋経由で徒歩約5分
公式サイト 北の道の駅(あさひかわ)

でんすけすいかの本場へ|国道39号を30分走る「道の駅とうま」

でんすけすいかの本場へ|国道39号を30分走る「道の駅とうま」の解説画像

旭川から東へ、層雲峡や北見方面へ向かう国道39号沿いにあるのが道の駅とうまです。当麻町の物産館「でんすけさんの家」を兼ねていて、名前のとおり黒い皮のブランドすいか「でんすけすいか」の地元になります。

夏だけの450円「すいかソフト」は寄り道する理由になる

この駅の看板は、夏季限定のすいかソフトです。価格は450円(2025年シーズンの販売価格)。すいか味のソフトクリームというと駄菓子的な味を想像しますが、産地の道の駅が出すものだけあって、口に入れた瞬間に果肉の青さが立ち上がってから乳のコクが追いかけてくる構成になっています。溶けるのが早いので、屋外のベンチで食べるなら日陰を選んだほうが無難です。

合わせて、カットすいかも店頭に並びます。丸ごと1玉は旅行者には持ち帰りづらいので、その場で食べたい人はカット売りを探してください。使いどころとしては、層雲峡や大雪山方面へ向かう家族連れのおやつ休憩です。国道39号を走り出すと当麻を過ぎたあたりから商業施設が少なくなるため、子どもが飽き始めるタイミングと寄り道の位置がちょうど噛み合います。注意点は、あくまで季節商品であること。冬に訪れて「すいかソフトを食べる」だけを目的にすると空振りします。

でんすけすいかが並ぶのは6月下旬から8月中旬の短期決戦

でんすけすいかの販売期間は6月下旬から8月中旬ごろまでです。黒くて硬い皮、しゃきっとした食感、後味の軽い甘さが特徴で、贈答用として扱われる高級品でもあります。物産館ではこのほか、トマトジュース、バジルペースト、当麻鐘乳洞内で熟成させた純米大吟醸酒「龍乃泉」、オリジナルブレンドコーヒー、玄米の量り売り(3種類から選択)といった当麻町の産品が並びます。

玄米の量り売りは、北海道米を少量だけ試したい人に向いた買い方です。5kgや10kgの袋を買うと持ち帰りが大変ですが、量り売りなら旅の荷物に収まる分だけ選べます。贈り物としてでんすけすいかを検討している人は、配送の可否と締切を店頭で確認してください。注意点として、収穫状況によって店頭に並ぶ量は日によって差があります。お盆の時期は入荷してもすぐに売り切れることがあるため、確実に手に入れたい日は開店直後の9時台に着くのが安全です。

💡 地元メモ

実は、旭川周辺の道の駅めぐりで「観光地らしさ」を求めて美瑛方面ばかりに人が集まる一方、当麻や剣淵は素通りされがちです。ところが物産の充実度で言えば、農産物を主役にしている当麻・剣淵のほうが地元の食卓に近い品が並びます。写真映えする風景より「持ち帰って旨いもの」を優先する人には、東と北の駅のほうが満足度が高くなります。

食事処は営業内容が変わることがある(出発前チェック推奨)

道の駅とうまには物産館に併設された食事処がありますが、2026年6月に「食事処営業内容変更及び臨時休業のお知らせ」が掲示されるなど、運営体制が動いている時期があります。ここで昼食を取る前提で行程を組むなら、出発前に北の道の駅の「とうま」ページで臨時情報を確認しておくと空振りを防げます。

物産館の売店部分は9:00〜18:00で通常どおり営業しており、定休日は年末年始(12月31日〜1月3日)です。決算期の棚卸しなどで閉店時刻が15時に繰り上がる日もあるため、3月末に訪れる人は特に注意してください。食事処が休みだった場合の代替としては、当麻町の市街地に入って飲食店を探すか、この先の上川方面まで走る形になります。1時間以上運転が続く区間に入る前に、飲み物と軽食だけでも確保しておくと安心です。

層雲峡・旭岳方面へ抜ける前の最後のまとまった休憩所

位置づけとして重要なのが、この駅から先はしばらく規模の大きな休憩施設がないという点です。駐車場は大型10台・普通車40台で、大型車の受け入れ枠がある分、観光バスの立ち寄りと重なると一気に混みます。トイレの混雑を避けたいなら、バスが2台以上停まっているときは少し時間をずらすのが賢いやり方です。

ドライブの組み立てとしては、旭川を9時に出発して9時30分に当麻着、30分ほど滞在して10時に再出発すると、層雲峡の大函・小函エリアに11時台に到着できます。カップルや友人同士でのんびり回るなら、ここで飲み物とソフトクリームだけ買って、景色の良い場所で休むという使い方もできます。逆に、時間に追われる出張移動では素通りしても差し支えない規模です。自分の旅の性格に合わせて、寄るか寄らないかを最初に決めておくと迷いません。

📍 道の駅とうま(当麻町物産館「でんすけさんの家」)
住所 〒078-1393 北海道上川郡当麻町宇園別2区
電話番号 0166-58-8639
営業時間 9:00〜18:00(冬期は変更あり)
定休日 年末年始(12月31日〜1月3日)
駐車場 大型10台・普通車40台
アクセス 国道39号沿い/旭川中心部から車で約30分・約20km
公式サイト 当麻町公式サイト(物産館でんすけさんの家)

大雪山の玄関口・東川と、丘のまち美瑛|2駅の性格はまるで違う

旭川の南東に位置する東川町と、南の美瑛町。どちらも旭川から40分以内ですが、道の駅の役割はまったく別物です。片方は山へ入る前の情報基地、もう片方は町歩きの起点になります。

道草館は「旭岳へ行く前の情報基地」として使う

道の駅ひがしかわ「道草館」は、道道旭川旭岳温泉線沿いにあります。この道をそのまま南東へ走ると旭岳ロープウェイに着くため、大雪山国立公園の玄関口という位置づけです。館内にはインフォメーションコーナーがあり、旭岳周辺の観光情報を得られます。館内で扱っているのは東川産の米粉で作ったパン、町内の創作工芸家による陶器や木工クラフト、地元産のおにぎりやサンドイッチ、東川町産米などです。

ソフトクリーム売店の「きらり」は通年営業で、北海道産の牛乳で作ったソフトクリームに雪の結晶をかたどったパイが添えられます。売店の営業時間は9:00〜16:00、7月〜8月のみ17:00までです。使いどころは、旭岳へ登る当日の朝。ロープウェイ乗り場周辺は売店の選択肢が限られるので、行動食のパンやおにぎりをここで仕入れてから山へ向かうと安心です。注意点として、館全体の営業時間は4月〜9月が9:00〜18:00、10月〜3月が9:00〜17:00と季節で変わります。下山後に寄るつもりなら、この時刻を先に確認してください。

丘のくらは大正6年の石造倉庫、美瑛カレーうどん880円

道の駅びえい「丘のくら」は、大正6年に建てられた美瑛軟石の倉庫を活用した建物です。石壁のひんやりした質感がそのまま残っていて、道の駅というより小さな資料館に近い空気があります。館内には町内の工芸品と農産加工品の販売コーナー、それに地域食材を使う「香麦食堂」が入っています。

香麦食堂の看板は、美瑛のブランド小麦「香麦」を使った美瑛カレーうどん880円と、グラタンのように熱々で出てくる焼きカレーうどん950円です。うどんにカレーという組み合わせは全国にありますが、こちらは地元野菜が具として乗るので、麺と一緒に季節の作物を食べる感覚になります。デザートには美瑛牛乳ソフトクリーム330円。営業時間は11:00〜15:00(ラストオーダー14:30)と短めなので、昼食に組み込むなら12時前後を狙ってください。JR美瑛駅から徒歩3分という立地なので、列車で美瑛に来る人にとっては駅前の食事処としても機能します。注意点は駐車場が普通車21台と小さいこと。7月〜8月の週末は、車で行くなら開店直後か15時以降が動きやすい時間帯です。

冬の17時閉店に間に合わない(失敗パターン②)

⚠️ 知っておきたい注意点

「1月に青い池のライトアップを見てから丘のくらでお土産を買う予定だったが、着いたら真っ暗だった」というパターンです。丘のくらの12月〜2月の営業時間は10:00〜17:00で、開店も1時間遅く、閉店も早くなります。道草館も10月〜3月は17:00で閉まります。冬の北海道は16時台に暗くなるので、体感的な「まだ夕方」と施設の営業時間がずれます。

原因は、夏の営業時間(丘のくらは6月〜8月が9:00〜18:00)を基準に予定を立ててしまうことです。対策は、冬期に訪れるなら買い物を先、観光を後に回すこと。青い池のライトアップや旭岳の樹氷は夕方以降が本番なので、道の駅の用事を15時までに済ませておけば衝突しません。もう一つの対策として、12月30日は午前のみ営業、12月31日〜1月2日は休館という年末年始の予定も頭に入れておくと、帰省シーズンの旅程で慌てずに済みます。美瑛町観光協会の丘のくらページに季節ごとの時間が掲載されています。

美瑛駅から徒歩3分=列車旅でも寄れる貴重な1駅

7駅のうち、公共交通だけで無理なく行けるのは道の駅あさひかわと丘のくらの2つだけです。丘のくらはJR美瑛駅から徒歩3分なので、旭川から富良野線に乗って美瑛で降りれば、レンタカーなしでも到達できます。青い池や丘のパッチワークまではバスやタクシーが必要ですが、道の駅で美瑛の空気に触れて土産を買うだけなら列車旅で完結します。

一人旅で運転しない人、免許を持たない学生旅行、レンタカー代を抑えたいカップルには現実的な選択肢です。使い方としては、旭川を午前に発って美瑛で昼食(美瑛カレーうどん880円)、午後は美瑛の町を歩いて夕方の列車で戻るという半日行程が組めます。注意点は、富良野線の本数が都市部の路線ほど多くないこと。帰りの列車時刻を先に決めてから滞在時間を割り振らないと、駅で1時間以上待つことになります。

📍 道の駅ひがしかわ「道草館」
住所 〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目1番15号
電話番号 0166-68-4777
営業時間 4月〜9月 9:00〜18:00/10月〜3月 9:00〜17:00(ソフトクリーム売店 9:00〜16:00、7〜8月は〜17:00)
定休日 年末年始(12月31日〜1月4日)※トイレは24時間利用可
駐車場 大型2台・普通車51台
アクセス 道道旭川旭岳温泉線沿い/旭川駅から車で約22分
公式サイト ようこそ東川(道草館)
📍 道の駅びえい「丘のくら」
住所 〒071-0208 北海道上川郡美瑛町本町1丁目9番21号
電話番号 0166-92-0920
営業時間 6月〜8月 9:00〜18:00/3月〜5月・9月〜11月 9:00〜17:00/12月〜2月 10:00〜17:00(香麦食堂 11:00〜15:00、L.O.14:30)
定休日 年末年始(12月31日〜1月2日)※12月30日は午前のみ営業
駐車場 大型2台・普通車21台・身障者用1台
アクセス 道道天人峡美瑛線沿い/JR美瑛駅から徒歩3分
公式サイト 北の道の駅(びえい「丘のくら」)

青い池から車で3分|「白金ビルケ」はドライブ以外の使い道が多い

青い池から車で3分|「白金ビルケ」はドライブ以外の使い道が多いの解説画像

同じ美瑛町にもう1つある道の駅が、白金温泉方面の「白金ビルケ」です。丘のくらが町なかの石造倉庫なら、こちらは森のなかのアウトドア拠点。同じ町の道の駅でここまで性格が違う例は珍しいと思います。

普通車229台、この一帯で群を抜く収容力

白金ビルケの駐車場は大型5台・普通車229台・身障者用4台。旭川周辺7駅のなかで最大です。青い池の駐車場が満車で入れないとき、いったんここへ避難して混雑が引くのを待つ、という使い方ができます。青い池からは車で約3分の距離です。

館内には売店があり、青い池グッズが並びます。トイレ、休憩スペースに加えて、コインランドリーやシャワー室、キャンピングサイトといった設備も併設されています(これらの利用は有料)。長期のロードトリップをしている人にとって、洗濯とシャワーを1か所で片づけられる場所は貴重です。使い方としては、美瑛・富良野を数日かけて回る旅の中継点。注意点は、これらの有料設備の受付時間が館の営業時間に準じることです。夜遅くに到着してシャワーを浴びる、といった使い方はできません。

ハンバーガー1,080円のBETWEEN THE BREAD

館内の飲食は、美瑛町の食材を使うハンバーガーショップ「BETWEEN THE BREAD」が担っています。価格はハンバーガー1,080円、チーズバーガー1,200円、BTBバーガーセット1,400円、アボカドバーガーセット1,650円、ダブルチーズバーガーセット2,380円。ソフトクリームは463円からです。屋内席30席に加え、森に囲まれたテラス席が40席用意されています。

丘のくらの美瑛カレーうどん880円と比べると単価は上がりますが、その分ボリュームがあり、屋外で食べられる点が違います。カップルや友人同士なら、テラス席でバーガーを分け合いながら大雪山の稜線を眺めるという時間の使い方ができます。家族連れの場合、子どもが食べきれる量かどうかを見てから注文するのが無難です。注意点は、青い池の観光と時間帯が重なる11時〜14時に列ができやすいこと。10時台か14時以降にずらすと待ち時間を圧縮できます。

THE NORTH FACEコーナーは水曜が定休

📌 押さえておきたいポイント

白金ビルケには「美瑛 白金ビルケ THE NORTH FACEコーナー」が入っています。ここだけ定休日が別で、毎週水曜と12月29日〜1月2日が休みです。道の駅本体が開いていてもこのコーナーだけ閉まっている日があるので、目当てにして行くなら曜日を確認してください。

アウトドアブランドのコーナーが道の駅に入っている例は北海道でも多くありません。旭岳や十勝岳の登山、冬のスノーシューを予定していて、手袋やインナーを買い足したいときに助かる存在です。実は、この一帯は真夏でも朝晩の気温が下がるので、札幌や本州の感覚で服を持ってきた旅行者が上着を求めて駆け込む場面があります。街のスポーツ店まで戻らずに調達できるのは、旅程を崩さないという意味で大きな利点です。注意点として、品揃えは常設の専門店ほど広くないので、サイズや型番を指定して探すというより「今すぐ必要なものを拾う」使い方が向いています。

冬は10時開店、青い池のライトアップとは時間が噛み合わない

営業時間は6月〜8月が9:00〜18:00、3月〜5月と9月〜11月が9:00〜17:00、12月〜2月が10:00〜17:00です。冬は開店が1時間遅くなる点に注意してください。青い池の冬季ライトアップは日没後に行われるため、ライトアップ目当ての行程だと道の駅は閉まった後になります。

組み立て方としては、冬に白金方面へ行くなら、午前中に道の駅で買い物とシャワー・休憩を済ませ、日中に十勝岳望岳台などを回り、夕方にライトアップという順番が無理のない流れです。定休日は12月31日〜1月3日(12月30日は午前のみ営業)。年末年始に美瑛へ行く人は、この期間の食事と買い物の当てを別に用意しておくべきです。北の道の駅の白金ビルケページで臨時休業の告知も出るので、出発前に一度目を通しておくと確実です。

📍 道の駅びえい「白金ビルケ」
住所 〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金
電話番号 0166-94-3355
営業時間 6月〜8月 9:00〜18:00/3月〜5月・9月〜11月 9:00〜17:00/12月〜2月 10:00〜17:00
定休日 年末年始(12月31日〜1月3日)※12月30日は午前のみ/THE NORTH FACEコーナーは毎週水曜
駐車場 大型5台・普通車229台・身障者用4台
アクセス 道道十勝岳温泉美瑛線沿い/青い池から車で約3分
公式サイト 美瑛町観光協会(白金ビルケ)

西と北へ|釜飯の「ライスランドふかがわ」と絵本の「けんぶち」

ここまでは東と南の駅でしたが、旭川から西(札幌方面)と北(名寄・稚内方面)にも寄る価値のある道の駅があります。どちらも旭川からの移動が40分前後で、帰り道や北上ルートに組み込みやすい位置です。

注文後に炊く釜飯980円〜1,800円は、待ち時間込みで考える

道の駅ライスランドふかがわは、その名のとおり「お米のまち深川」をテーマにした施設です。2階のレストラン「味しるべ 駅逓」では、注文が入ってから炊き上げる釜飯を出しています。価格は980円から1,800円で、鶏・帆立・蟹・角煮などの種類があり、深川産のおぼろづきとななつぼしを釜飯の種類に応じてブレンドを変えて使っています。

炊きたてを出す方式なので、着席してすぐ食べられるわけではありません。ふたを開けたときの湯気と米の香りはこの待ち時間があってこそですが、乗り継ぎ時間が短い人には向きません。営業時間は4月〜10月が11:00〜19:00(ラストオーダー)、11月〜3月が11:00〜17:00(ラストオーダー)です。札幌へ向かう道中の昼食としては、旭川を10時台に出て11時台に着席する組み方がちょうどよく、混雑のピークも避けられます。注意点として、季節の限定釜飯が用意される時期があり、定番と限定で価格が変わります。予算を決めて行くなら、幅を持たせておいてください。

テイクアウトの層が厚い、おにぎりとサンドの選択肢

ライスランドふかがわの面白さは、レストラン以外のテイクアウト店が充実している点です。「おにぎり屋かっぽうぎ」は手作りおにぎりを約10種類そろえ、「手まりおむすび TEMARI」はひとくちサイズのお結びと週末のおはぎを扱います。「Tawawa」はふかがわポークのソーセージステーキを挟んだSLTサンドと米粉100%のベビーカステラ、「Pad Village」はフルーツクレープと多度志そば・うどん、「スイーツ&カフェ F-CLUB」は深川産米粉を使った「こめッち」形の焼菓子を出しています。

車内で食べたい家族連れや、次の目的地でピクニックをしたい人には、この構成が使いやすいはずです。ひとくちサイズのお結びは、小さい子どもや、運転しながら片手で食べたい人にも扱いやすい形をしています。注意点は、店ごとに営業時間と定休日が違うこと。Pad Villageは毎週木曜が休みで、TEMARIは月曜・火曜が基本の休みです。目当ての店がある日は、施設全体の営業時間だけでなく、その店の曜日も確認してください。

💡 地元メモ

深川は北海道米の産地として知られながら、観光ルートでは通過点になりがちな街です。ライスランドふかがわの直売所には品種ごとの深川産米が並ぶので、「ゆめぴりか」以外の道産米を知りたい人にとっては教材のような棚になります。ななつぼし、おぼろづき、ふっくりんこの食味の違いを、産地で聞きながら選べる場所は多くありません。

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けんぶちは無休+ドッグラン、犬連れドライブの折り返し点

国道40号沿いの道の駅絵本の里けんぶちは、剣淵町のテーマである「絵本」を形にした施設です。焼きたてパンの販売、農産物直売所、広いドッグランがあり、館内には絵本、木のボールプール、休憩スペースが用意されています。定休日は無休で、トイレとEV充電器は24時間使用できます。EV充電器は普通充電1器と急速充電1器の2種類です。

犬を連れて北海道をドライブしている人にとって、ドッグランのある道の駅は貴重な休憩地点です。旭川から名寄・稚内方面へ北上する途中で犬を走らせ、人はパンを買って休む、という使い方が成立します。館内には木のボールプールもあるので、小さい子ども連れの折り返し地点としても機能します。すぐ近くには約4万冊の絵本を所蔵する「絵本の館」があり、絵本の里大賞を受賞した作品も販売されています。注意点は、駐車場が普通車42台と中規模なこと。イベント開催日は埋まりやすいので、週末に行くなら時間に余裕を持ってください。

10月〜4月は16時閉店、日没より早く閉まる

けんぶちの営業時間は5月〜9月が9:00〜17:00、10月〜4月が9:00〜16:00です。7駅のなかで最も早く閉まるのがこの駅で、しかも16時閉店の期間が10月から4月までの7か月間と長いのが特徴です。北上ルートの途中で「夕方に寄ろう」と考えると、ほぼ確実に閉館後になります。

対策としては、朝いちばんか昼の時間帯に組み込むこと。旭川を9時に出て国道40号を北上すれば、午前中のうちに到着できます。焼きたてパンは午前中のほうが種類が残っている可能性が高いので、この意味でも早い時間が有利です。屋台販売が出るのは主に週末なので、賑わいを楽しみたいなら土日を選んでください。詳細は剣淵町観光協会の道の駅ページに掲載されています。

📍 道の駅ライスランドふかがわ
住所 〒074-1271 北海道深川市音江町広里59番地7
電話番号 0164-26-3636
営業時間 4月〜10月 9:00〜18:00/11月〜3月 9:00〜17:00(味しるべ駅逓 11:00〜19:00 L.O.、11〜3月は17:00 L.O.)
定休日 年末年始
駐車場 大型11台・普通車135台・身障者用4台
アクセス 国道12号・国道233号沿い/旭川から車で約40分
公式サイト 道の駅ライスランドふかがわ公式サイト
📍 道の駅絵本の里けんぶち
住所 〒098-0341 北海道上川郡剣淵町東町2420番地
電話番号 0165-34-3811
営業時間 5月〜9月 9:00〜17:00/10月〜4月 9:00〜16:00(トイレ・EV充電器は24時間利用可)
定休日 無休
駐車場 普通車42台・大型12台・身障者用2台
アクセス 国道40号沿い
公式サイト 北の道の駅(絵本の里けんぶち)

何時に出て、どこで食べる?旭川の道の駅めぐりを失敗しない組み立て方

7駅の情報がそろったところで、実際の旅程に落とし込みます。ポイントは3つ。方角を絞ること、昼食の場所を先に決めること、冬期は営業時間が短くなる前提で組むことです。

一人旅・カップル・家族連れ・出張、4つのシーン別ルート

一人旅で運転する人は、東川と美瑛を1日でつなぐルートが向いています。旭川を9時に出て道草館、そこから美瑛へ回って丘のくらで昼食(美瑛カレーうどん880円)、午後に白金ビルケと青い池、夕方に旭川へ戻る流れです。運転しない一人旅なら、道の駅あさひかわで旭川ラーメンを食べて、翌日に列車で美瑛へ向かう2日構成にします。

カップルや友人同士なら、白金ビルケのテラス席が中心になります。バーガー1,080円と463円からのソフトクリームを持って、森を眺めながら時間を使う組み方です。家族連れは、当麻のすいかソフト450円と剣淵のドッグラン・ボールプールを軸にすると、子どもが車内で退屈する時間を減らせます。出張ビジネスの場合は、道の駅あさひかわ一択。JR旭川駅から徒歩5分、21時まで開いていて、職場土産も夕食も1か所で済みます。注意点は、どのシーンでも「1日3駅まで」に抑えること。4駅以上を詰め込むと移動が主目的になり、それぞれの駅の特色を味わう時間がなくなります。

車で回るメリット車で回るデメリット
7駅すべてが選択肢に入る
当麻・剣淵など公共交通が弱い町へ行ける
買った産品を車に積んだまま移動できる
営業時間に合わせて順番を入れ替えられる
丘のくらは普通車21台で駐車待ちが出る
地酒や地ビールを試飲できない
冬は路面状況で所要時間が読みにくい
レンタカー代と燃料代が上乗せになる

昼食難民を避ける「11時台に食べる」ルール

道の駅の飲食施設は、街の飲食店より営業時間が短いのが普通です。丘のくらの香麦食堂は11:00〜15:00(ラストオーダー14:30)、白金ビルケのバーガーショップは道の駅の営業時間内、ライスランドふかがわの釜飯は11:00からで、11月〜3月は17:00がラストオーダー。どこも「夜まで開いている」わけではありません。

そこで有効なのが、昼食を11時台に取ってしまうルールです。混雑のピーク(12時〜13時)を外せるうえ、限定メニューが売り切れる前に入れます。とくに釜飯のように注文後に炊く料理は、混雑時間に入ると待ち時間が伸びます。11時に着席すれば、12時前には食べ終えて次の駅へ動けます。家族連れで小さい子どもがいる場合、空いている時間帯のほうが席を選びやすく、ベビーカーも取り回しやすくなります。注意点は、11時前に着いてしまうと今度は開店待ちになること。移動時間を逆算して、10時50分ごろに駐車場へ入るのが理想です。

冬期は営業時間が1〜2時間短くなる前提で組む

7駅のうち、冬に営業時間が変わるのは道の駅あさひかわ(売店が19時→18時)、ひがしかわ道草館(18時→17時)、丘のくら(9時開店→10時開店、18時→17時)、白金ビルケ(9時開店→10時開店、18時→17時)、ライスランドふかがわ(18時→17時)、絵本の里けんぶち(17時→16時)です。とうまも冬期は変更ありとされています。

つまり、ほぼ全駅が冬に短縮されます。夏の感覚で「17時までに着けば大丈夫」と考えると、けんぶちでは1時間遅れ、丘のくらと白金ビルケでは開店前に着いてしまうという事故が起きます。対策は、冬の旅程を「10時〜16時が道の駅の活動時間」と割り切って設計すること。この6時間で2駅を回るくらいが現実的で、3駅目は市内の道の駅あさひかわ(21時まで開館)に充てると無理がありません。北海道の冬道は夏より所要時間が伸びるので、駅間の移動にも余裕を見ておいてください。

よくある質問に短く答えます

Q. 旭川市内の道の駅は本当に1か所だけですか?
A. 旭川市内に登録されている道の駅は「道の駅あさひかわ」の1か所です。ただし当麻町へ車で約30分、東川町へ約22分、美瑛町へ約40分、深川市へ約40分と、周辺の町にはそれぞれ道の駅があります。旅程を組むときは市域ではなく「車で1時間圏」で考えてください。
Q. 車がなくても行ける道の駅はありますか?
A. 道の駅あさひかわ(JR旭川駅から徒歩約5分)と、道の駅びえい「丘のくら」(JR美瑛駅から徒歩3分)の2か所です。この2駅なら列車だけで移動できます。丘のくらでは美瑛カレーうどん880円と美瑛牛乳ソフトクリーム330円が食べられます。

もう1つよく聞かれるのが「1日で何駅まで回れるか」です。移動時間だけを見れば5駅ほど可能ですが、各駅で買い物と食事をすると3駅が上限になります。スタンプラリー目的で駆け抜けるのか、産品を楽しむのかで答えが変わるので、目的を先に決めてください。

まとめ|旭川の道の駅は「市内1駅+方角を選ぶ寄り道」で考える

⛄ この記事の結論

旭川市内の道の駅は1か所だけですが、車で1時間圏に性格の違う6駅があります。方角を1つ選び、1日3駅までに抑えるのが失敗しない組み方です。

✅ 要点チェック
  • 市内は1駅:あさひかわはJR旭川駅から徒歩5分・21時まで
  • 東へ30分:とうまのすいかソフト450円は夏季限定
  • 南へ40分:丘のくらの美瑛カレーうどん880円は14:30 L.O.
  • 駐車場の差:白金ビルケ229台に対し丘のくらは21台
  • 冬は短縮:ほぼ全駅で開店1時間遅れ・閉店1時間早まる
  • 最速で閉まる:けんぶちは10〜4月が16時閉店
  • 昼食は11時台:釜飯は注文後に炊くため待ち時間が出る

あらためて整理すると、旭川の道の駅めぐりは「市内の1駅をどう使うか」と「どの方角へ寄り道するか」の2段構えで考えるのが合理的です。道の駅あさひかわは、JR旭川駅から歩けて21時まで開き、梅光軒の醤油ラーメン980円とよし乃のみそラーメン900円を同じフロアで比べられる街なかの拠点。ここは車の有無に関係なく使えます。

そのうえで、東へ向かうなら当麻のでんすけすいか、南東なら東川の旭岳情報とソフトクリーム、南なら美瑛の石造倉庫とカレーうどん、さらに奥の白金ビルケでバーガーとアウトドア用品、西なら深川の釜飯と道産米、北なら剣淵の焼きたてパンとドッグラン。看板がここまで分かれているので、「どれも同じような施設だろう」という先入観は捨てて構いません。

最初の一歩としておすすめしたいのは、旅行の日程表を開いて、移動の方角を書き込むことです。旭岳や層雲峡へ行く日は東・南東、青い池や富良野へ行く日は南、札幌へ帰る日は西、稚内へ北上する日は北。その方角の道の駅を1つか2つだけ選び、営業時間を確認して昼食の場所を決めれば、それだけで旅程の骨格ができます。冬に訪れる人は「10時〜16時が活動時間」と覚えておいてください。この一手間で、閉まった建物の前で立ち尽くす時間がなくなります。

※営業時間や価格は変更されることがあります。おでかけ前に各施設の公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

北海道・札幌好きのグルメ大好き。グルメ好きだからこそ知っている穴場のお店や、観光では見落としがちなスポットを調査して発信しています。休日はカフェ巡りと温泉が趣味。札幌の四季折々の魅力をお届けします。

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