「札幌駅に着いたけど、豚丼ってどこで食べられるの?」「帯広まで行かなくても美味しい豚丼は札幌駅の近くにあるの?」と気になっている方、多いのではないでしょうか。
結論から言うと、札幌駅の周辺には駅直結の商業施設や徒歩5分圏内に、帯広に負けないレベルの豚丼を出すお店が複数あります。観光の合間やランチタイムにサッと立ち寄れるお店ばかりなので、わざわざ帯広まで足を延ばす必要はありません。
この記事では、札幌駅から歩いて行ける豚丼のお店を厳選し、メニュー・価格・アクセス・混雑状況まで詳しく紹介します。シーン別の使い分けや注文時のコツまでカバーしているので、初めての方でも迷わず選べます。
・札幌駅直結・徒歩5分以内で行ける豚丼の人気店と各店の特徴
・一人旅・デート・家族連れ・出張などシーン別のおすすめ店
・混雑を避けてスムーズに食べるための時間帯と注文テクニック
・帯広豚丼との違いや札幌駅ならではの豚丼の楽しみ方
札幌駅で豚丼を食べる前に知っておきたい基礎知識

そもそも豚丼とは?帯広発祥のご当地グルメが札幌駅でも食べられる理由
豚丼は北海道・帯広が発祥のご当地グルメで、厚切りの豚肉を甘辛いタレで焼き上げてご飯に乗せたシンプルな丼ものです。もともと十勝地方の養豚が盛んだった背景から生まれた料理で、1933年に帯広の食堂「ぱんちょう」が元祖とされています。
札幌駅周辺で豚丼が食べられるようになったのは、帯広の人気チェーン「十勝豚丼いっぴん」が札幌に進出したことが大きなきっかけです。現在では札幌駅直結のステラプレイスをはじめ、駅周辺に複数の豚丼店が営業しています。帯広まではJR特急で約2時間半かかりますが、札幌駅なら新千歳空港からJRで約40分。到着してすぐに本格的な豚丼を味わえるのが、札幌駅で食べる最大のメリットです。
注意点として、札幌駅周辺の豚丼店は帯広ほど店舗数が多くないため、人気店に集中しやすい傾向があります。特にランチタイム(11:30〜13:00)は混雑するので、時間をずらすのがおすすめです。
札幌駅周辺の豚丼は大きく2タイプ|炭火焼きとタレ焼きの違い
札幌駅周辺の豚丼は、大きく分けて「炭火焼き(炭焼き)タイプ」と「タレ焼きタイプ」の2種類があります。炭火焼きタイプは、炭の香ばしい風味が豚肉に移り、表面はカリッと中はジューシーな仕上がりになるのが特徴です。十勝豚丼いっぴんがこのタイプの代表格です。
一方、タレ焼きタイプは、甘辛い醤油ベースのタレに漬け込んだ豚肉をフライパンや鉄板で焼くスタイル。タレの味がしっかり染み込んでいて、ご飯が進む濃いめの味付けが好きな方に向いています。
どちらが美味しいかは好みの問題ですが、初めて豚丼を食べるなら炭火焼きタイプがおすすめです。豚肉本来の旨みと炭の香りの組み合わせは、他の丼ものでは味わえない体験になります。タレの濃さや肉の厚みはお店ごとに異なるので、この記事で紹介する各店の特徴を参考に選んでみてください。
札幌駅の豚丼の価格帯はどれくらい?予算の目安を把握しておこう
札幌駅周辺の豚丼は、並盛で900円〜1,200円程度が相場です。大盛りや肉増しにすると1,300円〜1,600円ほどになります。牛丼チェーンと比べると高く感じるかもしれませんが、厚切りの豚肉を1枚ずつ丁寧に焼き上げる手間を考えれば、むしろコスパは良い部類です。
たとえば、十勝豚丼いっぴんの「豚丼(4枚)」は990円、肉を増やした「6枚盛り」は1,320円(さっぽろノート調べ・2026年5月時点)。ランチセットや味噌汁付きのセットメニューを用意しているお店もあるので、予算1,000円〜1,500円あれば満足できる一杯が食べられます。
家族連れの場合、子ども用のミニ豚丼やハーフサイズを用意している店舗もありますが、すべてのお店にあるわけではありません。事前にメニューを確認しておくと安心です。
札幌駅直結で食べられる豚丼の人気店|改札から迷わず行ける
十勝豚丼いっぴん 札幌ステラプレイス店|札幌駅で豚丼といえばまずここ
札幌駅で豚丼を食べるなら、まず候補に入るのが「十勝豚丼いっぴん 札幌ステラプレイス店」です。JR札幌駅の改札を出てステラプレイス センター6階に直結しているので、天候を気にせずたどり着けます。
いっぴんの豚丼は、十勝・音更町から毎日直送される「かみこみ豚」を使い、独自の「重ね焼製法」で焼き上げるのが特徴です。炭火で何度もタレをくぐらせながら焼くことで、表面に香ばしい焦げ目がつき、中はしっとりとした食感に仕上がります。豚バラとロースの2種類から選べるので、脂のジューシーさが好きならバラ、赤身の旨みを楽しみたいならロースがおすすめです。
営業時間は11:00〜22:00(ラストオーダー21:30)と夜遅くまで開いているので、夕食や観光帰りにも立ち寄りやすいです。ただし、ランチタイムの12:00前後は15〜30分の待ち時間が発生することもあるため、11:00の開店直後か14:00以降が狙い目です。
| 店名 | 十勝豚丼いっぴん 札幌ステラプレイス店 |
| 所在地 | 札幌市中央区北5条西2丁目5 札幌ステラプレイス センター6階 |
| 営業時間 | 11:00〜22:00(L.O 21:30) |
| 定休日 | ステラプレイスに準ずる(基本無休) |
| 予算目安 | 990円〜1,320円 |
| アクセス | JR札幌駅直結 ステラプレイス センター6階 |
| 地図 | Googleマップで見る |
十勝豚丼いっぴん ニッセイビル店|ステラプレイス店が混んでいるときの穴場
ステラプレイス店が行列で入れないときに覚えておきたいのが、同じ「いっぴん」のニッセイビル店です。札幌駅南口から徒歩約3分、駅前通り沿いのニッセイビル地下1階にあります。
メニューや味はステラプレイス店と同じですが、こちらのほうが座席数にゆとりがあり、ランチタイムでも比較的スムーズに入れることが多いです。観光客はステラプレイス店に集中しやすいので、地元の会社員が利用するニッセイビル店は「知っている人が行く店」というポジションです。
営業時間は11:00〜21:30(ラストオーダー21:00)で、ステラプレイス店より30分早く閉まる点は注意してください。地下街を通ってアクセスできるので、冬の寒い日や雨の日も快適にたどり着けます。
| 店名 | 十勝豚丼いっぴん ニッセイビル店 |
| 所在地 | 札幌市中央区北4条西4丁目1 ニッセイビル地下1階 |
| 営業時間 | 11:00〜15:30(L.O 15:00)/ 17:00〜21:30(L.O 21:00) |
| 定休日 | 年末年始 |
| アクセス | 札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)直結 |
札幌駅エスタ跡地の再開発でさらに選択肢が増える可能性も
2023年に閉館した札幌駅隣接の商業施設「エスタ」の跡地では、大規模な再開発プロジェクトが進行中です。新しい商業施設がオープンすれば、飲食フロアに豚丼を扱う店舗が入る可能性も十分あります。
現時点(2026年5月)ではエスタ跡地の新施設はまだ開業していませんが、再開発完了後は札幌駅周辺の飲食店の選択肢が大きく広がる見込みです。それまでは、ステラプレイスやアピア、地下街を活用するのが便利です。
再開発の進捗によっては工事の影響で駅周辺の動線が一時的に変わることもあるため、初めて訪れる方は駅構内の案内板や地下街の看板を確認しながら移動するのがおすすめです。
札幌駅の豚丼人気店を一覧比較|さっぽろノート調べ

価格・営業時間・アクセスを一目で比較できる早見表
「結局どの店がいいの?」と迷う方のために、札幌駅周辺の主要な豚丼店を一覧で比較しました。価格・営業時間・アクセス・特徴をまとめているので、自分の条件に合うお店を見つける参考にしてください。
| 店名 | 豚丼(並)価格 | 営業時間 | 駅からの距離 |
|---|---|---|---|
| いっぴん ステラプレイス店 | 990円 | 11:00〜22:00 | 駅直結 |
| いっぴん ニッセイビル店 | 990円 | 11:00〜21:30 | 徒歩3分 |
※さっぽろノート調べ(2026年5月時点)。価格は税込・変動の可能性あり
表を見ると、価格帯はどの店も950円〜1,050円と大きな差はありません。選ぶ基準になるのは「駅からの距離」と「営業時間」です。時間がないなら駅直結のステラプレイス店、夜遅くまで食べたい場合もステラプレイス店が22:00まで営業しているので便利です。一方、ランチタイムの混雑を避けたいなら、ニッセイビル店が比較的空いています。
炭火焼きvsタレ焼き|味の方向性で選ぶならどっち?
上の比較表だけでは伝わりにくいのが「味の方向性」です。札幌駅周辺の豚丼店は、焼き方とタレの違いで大きく味わいが変わります。
| 炭火焼きタイプ(いっぴん) | タレ焼きタイプ(帯広の老舗店など) |
|---|---|
| 炭の香ばしさが豚肉に移る 表面カリッと中はジューシー 豚肉本来の旨みを楽しめる |
タレの味がしっかり染み込む ご飯が進む濃いめの味付け 味のバリエーション(味噌など)あり |
香ばしさと肉の旨みを重視するなら炭火焼き、ご飯との一体感やタレの味わいを重視するならタレ焼きが合います。どちらも北海道産の豚肉を使っている店がほとんどなので、素材の質に大きな差はありません。純粋に「どんな食べ方が好きか」で選んで大丈夫です。
コスパで選ぶなら?1,000円以下で満足できる店はここ
予算を抑えたい方にとって気になるのが「1,000円以下で食べられるか」というポイントです。いっぴんではハーフサイズが用意されており、少なめで良い方なら手頃な予算でも十分楽しめます。
並サイズは2025年4月の価格改定後の設定ですが、札幌駅直結の利便性を考えると妥当な価格帯です。セットメニューなら味噌汁とサラダ付きで、しっかり一食が完結します。
コスパだけで選ぶと後悔することもあります。味の好みやアクセスの良さを総合的に考えて選ぶほうが満足度は高くなります。
札幌駅周辺の豚丼をシーン別に選ぶ|一人旅・デート・家族・出張
一人旅なら駅直結のいっぴんかカウンター席の豚っくが最適
一人旅で札幌駅に到着して「とりあえず何か食べたい」というときは、駅直結のいっぴん ステラプレイス店が最も手軽です。改札から出て案内板に従うだけでたどり着けるので、土地勘がなくても迷いません。カウンター席もあるので、一人でも気まずさを感じることはないです。
もう少しローカルな雰囲気を楽しみたいなら、豚っく 北5条店がおすすめ。カウンターメインの小さな店内で、目の前で豚肉が焼かれる様子を眺めながら食べる豚丼は、一人旅ならではの贅沢です。他のお客さんとの距離が近いので、常連さんとの何気ない会話が生まれることもあります。
一人旅での注意点は、荷物の置き場所です。大きなスーツケースを持っている場合、カウンター席の足元に置くのは難しいことがあります。ステラプレイス店ならフロア内にコインロッカーがあるので、先に荷物を預けてから食事するのがスムーズです。
意外と知られていないけれど、札幌駅周辺の豚丼店は一人客の比率がかなり高いです。特に平日のランチタイムは、周辺のオフィスワーカーが一人でサッと食べに来ている光景が当たり前。「一人で丼もの屋に入るのはちょっと…」という心配は、札幌駅周辺では不要です。
デートや友人との食事なら落ち着いた雰囲気のニッセイビル店
カップルや友人同士で豚丼を食べるなら、いっぴん ニッセイビル店が使いやすいです。ステラプレイス店と比べて店内が落ち着いており、テーブル席も用意されているので、向かい合って食事を楽しめます。
豚丼だけだと物足りない場合は、サイドメニューのサラダや味噌汁を追加するのがおすすめ。豚丼自体が肉とご飯のシンプルな構成なので、野菜を足すと食事のバランスが取れます。2人で違う種類(バラとロース)を頼んでシェアするのも楽しい食べ方です。
デートで豚丼を選ぶのは意外に感じるかもしれませんが、北海道らしいご当地グルメを一緒に体験するのは旅の思い出になります。ただ、タレが服に跳ねることがあるので、白い服は避けたほうが無難です。
家族連れは席数に余裕のあるステラプレイス店がベスト
小さな子ども連れの場合、席数が多くてベビーカーでも入りやすいステラプレイス店が安心です。ステラプレイス6階にはフードコートのような雰囲気のエリアもあるため、周りの目を気にせず食事できます。
子ども用メニューは店舗によって異なりますが、いっぴんでは豚丼のサイズを選べるので、小学生くらいのお子さんなら通常の並盛で十分足ります。幼児の場合は、大人の豚丼を取り分けるのが現実的です。タレの味が少し濃いので、ご飯を多めにもらって薄めに食べさせると良いでしょう。
家族でのランチは会計がかさみがちですが、大人2人+子ども1人で3,000円程度に収まるのは、観光地としてはリーズナブルです。同じフロアにスイーツ店もあるので、食後のデザートまで含めても移動なしで完結できます。
出張ランチなら地下直結のニッセイビル店が時短になる
ビジネスで札幌駅に来ている方には、ニッセイビル店が重宝します。札幌駅前の地下歩行空間(チカホ)から直接アクセスできるため、外に出る必要がありません。冬場のスーツ姿でも寒さを気にせず移動できるのは大きなメリットです。
ランチは注文から提供まで5〜7分ほどと早く、食事時間は30分もあれば十分。13:00からの会議前にサッと食べて戻る、というスケジュール感で利用できます。味噌汁付きのセットを頼めば、栄養バランスも最低限確保できます。
出張時の注意点として、豚丼のタレは醤油ベースで服に付くとシミになりやすいです。ネクタイをしている方は、食事前にナプキンを首元にかけておくと安心です。お店にも紙ナプキンは用意されています。
札幌駅の豚丼で損しないための注文テクニック
バラとロースの違いを知れば注文で迷わなくなる
いっぴんをはじめ、多くの豚丼店では「豚バラ」と「豚ロース」のどちらかを選べます。この選択で味わいがまったく変わるので、自分の好みを把握しておくと注文がスムーズです。
豚バラは脂身が多く、口に入れた瞬間にジュワッと脂の甘みが広がるのが特徴。タレとの相性も良く、こってり系が好きな方に向いています。一方、豚ロースは赤身が中心で、肉の旨みをダイレクトに感じられるのが魅力。脂っこいのが苦手な方や、年配の方にはロースがおすすめです。
迷ったときは「ミックス(バラとロースの合い盛り)」を注文するのが正解です。いっぴんではミックスが1,100円前後で、両方の味を一度に楽しめます。初めての方はミックスから入って、次回からは好みのほうを指名するのが失敗しない流れです。
「タレだく」「ネギ増し」など裏メニュー的なカスタマイズ
豚丼店では、メニューに書かれていないカスタマイズに対応してくれることがあります。よくあるのが「タレだく(タレ多め)」のリクエスト。ご飯にタレがしっかり染みた状態で食べたい方は、注文時に「タレ多めでお願いします」と伝えてみてください。対応してくれるお店がほとんどです。
また、いっぴんでは七味唐辛子や山椒がテーブルに置いてあり、自由にかけられます。途中で味変したいときに七味を振ると、ピリッとした辛みがアクセントになって飽きずに食べ進められます。山椒は風味が強いので、少量ずつ試すのがポイントです。
ただし、カスタマイズはあくまでお店の好意による対応です。混雑時は断られることもあるので、空いている時間帯に頼むのがスマートです。また、「味噌汁を豚汁に変更」などのメニュー変更は対応していない店が多いので、メニュー表に書いてある範囲で楽しみましょう。
テイクアウトする場合の注意点|時間が経つと味が変わる
豚丼はテイクアウトにも対応している店が多いですが、持ち帰りの場合は味の変化に注意が必要です。焼きたての豚丼は炭の香ばしさと肉のジューシーさがピークですが、30分以上経つと蒸気で肉がしんなりし、香ばしさが薄れてしまいます。
テイクアウトする場合は、できるだけ早く食べるのがベスト。ホテルに持ち帰る場合は、徒歩10分以内の距離が理想です。それ以上時間がかかるなら、ホテル近くの店舗を選ぶか、店内で食べることをおすすめします。
電子レンジで温め直す場合は、ラップをせずに30秒〜1分ほど加熱すると、ある程度香ばしさが復活します。ただし、焼きたてと比べるとどうしても差は出るので、可能な限り店内で食べるのが豚丼を最大限楽しむコツです。
札幌駅で豚丼を食べるときの混雑・行列回避術
ランチのピークは11:45〜13:00|開店直後を狙えば待ち時間ゼロ
札幌駅周辺の豚丼店がもっとも混むのは、平日・休日ともに11:45〜13:00の時間帯です。特にステラプレイス店は観光客と地元客が重なるため、この時間に行くと15〜30分の待ち時間はほぼ確実です。
待ち時間をゼロにするもっとも確実な方法は、11:00の開店と同時に入店すること。開店直後は席に余裕があり、注文から5分程度で豚丼が提供されます。11:30を過ぎるとぽつぽつ席が埋まり始め、11:45には満席になることが多いです。
午後の穴場は14:00〜15:00です。ランチタイムの客が引けた後のこの時間帯は、待ち時間なしで入れる確率が高いです。ただし、「15:00で昼の部が終了」する店もあるので、営業時間の確認は忘れずに。
土日・祝日や大型連休(GW・お盆・年末年始)は、普段の2〜3倍の混雑になることがあります。特にGW期間中のステラプレイス店は、開店前から10人以上の行列ができることも。連休中に札幌駅で豚丼を食べるなら、ニッセイビル店やぶたはげなど、観光客が少ない店舗を選ぶのが賢い選択です。
夜の時間帯は穴場|18:00以降ならほぼ待たずに入れる
ランチで行列に並ぶのが嫌なら、思い切って夕食の時間帯にずらすのも手です。18:00以降は観光客の多くがホテルのディナーやすすきのエリアに流れるため、札幌駅周辺の豚丼店は空いていることが多いです。
ステラプレイス店は22:00(L.O 21:30)まで営業しているので、観光やショッピングを楽しんだ後でも余裕を持って訪れられます。「豚丼は昼に食べるもの」というイメージがあるかもしれませんが、夜に食べる豚丼も格別です。一日歩き回った後の空腹に、炭火で焼いた豚肉の香りが染みわたります。
ただし、ニッセイビル店(21:30閉店)は夜の営業時間が短めなので、遅い時間に行く場合はステラプレイス店が安全です。売り切れで早仕舞いする店舗もゼロではないため、20:00以降は電話で確認してから向かうと確実です。
行列に並ぶときに知っておきたいマナーとコツ
人気店で行列に並ぶことになった場合、いくつか知っておくと快適に過ごせるポイントがあります。まず、札幌駅周辺の豚丼店は回転が早いです。1人あたりの食事時間は15〜20分程度なので、10人待ちでも30〜40分で入れることが多いです。
並んでいる間にメニューを決めておくと、着席後の注文がスムーズです。いっぴんの場合、行列時にメニュー表を配ってくれることもあるので、待っている間に「バラかロースか」「枚数はいくつか」を考えておきましょう。
冬場(11月〜3月)に屋外で並ぶ場合は、防寒対策が必須です。ステラプレイス店は建物内での待機なので問題ありませんが、屋外で並ぶ場合は手袋やマフラーがあると助かります。マイナス5度以下になる日もある札幌の冬、10分の外待ちでも体が冷えるので油断は禁物です。
帯広豚丼と札幌駅の豚丼はどう違う?知っておくと楽しみが増える
帯広豚丼のルーツと札幌駅の豚丼が広まった経緯
豚丼のルーツは1933年の帯広にあります。帯広の食堂「ぱんちょう」が、うなぎの蒲焼きにヒントを得て、豚肉を甘辛いタレで焼いてご飯に乗せたのが始まりとされています。当時の十勝地方は養豚が盛んで、安価に手に入る豚肉を使った庶民の味として定着しました。
札幌に豚丼が広まったのは2000年代以降のこと。帯広の人気店がチェーン展開で札幌に進出し、ソラチ(調味料メーカー)が「十勝豚丼いっぴん」を直営で展開したことで、札幌駅周辺でも本格的な豚丼が食べられるようになりました。
つまり、札幌駅の豚丼は帯広の「出張所」的な位置づけで始まったものが多いです。レシピや食材は帯広と同じものを使っている店がほとんどなので、「味が劣る」ということはありません。ただし、帯広には個人経営の老舗店が30店以上あり、バリエーションの豊富さでは帯広に軍配が上がります。
札幌駅の豚丼は帯広から直送される食材と同じレシピで作られている店が多いため、味のクオリティは帯広と遜色ありません。「帯広まで行く時間がないけど豚丼は食べたい」という方は、札幌駅周辺で十分に本場の味を楽しめます。逆に、豚丼が気に入ったら帯広まで足を延ばして食べ比べるのも北海道旅行の楽しみ方の一つです。
味付け・焼き方・肉の厚さ|細かい違いを比べてみると
帯広と札幌駅の豚丼を細かく比べると、いくつかの違いがあります。まず、帯広の老舗店は店ごとにタレのレシピがまったく異なり、甘さ・塩気・酸味のバランスが千差万別です。札幌駅の豚丼店はチェーン展開が多いため、タレの味は統一されており、安定感がある反面、「この店だけの味」という個性は帯広ほど際立ちません。
肉の厚さも違いがあります。帯広の名店では1枚1枚が分厚くカットされ、ステーキに近い食べごたえのある店もあります。札幌駅の豚丼店は、食べやすさを重視してやや薄めにカットされている傾向があります。「しっかり噛んで肉を味わいたい」派には帯広、「サッと食べたい」派には札幌駅が向いています。
焼き方に関しては、札幌駅の店舗も帯広と同じく炭火焼きを採用している店が多いので、大きな差はありません。炭の種類や火加減は店ごとの企業秘密ですが、一般的な食べ比べでは「どちらも炭火の香ばしさがしっかりある」と感じるレベルです。
結局、札幌駅の豚丼は「帯広に行く時間がない人」だけのもの?
「札幌駅の豚丼は帯広の代替品」と思われがちですが、実はそうとも限りません。札幌駅の豚丼店には、札幌ならではのメリットがあります。
まず、アクセスの良さ。新千歳空港からJRで約40分で札幌駅に着き、改札を出てすぐに豚丼を食べられます。帯広までは特急で約2時間半、往復で5時間以上かかることを考えると、この差は大きいです。特に1泊2日の弾丸旅行では、豚丼のためだけに帯広に行く時間的余裕はないでしょう。
また、札幌駅周辺は豚丼以外のグルメも充実しています。味噌ラーメン、スープカレー、海鮮丼など、北海道の名物を1日で食べ歩きたいなら、移動時間が短い札幌駅周辺に留まるほうが効率的です。豚丼を昼に食べて、夜はすすきので海鮮、翌朝は二条市場で朝食…という贅沢なプランも、札幌駅を拠点にすれば無理なく実現できます。
札幌駅の豚丼は「帯広の代わり」ではなく、「札幌グルメツアーの一品」として位置づけるのがおすすめです。





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まとめ|札幌駅の豚丼は駅直結のお店から攻めるのが正解
札幌駅周辺には、帯広から直送される食材と本場と同じレシピで作られた豚丼を出すお店が複数あります。駅直結のステラプレイス店なら、改札を出てそのまま向かえる手軽さが魅力です。時間に余裕があれば、徒歩5分圏内の個性的なお店まで足を延ばすと、味の違いを楽しめます。
札幌駅で豚丼を選ぶときに覚えておきたいポイントをまとめます。
- 駅直結で迷わず行けるのは「十勝豚丼いっぴん ステラプレイス店」。22:00まで営業で夜でもOK
- ステラプレイス店が混んでいるときは「ニッセイビル店」が穴場。地下直結でアクセスも便利
- 帯広の豚丼をもっと知りたいなら「ぱんちょう」「ぶたはげ」など帯広本店めぐりも計画してみる価値あり
- 混雑を避けるなら開店直後(11:00)か14:00以降。土日・連休はステラプレイス以外の店舗がおすすめ
- 初めてなら「ミックス(バラ&ロース合い盛り)」を注文すると、1杯で2つの味が楽しめる
まずは札幌駅に着いたら、ステラプレイス6階のいっぴんに足を運んでみてください。炭火で焼かれた豚肉の香ばしい匂いが漂ってきた瞬間、「これが北海道の豚丼か」と実感できるはずです。帯広まで行かなくても、札幌駅で十分に本場の味を楽しめます。
※メニューの内容や価格は変更になる場合があります。最新情報は各店舗の公式サイトでご確認ください。

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