函館で「すずき精肉店のコロッケが安くておいしい」と聞いたものの、どこにあって何時まで開いているのか、観光客がふらっと寄って大丈夫なお店なのか、検索してもブログごとに情報がばらばらで迷っていませんか。町のお肉屋さんは公式情報が少なく、古い記事の営業時間をうのみにすると定休日に着いてしまうこともあります。
先に結論をお伝えすると、すずき精肉店(公式表記は「鈴木精肉店」)は函館市内に湯の川本店と日吉店の2店舗を構える昔ながらの精肉店です。どちらも月曜定休で、1個100円のメンチカツやコロッケ、骨付きの若どりもも、手造りチャーシューが地元の人たちの定番。市電の終点・湯の川駅から歩ける本店は、湯の川温泉に泊まる旅行者でも立ち寄りやすい立地です。
この記事では、公式サイトに載っている店舗情報を土台に、地元メディアの紹介記事で確認できる価格やメニューを整理し、2店舗の違い、買い方のコツ、駐車場の注意点、シーン別の使い方までまとめました。函館の「肉」の側面にも少し寄り道します。
・すずき精肉店の2店舗(湯の川本店・日吉店)の違いと営業時間
・100円のメンチカツ・コロッケなど惣菜の価格と選び方
・精肉のオーダーカットやチャーシューの買い方
・駐車場や市電アクセスでつまずかないための注意点
すずき精肉店 函館の2店舗はどこにある?まず押さえたい基本情報

公式サイトに載っているのは湯の川本店と日吉店の2つ
すずき精肉店は、函館市内に2店舗を持つ個人経営の精肉店です。鈴木精肉店の公式サイトの店舗案内には、湯の川エリアの本店と、日吉エリアの日吉店の2つが並んで掲載されています。
根拠になるのは、この公式ページの店舗案内欄です。本店は営業時間が9:00~18:00、日吉店は9:00~17:00で、定休日はどちらも月曜日。駐車場はどちらも「店舗裏の砂利スペースに数台」と書かれています。店舗数・営業時間・定休日のような基本情報は、まずここを基準にするのが確実です。
使い分けの目安は単純で、観光で湯の川温泉に泊まる人や市電で動く人は本店、五稜郭の東側から日吉・湯川方面に車で住んでいる地元の人は日吉店が便利、というイメージです。
注意したいのは、公式サイトは情報量が控えめで、メニュー個別の価格までは載っていない点です。価格については、この記事でも地元メディアの紹介記事をもとに「紹介時点の値段」としてお伝えします。
| 住所 | 〒042-0932 北海道函館市湯川町3丁目28-20 |
| 電話番号 | 0138-59-0298 |
| 営業時間 | 9:00~18:00 |
| 定休日 | 月曜日 |
| アクセス | 市電湯の川駅から徒歩約3分 |
| 駐車場 | あり(店舗裏の砂利スペースに数台) |
| 公式サイト | 公式サイト |
店名の表記は「鈴木精肉店」、検索では「すずき」でも出てくる
結論から言うと、ひらがなの「すずき精肉店」と漢字の「鈴木精肉店」は同じお店を指しています。公式サイトのタイトルや店舗案内の表記は漢字の「鈴木精肉店」で、地図アプリや地元ブログでも漢字表記が中心です。
ひらがなで検索すると、読みが同じ全国の「すずき精肉店」「鈴木精肉店」が混ざって出てきます。函館のお店にたどり着きたいときは「鈴木精肉店 湯の川」「鈴木精肉店 日吉」のように、漢字+エリア名で調べるのが近道です。
旅行中にスマホの地図で探す場合も、漢字で入れると店舗ピンがすぐ見つかります。宿から歩いて行くなら、事前に地図アプリにピンを保存しておくと、住宅街の中でも迷いにくくなります。
気をつけたいのは、ネット上の古い紹介記事の中に、営業時間や定休日が公式と違って書かれているものがある点です。後半で詳しく触れますが、店名で検索して最初に出てきたページの情報だけで判断しないようにしましょう。
同じ屋号のお肉屋さんが市内の別の場所にもある
意外と見落としやすいのが、函館市内には「鈴木精肉店」という名前のお肉屋さんが、公式サイトに載っている2店以外の場所にもあることです。地元グルメブログ「函データ」でも、湯の川系列とは別の地区にある鈴木精肉店が紹介されています。
公式サイトの店舗案内に載っているのは湯の川本店と日吉店の2店だけなので、この記事ではこの2店を「すずき精肉店」として扱います。ほかの地区のお店は、運営や品ぞろえが同じかどうかを公式情報で確認できなかったため、紹介の対象から外しました。
実際に起こりがちなのが、「鈴木精肉店 函館」で地図検索して一番近いピンに向かったら、目当てのフライドチキンや揚げ物パックが見当たらなかった、というパターンです。原因は同名店の取り違えで、対策は地図のピンの住所が公式サイトの店舗案内と一致しているかを出発前に確認すること。これだけで防げます。
地元の人と話すときも「湯の川の鈴木さん」「日吉の鈴木さん」とエリアで呼び分けると話が通じやすいです。
営業時間と定休日:月曜休み、閉店時刻は2店で1時間違う
湯の川本店は9:00~18:00、朝から揚げ物が並ぶ
本店の営業時間は9:00~18:00、定休日は月曜日です。これは公式サイトの店舗案内に書かれている情報で、地元ブログ「函館をたしなむ」の紹介記事の店舗情報とも一致しています。
朝の開店直後から、店に入ってすぐ左の「ホットスナック」の温蔵庫にフライドチキンやコロッケ、とんかつが詰まった袋が並んでいる様子が同ブログで紹介されています。朝いちばんから揚げ物がそろっているのは、町のお肉屋さんらしいところです。
旅行者なら、湯の川温泉の宿をチェックアウトしたあとに寄って、函館駅や空港へ向かう前の軽食にするのがちょうどいい使い方。地元の人なら、夕方の買い物ついでに夕食の一品を足す使い方が定番です。
注意点は、揚げ物は作り置きの分が売れたら終わりになること。閉店間際は品数が減っていることがあるので、目当ての品があるなら午前中〜昼過ぎの訪問がおすすめです。
日吉店は9:00~17:00、夕方の買い物は早めに
日吉店の営業時間は9:00~17:00で、本店より1時間早く閉まります。定休日は本店と同じ月曜日です。公式サイトの店舗案内に、本店と並べてこの時間が掲載されています。
この1時間の差は、仕事帰りに寄ろうとする地元の人にとっては大きな違いです。夕方に惣菜を買って帰る予定なら、17:00の閉店に間に合うかを先に考えておきましょう。本店なら18:00まで開いているので、日吉店に間に合わない日は本店に回るという使い分けもできます。
車で動く人にとっては、日吉店は日吉が丘通沿いという立地も便利です。「函データ」では、日吉ICの開通で交通量が増えた通り沿いにあると紹介されていました。
注意点として、同じ「函データ」の記事の店舗情報欄には、公式サイトとは違う営業時間と定休日が書かれています。記事の公開後に変わった可能性もあるので、時間と定休日は公式サイトの表記を優先してください。
| 住所 | 〒041-0841 北海道函館市日吉町4-1-1 |
| 電話番号 | 0138-51-5373 |
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 定休日 | 月曜日 |
| アクセス | 日吉が丘通沿い |
| 駐車場 | あり(店舗裏の砂利スペースに数台) |
| 公式サイト | 公式サイト |
失敗例:古いブログの定休日を信じて休みの日に着いてしまう
よくある失敗が、検索で出てきたブログの店舗情報を見て「月曜なら開いている」と思い込み、定休日に店の前まで行ってしまうパターンです。原因は、個人ブログやまとめ記事の営業時間・定休日が、書かれた当時のまま更新されていないことにあります。
すずき精肉店の場合も、紹介記事によって定休日の書き方が違います。今回確認した範囲では、公式サイトの店舗案内が「月曜日定休」と明記していて、これが最も新しく一次情報に近いものです。
対策はシンプルで、出発前に公式サイトの店舗案内を開いて定休日を確認すること。祝日やお盆・年末年始は通常と違う営業になることもあるので、連休中に行くなら電話で聞くのが確実です。電話番号は記事内の店舗カードに載せています。
観光で函館に来ている人は特に、月曜日に湯の川温泉に泊まる日程だと本店・日吉店ともに休みになります。旅程を組む段階で、火曜〜日曜のどこかに立ち寄りを入れておきましょう。
営業時間・定休日はネット上の紹介記事ごとに書き方がばらばらです。すずき精肉店は公式サイトの店舗案内で「本店9:00~18:00/日吉店9:00~17:00、どちらも月曜日定休」と掲載されています。お盆や年末年始は例外があり得るので、連休中は電話で確認してから向かいましょう。
土曜日は混みやすい、ゆっくり選ぶなら平日
混雑の傾向でいうと、土曜日は混みやすいようです。「函データ」の日吉店の記事では、お店の方が毎週土曜日は混むと話していたことが紹介されています。
町のお肉屋さんはショーケースの前で会話しながら注文するスタイルなので、前のお客さんがまとめ買いをしていると少し待つことになります。特に精肉を好みの厚さに切ってもらう注文は時間がかかるので、週末は時間に余裕を持って行くのがおすすめです。
平日の午前中なら比較的落ち着いて選べるので、初めてで何を買うか迷いそうな人や、チャーシューの量や精肉のカットを相談したい人は平日がいいでしょう。子ども連れで行く場合も、空いている時間の方がショーケースをゆっくり見られます。
ただし平日でも、お昼前後は惣菜目当てのお客さんが重なることがあります。「人気の品を確実に買う」なら開店後の早い時間、「ゆっくり相談する」なら平日の中途半端な時間、と目的で時間帯を分けてみてください。
100円メンチカツに骨付きチキン、惣菜は何を買えばいい?

定番はメンチカツとコロッケ、どちらも1個100円
最初の1回で買うなら、メンチカツとコロッケの2つは外せません。「函データ」の日吉店の記事では、メンチカツ、コロッケともに100円で紹介されていました。
メンチカツは肉汁の出るジューシーなタイプ、コロッケはじゃがいもの甘みがしっかり感じられるタイプで、衣はサクサク。お肉屋さんの揚げ物は肉の質で差が出やすく、1個100円という手に取りやすい値段ながら、スーパーの惣菜とは違う満足感があります。公式サイトのお惣菜一覧を見ると、コロッケは肉・ポテトコロッケのほかにかぼちゃコロッケもあります。
家族の夕食に人数分まとめて買う、旅行中の小腹満たしに1個だけ買って食べ歩く、晩酌のおつまみに少し足す、とどんな場面にもはまるのがこの2品の強みです。
注意点として、価格は紹介記事が書かれた時点のもので、原材料の値上がりで変わっている可能性があります。店頭のプライスカードで確認してから注文してください。
骨付き若どりももは3サイズ、骨を持ってかぶりつく一本
見た目のインパクトで選ぶなら、骨付きの若どりももです。「函館をたしなむ」の湯の川本店の記事では、中・大・特大の3サイズがあり、若どりもも(中)200円、若どりもも(大)250円、若どりもも(特大)300円と紹介されていました。
骨を持ってそのままかぶりつくスタイルの一本で、皮はパリッと香ばしく、味付けは濃すぎない塩加減。日吉店を紹介した「函データ」でも「ちょうどいい塩梅」「皮がパリッと香ばしい」と書かれています。
子どもに1本持たせても気兼ねしない値段なので、家族でのピクニックやクリスマスのチキン代わりにも向いています。お酒を飲む人なら、特大サイズ1本と手羽先を合わせれば、立派なおつまみセットになります。
ただ、日吉店の記事では若どりもも(大)が300円、小さめのサイズがセール価格で200円程度だったとあり、店舗やタイミングでサイズの呼び方や値段が違う場合があります。「大」を頼めば同じ大きさとは限らないので、ショーケースで実物の大きさを見て選ぶのが確実です。
| メニュー(さっぽろノート調べ) | 湯の川本店 | 日吉店 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| メンチカツ | 100円 | 100円 | 初めての1品に |
| コロッケ | 100円 | 100円 | 家族の人数分に |
| フライドチキン(骨付き) | 120円 | ― | 食べ歩きに |
| 若どりもも | 中200円/大250円/特大300円 | 大300円 | かぶりつき派に |
| 若どり手羽先 | ― | 300円 | 晩酌のおつまみに |
| 若どりから揚げ | ― | 350円 | お弁当のおかずに |
| 揚げ物パック | 300円(公式掲載) | ― | いろいろ試したい人に |
※揚げ物パック以外は地元メディアの紹介記事に載っていた価格です。「―」は今回確認できた資料に価格の記載がなかったもので、販売していないという意味ではありません。
フライドチキンは骨付きで120円、食べ歩きにちょうどいい
旅行者の食べ歩きにいちばん向いているのが、骨付きのフライドチキンです。湯の川本店を紹介した「函館をたしなむ」では、フライドチキン(骨付き)が120円と紹介されていました。
カラッと揚がった衣に、骨の周りのジューシーな肉。紙袋に入れてもらえば手を汚さずに食べられるので、湯の川温泉の足湯めぐりや、市電を待つあいだの一品にぴったりです。同じ記事では、メンチカツ、かぼちゃコロッケ、肉入りコロッケ、ロースとんかつもまとめて買ってサクサクだったと書かれています。
一人旅なら、フライドチキン1本とコロッケ1個の組み合わせで、温泉宿の夕食前の軽いおやつになります。家族旅行なら数種類をまとめて買って、ホテルの部屋でシェアするのも楽しい使い方です。
注意点は、揚げたて専門店ではないので、時間帯によっては温蔵庫で保温された状態のものになること。サクサク感を重視するなら、ホテルのトースターや電子レンジで軽く温め直すと食感がよみがえります。
迷ったら公式掲載の「揚げ物パック300円」
何を買うか決められないときは、公式サイトに載っている揚げ物パックが便利です。公式のお惣菜紹介には「揚げ物色々入ってます 1パック300円」と書かれています。
公式サイトのお惣菜一覧を見ると、ホットドック、ササミカツ、若どりもも、メンチカツ、若どり手羽先、肉・ポテトコロッケ、若どりから揚げ、かぼちゃコロッケ、ロースとんかつ、串かつと、ラインナップは10種類近く。パックならその中から何種類かを少しずつ試せるので、初めての人の「お試しセット」としてちょうどいいです。
家族で食べ比べをしたい人や、ちょっとずつ色々つまみたい晩酌派には特に向いています。気に入ったものが見つかれば、次回はそれを単品で買えばいいので、失敗がありません。
ただし、パックの中身はその日の揚げ物によって変わるので、「メンチカツを必ず食べたい」など目当てがはっきりしている人は単品で頼む方が確実です。パックが店頭にない日もあり得るので、見当たらなければお店の方に聞いてみてください。
初めてなら「メンチカツ+コロッケ」、食べ歩きなら「骨付きフライドチキン」、色々試したいなら「揚げ物パック300円」。この3パターンで選べば迷いません。値段は紹介時点のものなので、店頭のプライスカードで最終確認をしましょう。
精肉と手造りチャーシュー:スーパーと何が違う?
牛・豚・鶏はブランドから輸入まで幅広い
すずき精肉店の本業は、もちろん精肉です。公式サイトには、牛肉がブランド牛・和牛・国産牛・輸入牛、豚肉がブランド豚・国産豚肉・輸入豚肉、鳥肉がブランド鳥・国産鳥肉・輸入鳥肉と、産地やグレードの違う肉を幅広くそろえていると書かれています。
部位も細かく、牛肉ならヒレ・リブロース・ロース・モモ・バラ・スジ・タン・レバー、豚肉なら肩ロース・豚トロ・スペアリブ、鶏肉なら手羽元・手羽先・ササミ・鶏レバーまで掲載されています。スーパーでは見かけにくい牛スジやタン、豚トロのような部位を探している人には心強い品ぞろえです。
普段の夕食用には輸入や国産のお手頃な肉、記念日やおもてなしにはブランド牛、と予算に合わせて選べるのが町のお肉屋さんの良いところ。「今日はすき焼きにしたい」「カレー用に」と用途を伝えれば、合う部位を相談できます。
注意点は、その日の在庫によって並んでいる部位が変わること。特定の部位やブランドが欲しい場合は、事前に電話で在庫を確認しておくと無駄足になりません。
好みの厚さに切ってくれる、ケースに無い肉も相談できる
スーパーとの一番の違いは、対面で好みのカットを頼めることです。日吉店を紹介した「函データ」では、ケースの中に肉がなくても注文すると奥から肉を出して切ってくれること、豚バラ肉の厚さも好みで切ってくれたことが書かれています。
しゃぶしゃぶ用に薄く、角煮用に厚めに、焼肉用にひと口大に。パック詰めの肉では選べない「ちょうどいい厚さ」を頼めるのは、料理をする人にとって大きなメリットです。必要な量だけ買えるので、一人暮らしで少量だけ欲しいときにも使いやすいです。
家族の人数や料理名を伝えて「何グラムくらいがいいですか」と相談するのもおすすめ。精肉店の方は毎日肉を扱っているので、量の目安や焼き方のコツまで教えてもらえることがあります。
ただし、カットを頼むとその場で作業してもらう分、待ち時間が発生します。混みやすい土曜日は特に、後ろに人が並んでいるときは、注文内容をあらかじめまとめておくとスムーズです。
手造りチャーシューは100g単位、タレも付けてもらえる
精肉と並ぶ看板商品が、手造りチャーシューです。「函データ」の日吉店の記事では、手造りチャーシューが350円/100gで紹介されていました。
しっとり柔らかく、どこか懐かしい味わいのチャーシューで、同記事では注文時にお店の方から「タレ、どうする?」と聞かれ、タレも一緒に入れてもらったそうです。「号外NET 函館市」の日吉店の記事でも「手造り」と書かれたチャーシューが紹介され、家でラーメンを作るときの具にしたと書かれています。
家でラーメンを作る日の具、チャーハンの具、そのまま切っておつまみ、と使い道は幅広いです。函館らしく塩ラーメンの具にすれば、自宅で「函館の味」の再現も楽しめます。
注意点は、量り売りなので量によって値段が変わること。200gの塊でも家族で食べると意外とすぐなくなりますが、一人暮らしだと食べきるまでに日数がかかります。消費期限を聞いて、食べきれる量を頼みましょう。
ベーコンやハムなど加工肉も並ぶ
精肉と惣菜のほかに、加工肉のコーナーもあります。公式サイトの加工肉の欄にはベーコン、ハム、ソーセージが挙げられていて、湯の川本店では入って右側の棚にタレ類やハム・ベーコンなどが並んでいたと「函館をたしなむ」で紹介されています。
「号外NET 函館市」の日吉店の記事では、購入したベーコンは既製品だったものの美味しかったと書かれていました。つまり、加工肉はすべてが自家製というわけではなく、お店が選んだ商品を並べている形です。
朝食用のベーコンやソーセージ、キャンプの食材をまとめて買いたいときに、精肉と一緒に1か所でそろうのは便利です。焼肉のタレなどの調味料も並んでいるので、バーベキューの買い出し先としても使えます。
注意点として、「肉屋のハムだから全部手作り」と思い込むと期待とずれるかもしれません。自家製にこだわりたい人は、ラベルを確認するか、お店の方に聞いてから選ぶと安心です。
日吉店を紹介した「函データ」によると、日吉店は50年ほど営業している老舗で、子どもの頃からここのお肉を食べて育ち、大人になって自分で買いに来る常連さんも多いそうです。手書きの「手造りです」「評判の味です」というポップも、お店選びのヒントになります。
湯の川駅から歩ける?アクセスと駐車場で失敗しないコツ

本店は市電湯の川駅から徒歩約3分
本店へは、函館市電の湯の川駅から歩いて行けます。アクセスは「市電湯の川駅から徒歩約3分」で、公式サイトの店舗案内にも市電湯の川駅から徒歩3分と書かれています。
「函館をたしなむ」の記事では、湯の川駅を降りて湯倉神社を左手に見ながら進み、橋を渡った左手にお店が見えると道順が紹介されています。湯の川駅は市電の終点なので、函館駅前や五稜郭公園前から乗れば乗り換えなしで着けます。
湯の川温泉に泊まる人なら、朝の散歩がてら湯倉神社にお参りして、そのまま惣菜を買いに行くのがおすすめのルート。温泉街から歩ける距離なので、車がない旅行者でも立ち寄りやすいのが本店の強みです。
注意点は、冬の函館は歩道が凍結しやすいこと。徒歩3分ほどの距離でも、雪の日は滑りにくい靴で歩きましょう。揚げ物を買った帰りに転ぶと、せっかくの惣菜が台無しになります。
失敗例:店舗裏の駐車場は一方通行に面している
車で行く人がつまずきやすいのが駐車場です。本店の駐車場は店舗裏の砂利スペースに数台分あり、公式サイトにもそう書かれています。ただ、「函館をたしなむ」の記事では、この駐車場が一方通行の道に面しているため利用時に注意が必要だと紹介されていました。
よくある失敗は、カーナビで店の正面に着いてから裏に回ろうとして、一方通行を逆走しそうになる、あるいはぐるっと大回りすることになるパターンです。原因は、駐車場の入口が店舗の正面側ではなく、一方通行の道に面していること。
対策は、出発前に地図アプリで店舗の裏手の道路と一方通行の向きを確認しておくことです。同記事によると、お店には写真付きの駐車場案内も掲示されているので、初めての人はそれも参考にしてください。駐車台数は数台と少ないので、満車のときに無理に路上に停めるのはやめましょう。
レンタカーで湯の川温泉に泊まっている人なら、宿の駐車場に車を置いたまま徒歩で行く方が気楽です。
本店・日吉店とも駐車場は「店舗裏の砂利スペースに数台」です。本店は駐車場が一方通行の道に面しているので、進入方向を事前に地図で確認しましょう。冬は砂利スペースに雪が積もり、停められる台数が減ることもあります。
日吉店は日吉が丘通沿い、車での買い物向き
日吉店は、日吉が丘通沿いにあります。「函データ」によると、日吉ICの開通で交通量が増えた通り沿いの立地です。駐車場は本店と同じく店舗裏の砂利スペースに数台で、「号外NET 函館市」の記事でも駐車場はお店の裏にあると紹介されています。
この立地なので、日吉店は車で日常の買い物をする地元の人向き。週末のまとめ買いや、仕事帰りに車で寄って夕食のおかずを買う、という使い方に合っています。
観光客にとっては、湯の川温泉や函館空港へ車で向かう途中に寄れる位置関係です。レンタカー旅行で、ドライブの途中に揚げ物を買って車内で食べる、という使い方もできます。
注意点は、日吉店は17:00で閉まること。旅行の最終日に「空港へ向かう前に寄ろう」と夕方に計画していると、閉店に間に合わないことがあります。午後の早めの時間に予定を組んでおきましょう。
湯の川温泉観光とセットで回るのがおすすめ
本店の一番の強みは、湯の川温泉エリアにあることです。温泉街から歩ける距離にあり、湯倉神社を通る道順で行けるので、温泉観光と組み合わせやすいのが特徴です。
たとえば、朝に温泉宿をチェックアウト→湯倉神社にお参り→すずき精肉店で揚げ物を買う→市電で函館駅方面へ、というルートなら、移動の合間に地元の味を楽しめます。夜に宿の部屋で晩酌するなら、夕方に惣菜を買って帰るのも一つの手です。
家族旅行なら、子どもがお腹を空かせたタイミングで骨付きチキンやコロッケを買えば、ちょうどいい間食になります。観光地の飲食店より手頃なので、旅の食費を抑えたいときにも助かります。
ただし、宿によっては客室への食べ物の持ち込みに決まりがある場合もあります。部屋で食べる予定なら、念のため宿のルールを確認しておきましょう。
一人旅・家族・晩酌…シーン別のおすすめの買い方
一人旅なら食べ歩き用に2〜3品
一人旅なら、少量をその場で楽しむ買い方が向いています。フライドチキン(骨付き)120円、メンチカツ100円、コロッケ100円あたりを2〜3品選べば、ちょっとした昼食代わりになります。
町のお肉屋さんの揚げ物は、観光地のテイクアウトより手頃で、地元の日常の味を知れるのが魅力です。朝市やベイエリアの海鮮とは違う「函館の普段の食卓」に触れられるので、何度か函館に来ている人の新しい楽しみ方としてもおすすめです。
湯の川温泉に泊まるなら、到着日の夕方に惣菜を買っておき、温泉上がりの軽い夜食にするのもいいでしょう。1個単位で買えるので、一人でも食べきれる量に調整できます。
注意点は、揚げ物は時間が経つと衣がしんなりすること。食べ歩きならすぐに食べる分だけ、夜に食べる分は温め直せる環境かどうかを考えて買いましょう。

函館グルメでおすすめを調べ始めると、海鮮丼にご当地バーガー、塩ラーメン、やきとり弁当、うに、チーズケーキと候補が次々に出てきて、結局「どれを何食目に食べればいい…
家族の夕食なら人数分のコロッケとチャーシュー
家族で食べるなら、コロッケやメンチカツを人数分と、手造りチャーシューをまとめて買うのが定番の組み合わせです。「函データ」でも、1個100円なので肉を買うついでに家族の人数分を買ってしまう、と書かれていました。
手造りチャーシューは350円/100gで、必要な量だけ量り売りしてもらえます。夕食のメインにはチャーシュー、副菜にコロッケ、というように組み立てれば、忙しい日の夕食づくりがぐっと楽になります。
子どもがいる家庭なら、骨付きの若どりももも人気です。骨を持ってかぶりつくスタイルは子どもが喜びやすく、誕生日やクリスマスのちょっとしたごちそうにもなります。
注意点は、大人数分をまとめて買うと、他のお客さんの分がなくなってしまうこと。10個以上などまとまった数が欲しいときは、前もって電話で相談しておくと、お店側も準備しやすくなります。
晩酌派は手羽先と若どりもも
お酒のお供を探しているなら、若どり手羽先と若どりももがおすすめです。「函データ」では、日吉店の若どり手羽先が300円で紹介され、こんがりとした香ばしさと優しい味付けがおつまみに合うと書かれていました。
お惣菜は全体的に優しい味付けで塩分控えめ、と同記事では紹介されています。味が濃すぎないので、ビールにも日本酒にも合わせやすく、何本食べても疲れにくいのが魅力です。
仕事帰りの晩酌用なら、手羽先と若どりもも、それにチャーシューを少し切ってもらえば、居酒屋に行かなくても家で満足できるおつまみセットが完成します。
注意点は、日吉店は17:00閉店なので、仕事帰りに寄るなら本店の方が間に合いやすいこと。夕方以降は品数が減っていることも多いので、欲しい品が決まっているなら取り置きを頼めるか電話で聞いてみてください。
キャンプ・BBQの食材は精肉と加工肉を1か所で
アウトドアの食材調達にも、すずき精肉店は便利です。精肉は牛・豚・鶏のさまざまな部位がそろい、加工肉のソーセージやベーコン、タレ類も同じ店で買えます。
「函館をたしなむ」の記事では、湯の川本店の豚肉のショーケースに味付きの肉や豚串が並んでいたと紹介されています。下ごしらえ済みの肉を選べば、キャンプ場で串を打つ手間がなく、焼くだけで楽しめます。
グループキャンプなら、人数と料理を伝えて部位と量を相談すると、余らせたり足りなくなったりしにくくなります。スペアリブや豚トロなど、スーパーのパックでは見かけにくい部位を焼けば、バーベキューの主役になります。
注意点は、夏場の生肉の持ち運びです。クーラーボックスと保冷剤を用意してから買いに行きましょう。また、月曜日は定休日なので、月曜出発のキャンプなら前日までに買っておく必要があります。
実は函館は「肉」もおもしろい町、はこだて和牛という選択肢
函館は海鮮だけじゃない、町の肉屋が日常を支える
函館といえば、朝市の海鮮丼や活いか、塩ラーメンのイメージが強いですよね。でも実は、地元の人の普段の食卓を支えているのは、すずき精肉店のような町のお肉屋さんや、やきとり弁当のような「肉」の食文化でもあります。
函館名物の「やきとり弁当」は、名前は「やきとり」なのに豚肉を使う、函館ならではの一品。観光客向けの海鮮とは別に、地元では豚肉や鶏肉を気軽に楽しむ文化が根づいています。すずき精肉店の100円コロッケや骨付き若どりももも、そんな函館の「日常の肉」を感じられる存在です。
旅行で函館を訪れる人は、海鮮とラーメンに食事が偏りがちです。滞在中に1回、町のお肉屋さんに寄って揚げ物を買ってみると、観光ガイドには載っていない函館の日常が見えてきます。
もちろん、函館に来たらまず海鮮を食べたいという人も多いはず。海鮮を楽しんだうえで、2日目や3日目の軽食にお肉屋さんの惣菜を取り入れる、くらいの気持ちで十分です。

函館旅行の計画を立てていると、必ずと言っていいほど名前が挙がるのが「やきとり弁当」です。ただ、実際に調べ始めると疑問が次々に出てきます。やきとりなのに中身は豚肉…
はこだて和牛は赤身が特徴の褐毛和牛
函館周辺の「肉」を語るうえで知っておきたいのが、はこだて和牛です。函館市の食の情報サイト「おいしい函館」のはこだて和牛紹介ページによると、はこだて和牛は褐毛和牛(あかげわしゅ)で、柔らかく、牛肉本来の旨みが感じられる赤身が特徴です。
黒毛和牛のような霜降りとは違い、脂肪が少なめでヘルシーなのが強み。同ページによると、木古内町で1985年頃から飼育が始まり、1991年頃から出荷が始まった銘柄です。2015年には全国品質競査で最高賞を受賞し、2016年の北海道新幹線開業で認知度が上がったと紹介されています。
脂っこい肉が苦手な人や、赤身の肉をステーキやローストビーフで味わいたい人には、はこだて和牛は魅力的な選択肢です。旅行のお土産に加工品を選ぶ楽しみ方もあります。
注意点として、すずき精肉店がはこだて和牛を扱っているかどうかは、公式サイトでは確認できませんでした。公式サイトには「ブランド牛・和牛」と書かれていますが、銘柄までは載っていないので、はこだて和牛が目当てなら店頭で聞いてみてください。
年間約220頭、出会えたらラッキーな希少さ
はこだて和牛が「希少」と言われる理由は、出荷頭数の少なさです。「おいしい函館」のページでは、はこだて和牛は年間約220頭が出荷される希少な和牛だと紹介されています。
品質を支えているのは、木古内町の4軒の生産者が統一した方法を厳格に守って品質を均一に保っていることだそうです。ビールかすや米を飼料に加えるなど、継続的な改善も行われていると同ページにあります。
頭数が少ないので、どこでも気軽に買える牛肉ではありません。記念日や特別な日の食卓に、地元の銘柄牛として取り入れるのが似合う肉です。加工品では、コロッケ、カレー、ハンバーガー、冷凍の牛鍋セットなども開発・販売されていると紹介されています。
注意点は、希少さゆえに、欲しいタイミングで手に入るとは限らないこと。旅行中に確実に味わいたいなら、扱っているお店を事前に調べておくのが確実です。
意外と知られていないけれど、函館の「肉」は高級銘柄だけが主役ではありません。はこだて和牛のような特別な肉と、100円のコロッケを揚げる町のお肉屋さん。この両方があることで、函館の食卓は海鮮だけでは語れない奥行きを持っています。
町のお肉屋さんは「相談できる」のがいちばんの価値
銘柄牛でも普段の豚バラでも、町のお肉屋さんを使ういちばんの価値は「相談できること」です。スーパーのパック肉は選ぶだけですが、精肉店では料理名や人数を伝えて、部位や量、厚さを一緒に考えてもらえます。
すずき精肉店でも、日吉店の記事では豚バラ肉を好みの厚さに切ってもらえたこと、チャーシューのタレを付けるか聞かれたことが紹介されています。こうした会話のやりとりが、町のお肉屋さんならではの買い物体験です。
料理にこだわりたい人はもちろん、料理が苦手な人こそ、お肉屋さんに相談する価値があります。「今日は何が美味しいですか」と聞くだけで、その日のおすすめの部位や調理法を教えてもらえることもあります。
ただし、混んでいる時間帯に長々と相談すると、後ろのお客さんを待たせてしまいます。じっくり相談したい日は、平日の空いている時間を選ぶのがマナーです。
まとめ
すずき精肉店は、観光客にとっては湯の川温泉のついでに寄れる「函館の日常の味」、地元の人にとっては50年ほど続く頼れるお肉屋さんです。店名は公式表記の「鈴木精肉店」で検索し、同じ屋号の別のお店と取り違えないように地図のピンを確認してから向かいましょう。
最初の一歩としておすすめなのは、次の函館滞在で湯の川温泉に泊まる日に、市電湯の川駅から歩いて本店に寄り、メンチカツとコロッケを1個ずつ買ってみることです。気に入ったら、次は骨付きの若どりももや手造りチャーシューに手を広げてみてください。
函館の旅でお土産選びも考えているなら、こちらの記事も参考にどうぞ。

函館のお土産売り場に立つと、似たような箱が壁一面に並んでいて、どれを選べばいいのか手が止まりませんか。チーズケーキ、修道院のクッキー、レトルトカレー、地元限定の…
※価格・営業時間は記事作成時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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