札幌でスープカレーを食べようと調べると、必ず名前が出てくるのが「奥芝商店」です。2006年に札幌市白石区の一軒家で創業し、濃厚なえびだしスープカレーで一躍有名店になりました。でも、いざ行こうとすると「どの店舗に行けばいい?」「メニューが多すぎて選べない」「行列はどのくらい?」と迷うポイントがたくさんあります。この記事では、奥芝商店の札幌市内の全店舗情報・おすすめメニュー・混雑回避法・カスタマイズのコツまで、初めて行く人でも迷わず楽しめるようにまるごと紹介します。
・奥芝商店が札幌スープカレー界で別格と言われる理由とえびだしの特徴
・札幌市内の全店舗の違いと、目的別の選び方
・地元民が推す定番メニューと知られていない裏メニュー
・行列を避けて効率よく食べるための時間帯・曜日の攻略法
奥芝商店が札幌スープカレー界で別格と言われる理由|えびだしの秘密
えびだしスープカレーの元祖は奥芝商店だった
札幌のスープカレーといえばチキンベースや豚骨ベースが主流ですが、奥芝商店は「えびだしスープカレー」というジャンルを切り開いた存在です。創業者が北海道産の甘エビの頭を大量に使い、8時間以上煮込んでだしを取る製法を2006年に確立しました。一口すすると、えびの甘みと香ばしさが口いっぱいに広がり、それでいて後味はすっきりしているのが特徴です。一般的なスープカレー店が鶏ガラや豚骨ベースで勝負する中、えびだしに特化したことで「スープカレーが苦手だった人でもここは好き」という声が多いのも納得できます。現在は札幌市内だけで複数店舗、道外にも展開しており、えびだしスープカレーの代名詞として定着しています。ただし、えびアレルギーがある方は食べられないメニューが多いので、事前に公式サイトでアレルギー情報を確認しておく必要があります。
200店以上ある札幌スープカレー店の中で奥芝商店が選ばれる3つの理由
札幌市内にはスープカレー専門店が200店以上あると言われていますが、奥芝商店がリピーターを獲得し続けている理由は大きく3つあります。1つ目は、前述のえびだしスープという唯一無二の味。2つ目は、店舗ごとにメニューや内装のコンセプトが違い「次は別の店舗に行ってみよう」と思わせる仕掛けがあること。3つ目は、北海道産の野菜や肉にこだわった具材のボリュームです。スープカレー1杯に素揚げの野菜が7〜8種類ゴロゴロ入っていて、初めて見た人は「これで1人前?」と驚くほど。価格帯は1,500〜2,200円前後と札幌のスープカレー店としては平均的〜やや高めですが、具材の量と質を考えると納得感があります。ただし、ランチタイムはほぼ全店で行列ができるので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
奥芝商店のスープカレーは一般的なスープカレーとどこが違う?
一般的な札幌スープカレーはサラサラしたスープにスパイスの香りが立つタイプが主流ですが、奥芝商店のスープはえびだしの旨みが溶け込んでいるぶん、やや濃厚でコクが深いのが特徴です。スパイスの辛さだけで押すのではなく、だしの旨みで食べさせるスタイルなので、辛いものが得意でない人でも「辛さ1番(甘口)」を選べばスープの味をしっかり楽しめます。また、ライスにもこだわりがあり、店舗によっては北海道産の「ゆめぴりか」や「ななつぼし」を使用。スープとライスを交互に食べる楽しみ方が推奨されており、ライスの量はS(150g)・M(200g)・L(300g)から選べます。初めて来店する人にはMサイズがおすすめですが、具材のボリュームが大きいのでSサイズでも十分お腹が満たされるケースが多いです。
意外と知られていないけれど、奥芝商店の「えびだし」は店舗で毎日仕込んでいるため、日によって微妙に味わいが異なります。常連の間では「今日のだしは濃いめだね」なんて会話が交わされることも。チェーン店のような均一化された味ではなく、手作りだからこその揺らぎがあるのも奥芝商店の魅力のひとつです。
奥芝商店の札幌市内全店舗ガイド|店ごとの個性と選び方
実家店(中央区南1西5)|大通エリアで気軽に立ち寄れる新拠点
奥芝商店の創業の地は白石区の一軒家でしたが、現在は「実家店」として中央区南1条西5丁目に移転し、大通エリアで気軽に立ち寄れる新拠点となっています。メニューは「やわらかチキンto野菜カリー」(1,680円前後)や「まるごとチキンレッグto野菜カリー」(1,780円前後)など定番が揃います。営業時間は11:30〜15:00(LO)、17:00〜21:00(LO)で、定休日は不定休。地下鉄大通駅から徒歩圏内とアクセス抜群です。なお、白石区の旧店舗は「白石無人蔵」として24時間対応の無人直売所に生まれ変わっており、レトルトや冷凍スープカレーを購入できます。また、宮の森エリアには60歳以上のスタッフだけで運営する「おくしばぁちゃん」も営業中で、こちらも隠れた人気店です。
駅前創成寺店(中央区)|札幌駅から徒歩5分の観光客御用達店
札幌駅から最もアクセスが良いのが駅前創成寺店です。JR札幌駅南口から徒歩約2分、地下鉄さっぽろ駅からも徒歩3分程度と、旅行者にとって便利な立地にあります。「創成寺」という名前の通り、店内はお寺をモチーフにした和の空間。靴を脱いで上がるスタイルで、畳の個室風席もあり落ち着いた雰囲気です。メニューは総本店と共通のものが多いですが、この店舗限定メニューが出ることもあります。席数は約40席。営業時間は11:00〜15:00(LO)、17:00〜21:00(LO)。観光シーズン(7〜8月、2月の雪まつり時期)は特に混み合い、昼12時台は40〜60分待ちになることも珍しくありません。平日の11時台か17時台の早めの来店がスムーズに入れる狙い目の時間帯です。
眞栄荘(南区)|古民家の雰囲気で味わう隠れ家的存在
札幌市南区の住宅街にひっそりと佇む眞栄荘は、築数十年の古民家を改装した店舗で、奥芝商店の中でも独特の雰囲気を持っています。木造建築の温かみある空間で食べるスープカレーは格別で、わざわざ遠方から訪れるファンも少なくありません。この店舗ではスープの種類が複数用意されており、定番のえびだしに加えてココナッツベースのスープなどが選べることもあります。席数は約25席で、カウンター席もあるため一人での来店もしやすいです。ただし、公共交通機関でのアクセスはやや不便で、地下鉄「大谷地駅」からバスで15分ほどかかります。車での来店が基本になりますが、駐車場は10台分ほどあるので駐車スペースで困ることは少ないです。営業時間は11:00〜15:00(LO)、17:00〜20:30(LO)。
| 店名 | 奥芝商店 駅前創成寺 |
| 所在地 | 札幌市中央区北4条西1丁目 ホクレンビルB1F |
| 営業時間 | 11:00〜15:00(LO)/ 17:00〜21:00(LO) |
| 定休日 | 不定休 |
| 予算目安 | 1,500円〜2,200円 |
| アクセス | JR札幌駅南口から徒歩約2分 / 地下鉄さっぽろ駅から徒歩約3分 |
店舗選びで迷ったらこの基準で決める
「どの店舗に行けばいいかわからない」という人は、次の基準で選ぶとスムーズです。観光で札幌に来ていてアクセス重視なら「駅前創成寺店」一択。車で移動できて雰囲気を重視するなら「眞栄荘」。奥芝商店の原点を体験したいなら「総本店」がおすすめです。なお、各店舗でメニューの価格帯に大きな差はなく、1,500〜2,200円の範囲に収まります。どの店舗もえびだしスープの基本的なクオリティは共通しているので、「ここだけハズレ」ということはありません。ただし、店舗限定メニューがあるため、食べたいメニューが決まっている場合は公式サイトで各店舗のメニューを事前に確認しておくと安心です。
札幌で食べるべきおすすめメニュー|定番から通好みまで
初めてなら「やわらかチキンto野菜カリー」が間違いない
奥芝商店に初めて行くなら、まず食べてほしいのが「やわらかチキンto野菜カリー」(1,680円前後)です。じっくり煮込まれたチキンレッグがスプーンでほろりと崩れるほどやわらかく、素揚げされたじゃがいも・にんじん・ピーマン・なす・かぼちゃ・オクラなど7種類前後の野菜がゴロゴロと入っています。えびだしスープとの相性が抜群で、チキンの旨みがスープに溶け出してさらに深い味わいに。辛さは1番(甘口)〜10番まで選べますが、初回は3番(中辛)がスープの味もスパイスの風味もバランスよく楽しめるのでおすすめです。ボリュームはかなりあるので、女性やあまり量を食べない人はライスをSサイズにしておくと最後まで美味しく食べきれます。
ボリューム派は「角煮to野菜カリー」でがっつり満足
しっかり食べたい人には「角煮to野菜カリー」(1,880円前後)がぴったりです。北海道産豚バラ肉をじっくり煮込んだ角煮は厚さ3cm以上の大ぶりカットで、箸で持ち上げるとプルプルと揺れるほどの柔らかさ。脂身の甘さとえびだしスープの旨みが絶妙にマッチして、一口食べれば「これは2,000円未満でいいの?」と思うほどの満足感があります。具材の野菜もチキンカリーと同様にたっぷり入っているので、栄養バランスも悪くありません。ただし、角煮のカロリーはチキンに比べるとかなり高めなので、ダイエット中の人はチキンを選ぶのが無難です。辛さは角煮の甘みとバランスを取りたいなら4番〜5番あたりがちょうどよく、スパイスの刺激と角煮の甘さのコントラストを楽しめます。
えびだしの真髄を味わう「えびカリー」は通好みの選択
奥芝商店のえびだしスープを主役にしたいなら「えびカリー」(1,880円前後)を選びましょう。プリプリのえびが5〜6尾入っていて、スープとの一体感は他のメニューの比ではありません。えびの身を食べた後にスープを飲むと、えびの甘みが口の中で何層にも重なる感覚が味わえます。ただし、えびが主役のメニューのため肉系の食べ応えはなく、「がっつり食べたい」という人には物足りなく感じることも。そんなときはトッピングで「ハンバーグ」(+350円前後)や「ラベンダーポーク」(+400円前後)を追加すると、えびだしの旨みとボリュームの両方を満足させられます。えびカリーは在庫切れになることもあるので、確実に食べたい場合はオープン直後の来店が安心です。
| メニュー名 | 価格(税込目安) | ボリューム | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| やわらかチキンto野菜カリー | 1,680円前後 | ★★★☆ | 初めての方・迷ったらこれ |
| 角煮to野菜カリー | 1,880円前後 | ★★★★ | がっつり食べたい人 |
| えびカリー | 1,880円前後 | ★★★☆ | えびだしを堪能したい通 |
| ベーコンときのこカリー | 1,880円前後 | ★★★☆ | きのこ好き・秋冬に◎ |
| ハンバーグカリー | 1,780円前後 | ★★★★ | お子さん連れ・肉好き |
※さっぽろノート調べ(2026年5月時点)。価格・メニューは店舗や時期により変動する場合があります。
季節限定メニューは見つけたら即注文が鉄則
奥芝商店では季節ごとに限定メニューが登場します。春は北海道産アスパラを使ったカリー、夏はとうもろこしまるごと1本入りのカリー、秋はきのこづくしのカリー、冬は牡蠣カリーなど、旬の食材をふんだんに使ったメニューが人気です。これらの限定メニューは各店舗のSNS(Instagram)で告知されることが多く、提供期間が2〜4週間程度と短いのが特徴。さらに、1日の提供数が限られていることもあり、昼の早い時間に売り切れてしまうこともあります。限定メニュー狙いなら、公式Instagramをフォローしておき、提供開始日の開店直後に行くのが確実です。「行ったら終わってた」という声はSNSでもよく見かけるので、油断は禁物です。
札幌の行列・混雑を避ける攻略法|待ち時間を最小限に
曜日別の混雑パターンを知っておくと30分は短縮できる
奥芝商店の混雑には明確なパターンがあります。最も混むのは土日祝日の12:00〜13:30で、駅前創成寺店では60分以上の待ち時間になることもあります。逆に平日の11:00〜11:30、または17:00〜17:30の開店直後は待ち時間ゼロで入れることが多いです。金曜日は平日の中でもやや混みやすく、月〜木の方が空いている傾向。観光シーズン(7〜8月、2月のさっぽろ雪まつり期間、GW)は平日でも昼は30分待ちになることがあるので、この時期に行くなら夜の時間帯が穴場です。夜は18時台でもスムーズに入れることが多く、ゆっくり食事を楽しめます。
土日の昼12時に奥芝商店に到着して45分以上待つことになるパターンは「あるある」です。特に駅前創成寺店はアクセスが良い分、混雑も集中します。11時の開店と同時に入るか、夜17時の開店直後に行くのが賢い選択。「昼にふらっと行けばすぐ食べられる」と思って行くと、旅行の予定がずれてしまうことがあるので注意してください。
予約はできる?整理券システムの仕組みを理解しておこう
奥芝商店は基本的に予約不可の店舗がほとんどです。来店順に受付する「並び順」方式を採用しており、店頭に記名リストが置いてある店舗ではそこに名前と人数を書いて待つ形になります。一部店舗では順番待ちのアプリやウェブ受付を導入していることもありますが、全店舗共通ではないので事前に確認が必要です。並んでいる間は店の外で待つことになるため、冬場(12〜3月)は防寒対策が必須。札幌の冬は−10℃を下回ることもあるので、外で20〜30分待つのはかなり厳しいです。冬に行くなら開店直後を狙うか、夜の空いている時間帯に行くことを強くおすすめします。
一人で行くならカウンター席狙いで待ち時間短縮
一人で奥芝商店を利用する場合、カウンター席がある店舗を選ぶと待ち時間を短縮できる可能性があります。グループ客はテーブル席や座敷席に案内されるため、カウンター席は比較的空きが出やすいのです。眞栄荘(南区)はカウンター席が数席あるので、一人客にはおすすめの店舗。また、一人なら平日のランチ終わり14:00〜15:00の時間帯もほぼ待たずに入れます。この時間帯はラストオーダー前なので慌ただしくなることもなく、ゆっくり食事を楽しめます。ただし、限定メニューは昼の早い段階で売り切れていることが多いので、限定メニュー狙いの一人客は開店直後がベストです。
テイクアウト・通販を使えば行列を完全回避できる
「行列には並びたくないけど奥芝商店のスープカレーは食べたい」という人には、テイクアウトや通販という選択肢もあります。テイクアウトは一部店舗で対応しており、事前に電話で注文しておけば指定時間に受け取るだけでOK。店内で食べるのと比べると、素揚げ野菜のサクサク感は多少落ちますが、スープの味は変わりません。また、公式オンラインショップでは冷凍のスープカレーも販売しています。価格は1食あたり1,200〜1,500円程度で、自宅で温めるだけで奥芝商店の味が楽しめます。お土産としても人気で、新千歳空港の一部ショップでも取り扱いがあります。ただし、テイクアウトや通販は店舗で食べる場合と比べて具材の種類や量が異なるので、初めての人はまず店舗で食べてから利用するのがおすすめです。
シーン別に使い分ける|一人旅からファミリーまで
一人旅で奥芝商店 札幌を楽しむなら眞栄荘のカウンターへ
一人旅で札幌に来てスープカレーを食べたいなら、奥芝商店は一人客でも入りやすい雰囲気なので安心です。特に眞栄荘のカウンター席は、一人でゆっくりスープカレーと向き合える落ち着いた空間。目の前で調理の様子を見ながら食べる体験は、テーブル席では味わえません。車移動が必要ですが、レンタカーを借りている人なら問題なし。駐車場も広めなので停める場所に困りません。公共交通機関で動いている場合は駅前創成寺店が便利で、JR札幌駅から徒歩2分なので食後にそのまま他の観光地に移動しやすいです。一人だとメニューの冒険もしやすいので、定番のチキンカリーではなくえびカリーや季節限定メニューに挑戦してみるのも一人旅ならではの楽しみ方です。
デート・友人同士なら駅前創成寺店の個室風席を狙う
カップルや友人同士で行くなら、駅前創成寺店の畳の個室風席がおすすめです。靴を脱いで上がる和の空間は落ち着いた雰囲気で、周囲の視線を気にせず食事に集中できます。スープカレーは見た目も華やかなので、写真映えするのもデート向きのポイント。2人で別々のメニューを頼んでシェアすれば、1回の来店で2つの味を楽しめます。ただし、個室風席は数が限られているので確約はできません。開店直後に入店して「座敷席でお願いします」と伝えれば、空いていれば案内してもらえる可能性が高いです。デートの場合は昼よりも夜の時間帯のほうが落ち着いており、混雑も少ないのでゆっくり過ごせます。予算は2人で4,000〜5,000円程度です。
家族連れは実家店や眞栄荘が安心|子ども向けの注文のコツ
小さなお子さん連れのファミリーには、総本店の座敷席が使いやすいです。畳の上にテーブルが置いてあるスタイルなので、子どもが椅子から落ちる心配がなく、赤ちゃん連れでも比較的安心して食事ができます。奥芝商店にはキッズメニューを用意している店舗もありますが、ない場合は「辛さ0番(辛さなし)」で注文すると子どもでも食べやすくなります。ライスをSサイズにして親子でシェアするのも一つの方法です。注意点として、スープカレーは具材が大きいので、小さな子どもが食べる場合はスプーンで小さく切ってあげる必要があります。また、座敷席は人気が高いので、子連れで利用するなら11:00の開店直後に行くのがベスト。12時を過ぎるとほぼ座敷は埋まっています。
出張ランチで奥芝商店 札幌を使う場合の時間配分
ビジネスで札幌に来ている人が昼休みに奥芝商店を利用するなら、時間配分がポイントです。注文から提供まで10〜15分、食事に15〜20分として、最低でも30分は必要。これに待ち時間を加えると、混雑時は1時間以上かかることもあります。出張ランチで使うなら、11:00のオープンと同時に入店し、11:40には食べ終わるスケジュールが理想的。駅前創成寺店なら札幌駅から徒歩2分なので、往復の移動時間を含めても12:00前にはオフィスに戻れます。メニュー選びに迷って時間をロスしないよう、事前に公式サイトでメニューを見て決めておくとスムーズ。ライスのサイズや辛さも事前に決めておけば、注文は1分で完了します。
スープ・辛さ・トッピングのカスタマイズ術
スープの種類は店舗ごとに違う|えびだし以外の選択肢も
奥芝商店のベースとなるスープはえびだしですが、店舗によってはトマトベースやココナッツベースなど複数のスープから選べるところもあります。えびだしスープは全店舗共通で注文できるので、初めて行くならまずはこれを選んでおけば間違いありません。トマトベースのスープはえびだしにトマトの酸味が加わり、さっぱりした味わいが特徴。暑い夏場や脂っこいのが苦手な人にはトマトベースが食べやすいです。ココナッツベースはマイルドでクリーミーな口当たりで、辛さを抑えたい人やタイカレー好きの人に人気。2回目以降の来店で別のスープに挑戦すると、同じ具材でもまったく違う味わいが楽しめるので、リピーターほど奥芝商店の懐の深さを実感できます。スープの種類は店舗の公式ページやInstagramで最新情報をチェックできます。
辛さレベルは1〜10番|初心者が後悔しない選び方
奥芝商店の辛さは1番(甘口)から10番まで選べて、番号が上がるごとにスパイスの刺激が増していきます。1番はほぼ辛みがなく、えびだしの旨みとスパイスの香りだけを楽しめるレベル。3番が中辛でピリッとした刺激がちょうどよく、初めての人に最も人気のある辛さです。5番になるとしっかり辛く、汗をかきながら食べる感じ。7番以上はかなり辛いので、辛いもの好きを自認する人以外はやめておいたほうが無難です。10番は唐辛子系のスパイスがドンと効いていて、翌日の胃腸にも影響が出るレベル。初来店で「辛いの好きだから7番」と注文して、辛すぎてスープの味がわからなくなるというのはよくある失敗パターンです。まずは3番で食べてみて、次回以降に辛さを上げていくのが賢い楽しみ方です。
初来店で「辛いもの得意だから」と7番以上を注文し、辛さでえびだしスープの繊細な味がまったくわからなくなったという声は少なくありません。奥芝商店の魅力はスパイスの辛さではなく「えびだしの旨み」にあるので、初回は3番前後で注文するのがおすすめ。辛さは次回から上げればいいですが、初めてのえびだしスープの味わいは一度きりです。
トッピングのおすすめ組み合わせ3選|+500円で満足度が跳ね上がる
奥芝商店のトッピングメニューは種類が豊富で、+200〜500円程度で追加できます。おすすめの組み合わせを3つ紹介します。1つ目は「チーズ」(+200円前後)。えびだしスープの上にとろけるチーズが乗り、スープと混ぜるとクリーミーさが加わってマイルドな味変が楽しめます。辛めのスープを選んだときに追加すると辛さの角が取れてちょうどいいバランスに。2つ目は「半熟たまご」(+150円前後)。黄身を崩してスープに混ぜると、コクと甘みが増して別の一杯のような味わいに変わります。3つ目は「ハンバーグ」(+350円前後)。えびカリーなど肉が入っていないメニューを選んだときに追加すると、食べ応えが一気に上がります。トッピングの合計が500円を超えると会計が2,500円前後になるので、予算と相談しながら選びましょう。
ライスの量と食べ方のコツ|スープカレー初心者が意外と迷うポイント
奥芝商店ではライスの量をS(150g)・M(200g)・L(300g)から選べます。初めてスープカレーを食べる人は「ライスはMで」と言いがちですが、奥芝商店は具材がたっぷりなのでSサイズでも満腹になる人が多いです。食べ方にルールはありませんが、おすすめはスプーンでライスを少量すくい、スープに浸してから食べる方法。ライスをスープの中に全部入れてしまうと、スープの温度が下がって味のバランスが崩れるので避けたほうがよいです。スプーンで一口分ずつスープに漬けながら食べると、最後まで熱々のスープを楽しめます。ライスは白米のほかに十六穀米に変更できる店舗もあるので、健康志向の人はチェックしてみてください。追加料金は+50〜100円程度です。
アクセス・駐車場・周辺情報
地下鉄・JRで行くなら駅前創成寺店が圧倒的に便利
公共交通機関で奥芝商店に行くなら、駅前創成寺店が最も便利です。JR札幌駅南口を出て地下歩行空間を通り、9番出口から地上に出ると徒歩3分ほどで到着。雨や雪の日でも地下歩行空間を使えば濡れずに駅近くまで行けるのがポイントです。地下鉄なら東豊線・南北線「さっぽろ駅」、東西線「大通駅」からどちらも徒歩10分以内。新千歳空港からJR快速エアポートで札幌駅まで約37分、そこから徒歩5分なので、空港に着いてすぐ奥芝商店に直行するプランも十分可能です。総本店は南郷7丁目駅から徒歩15分とやや遠く、眞栄荘はバス利用が前提なので、公共交通機関しか使わない旅行者は駅前創成寺店一択と考えてよいでしょう。
車で行く場合の駐車場情報|眞栄荘は停めやすい
車で奥芝商店に行く場合、店舗によって駐車場事情が大きく異なります。総本店は店舗前に約5台分、眞栄荘は約10台分の専用駐車場があり、どちらも平日ならほぼ停められます。土日の昼は駐車場が満車になることもありますが、回転が比較的早いので10〜15分待てば空くことが多いです。駅前創成寺店には専用駐車場がないため、近隣のコインパーキングを利用する必要があります。周辺のコインパーキングは30分200〜300円が相場で、食事時間を含めると600〜900円程度の駐車料金がかかります。駅前創成寺店の近くでは「タイムズ北1条西1」や「リパーク北1条東1」などが利用しやすいです。冬場は路面が凍結するので、雪道運転に不慣れな人はタクシーの利用も検討してください。
奥芝商店 札幌の周辺で立ち寄りたいスポット
駅前創成寺店の周辺には札幌の観光スポットが集まっています。食後に散歩がてら大通公園まで徒歩約10分、札幌時計台まで徒歩約8分、二条市場まで徒歩約5分とアクセス良好。スープカレーを食べてから二条市場で海鮮のお土産を買う流れは、観光客に人気のルートです。総本店がある白石区方面なら、車で10分ほどの距離にサッポロビール博物館があり、ビール好きの人には奥芝商店+ビール博物館のハシゴがおすすめ。眞栄荘の近くには自然豊かな滝野すずらん丘陵公園があり、夏はハイキング、冬はスキーが楽しめます。奥芝商店でスープカレーを食べてから周辺を散策する半日プランを組むと、食事と観光の両方を効率よく楽しめます。
お土産・通販|自宅でもえびだしスープカレーを楽しむ方法
新千歳空港で買える奥芝商店のレトルトスープカレー
奥芝商店のスープカレーはお土産としても購入できます。新千歳空港のお土産コーナーでは、レトルトタイプのえびだしスープカレーが販売されており、価格は1箱700〜900円程度。常温保存が可能なので、帰りの飛行機にも問題なく持ち込めます。レトルトとはいえ、えびだしの風味はしっかり残っていて、湯せんで温めるだけで奥芝商店の味が再現できます。ただし、店舗で食べる場合と比べると具材の種類は少なめで、素揚げ野菜のゴロゴロ感は再現できません。あくまで「スープの味を持ち帰る」という位置づけで購入するのがよいでしょう。空港以外にも、札幌市内のお土産ショップや一部スーパーでも取り扱いがあります。
公式オンラインショップの冷凍スープカレーは店舗の味に最も近い
店舗の味に最も近いのは、公式オンラインショップで販売されている冷凍スープカレーです。1食あたり1,200〜1,500円程度で、冷凍便で届きます。レトルトタイプとの違いは、具材のボリュームとスープの濃厚さ。冷凍タイプは店舗で仕込んだスープをそのまま急速冷凍しているため、えびだしの香りや旨みがレトルトよりも格段に豊かです。解凍して鍋で温めれば、自宅にいながら奥芝商店の味をほぼ再現できます。送料は北海道内で800円前後、本州で1,200円前後かかるので、まとめ買いしたほうが1食あたりのコストは下がります。贈り物としても人気で、3食セットや5食セットのギフトボックスも用意されています。賞味期限は冷凍で約3ヶ月。届いたらすぐに冷凍庫に入れてください。
お土産選びで迷ったら「レトルト×冷凍」の使い分けがベスト
「レトルトと冷凍、どっちを買えばいいの?」と迷う人は多いですが、用途で使い分けるのがベストです。飛行機の手荷物で持ち帰りたいなら常温保存のレトルト。味の再現度を重視するなら冷凍を通販で自宅に送る。両方買って、レトルトは自分のストック用、冷凍はお世話になった人への贈り物、という使い分けをしている人も多いです。コストパフォーマンスで比較すると、レトルトは1箱700〜900円で手軽、冷凍は1食1,200〜1,500円+送料で割高ですが味は上。予算と目的に合わせて選んでください。なお、店舗で直接テイクアウト用のスープカレーを購入できる場合もあるので、当日中に食べるなら店舗テイクアウトが一番フレッシュで美味しいです。
・手軽に持ち帰りたい → レトルト(700〜900円、常温OK、空港で買える)
・味の再現度重視 → 冷凍通販(1,200〜1,500円+送料、公式ショップで注文)
・当日食べるなら → 店舗テイクアウト(一番フレッシュ)
・贈り物にするなら → 冷凍ギフトセット(3食・5食セットあり)
通販で買うなら公式サイト一択|偽物・転売品に注意
奥芝商店のスープカレーはフリマアプリやオークションサイトでも出品されていることがありますが、保存状態や賞味期限が不明なものも混じっているため、購入は公式オンラインショップが安全です。公式サイトでは定期的にセールやまとめ買い割引を実施しており、5食セットで送料無料になるキャンペーンが行われることもあります。公式Instagramやメールマガジンで告知されるので、お得に買いたい人は事前にフォロー・登録しておくとよいでしょう。支払い方法はクレジットカード、コンビニ後払い、代金引換に対応しています。注文から届くまでは通常3〜7営業日ですが、お中元やお歳暮シーズン(7月・12月)は配送が遅れることがあるので、早めの注文がおすすめです。
まとめ|奥芝商店 札幌で後悔しないために知っておきたいこと
奥芝商店は札幌スープカレーの中でも「えびだしスープ」という独自路線で圧倒的な存在感を放つ人気店です。2006年の創業以来、札幌市内に複数店舗を展開し、どの店舗でもえびの旨みが凝縮された濃厚なスープカレーを食べることができます。ただし、人気店だからこその行列や混雑は避けられないので、時間帯と店舗選びが満足度を大きく左右します。この記事で紹介した情報を参考にして、自分に合った楽しみ方で奥芝商店のスープカレーを味わってみてください。
・奥芝商店はえびだしスープカレーの元祖。チキンや豚骨ベースとは一線を画す独自の旨み
・札幌駅近でアクセス重視なら「駅前創成寺店」、雰囲気重視なら「眞栄荘」、原点を味わうなら「総本店」
・初めてのメニューは「やわらかチキンto野菜カリー」(1,680円前後)、辛さ3番が万人向け
・土日昼は60分待ちも普通。平日11時台・夜17時台の開店直後がスムーズ
・辛さは初回3番からスタートが正解。いきなり7番以上だとえびだしの味がわからなくなる
・お土産はレトルト(空港で買える)と冷凍通販(味の再現度高い)を用途で使い分ける
・一人旅・デート・家族連れ・出張、どんなシーンでも使える懐の深い店
まずは公式サイトで気になる店舗のメニューをチェックして、行く曜日と時間帯を決めるところから始めてみてください。初めてなら駅前創成寺店の平日11時がもっともハードルが低く、スムーズに奥芝商店デビューできるはずです。えびだしスープカレーの味を知ったら、きっと次は別の店舗にも行きたくなります。
※メニューの価格や営業時間は変更になる場合があります。最新情報は奥芝商店の公式サイトやSNSでご確認ください。

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