「札幌でパンを買うならどこ?」と地元の人に聞くと、かなりの確率で名前が挙がるのが「どんぐり」です。札幌・江別に約11店舗を構える焼きたてパンのお店で、なかでも「ちくわパン」は札幌市民の定番として40年以上愛され続けています。旅行者にとっては「お土産にもなるし、その場でも食べられる札幌グルメ」として外せない存在です。
とはいえ、いざ調べると「どの店舗に行けばいいの?」「ちくわパン以外に何が美味しいの?」「混雑する時間は?」「2025年に本店が移転したって本当?」と疑問が次々に出てきます。結論から言うと、はじめての方は地下鉄大通駅直結の大通店が最もアクセスしやすく、車で行けるなら駐車場41台の新しい本店(月寒東)がゆっくり選べておすすめです。
この記事では、ちくわパン発祥の店どんぐりの基礎知識から、看板メニューの正体、地元民がカゴに入れる人気パン、主要4店舗のアクセス比較、移転した新本店の魅力、混雑や売り切れを避ける買い方まで、札幌に住む友達に教わる感覚でまるごと紹介します。
・どんぐりが札幌で愛される理由と店舗の全体像
・名物ちくわパンの中身と、ちくわパン以外の人気メニュー
・主要4店舗のアクセス・営業時間・駐車場の違い
・売り切れや混雑を避けて狙いのパンを買うコツ
どんぐりは札幌で40年以上愛されるパン屋|まず知っておきたい基礎情報

どんぐりは、札幌市内を中心に展開する焼きたてパンのチェーンです。観光ガイドに必ず載るような派手なお店ではありませんが、地元のスーパー感覚で日常的に通えるのに、味は専門店レベル。この「ふだん使いできる本格派」という立ち位置が、長く支持されている理由です。まずはお店の成り立ちと全体像から押さえておきましょう。
始まりは円山の喫茶店|1983年創業の老舗ベーカリー
どんぐりのルーツは、1983年に札幌・円山で開店した「珈琲舎どんぐり」という喫茶店です。同じ年にパン職人が加わり、豊平区美園に移転して地域密着型のパン屋「どんぐり」へと姿を変えていきました。店名は、店頭にあったどんぐりの木に由来すると伝えられています。喫茶店から始まったルーツがあるため、本店にはカフェスペースが併設されているなど、「座って食べる文化」が今も根付いているのが特徴です。創業から40年以上が経ち、今では札幌・江別を合わせて約11店舗を展開するまでに成長しました。観光で訪れる方はもちろん、地元で「子どもの頃から食べている」という人も多く、世代を超えて親しまれています。歴史の詳細はWikipediaの「どんぐり(製パン)」の項目でも確認できます。
店舗数は札幌・江別で約11店舗|どこで買えるのか
どんぐりは2026年時点で、札幌市内と江別市に合わせて約11店舗を展開しています。地下鉄大通駅直結のル・トロワ内にある大通店、JR・地下鉄新札幌駅直結のサンピアザにある新さっぽろ店、イオン札幌西岡店に入る西岡店など、駅や大型商業施設に併設された店舗が多いのが特徴です。そのため「観光のついでに立ち寄りやすい」「車での買い物ついでに寄れる」と、シーンを選びません。一方で、店舗ごとに品ぞろえや営業時間が微妙に異なるため、目当てのパンがある場合は事前に確認しておくと安心です。最新の店舗一覧はどんぐり公式サイトの店舗ページで確認できます。営業時間は商業施設の営業時間に準じる店舗が多く、施設が休みの日はパン屋も休みになる点に注意しましょう。
札幌の人にとってどんぐりは「行列して食べる特別なパン屋」というより「ちょっと良いパンが買えるご近所の店」という感覚。だからこそ観光客が身構えずに入れて、地元の日常をのぞけるのが魅力です。お土産用に箱買いする人と、おやつに1個だけ買う人が同じレジに並んでいます。
常時100種類以上|価格帯はおやつ感覚で買える手頃さ
どんぐりの店頭には、常時100種類以上のパンが並びます(本店規模の場合)。惣菜系から菓子パン、食パンまでジャンルが幅広く、看板のちくわパンは205円、カレーパンは194円ほどと、ひとつ200円前後で買えるものが中心です(価格は店舗・時期により変動する場合があります)。揚げパンのように100円台前半のものもあり、数種類を選んでも気軽な予算で楽しめます。一人なら2〜3個、家族でシェアするなら5〜6個ほど選ぶ人が多い印象です。注意点として、人気商品は午後に売り切れることがあり、種類をたくさん見たいなら午前〜昼すぎの来店が安心。夕方に行くと棚が寂しくなっていることもあるので、目当てがあるなら早めの時間を狙いましょう。
看板のちくわパンは1日2320個|ツナマヨがジュワッと広がる名物の正体
どんぐりを語るうえで絶対に外せないのが「ちくわパン」です。北海道の多くのパン屋やコンビニでも見かける定番ですが、その発祥がどんぐりだということは意外と知られていません。ここでは、札幌市民のソウルフードとも言えるちくわパンの中身と人気の理由を掘り下げます。
客のリクエストから生まれた偶然のヒット商品
ちくわパンは、もともと「おかずみたいなパンがほしい」「お弁当に入っているちくわをパンに使ったら面白いのでは」というお客さんのリクエストから生まれたと言われています。狙って開発した商品ではなく、お客さんとの会話から偶然生まれたのがヒットのきっかけというのが面白いところ。中身は、ちくわの穴に玉ねぎのみじん切り入りのツナサラダをたっぷり詰め、それを柔らかいパン生地で包んで焼き上げたものです。一口かじるとツナマヨがジュワッと広がり、ちくわの弾力とパンのふんわり感が同時に楽しめます。総菜パンでありながらどこか懐かしい味で、食事にもおやつにもなる絶妙なバランス。発祥にまつわるエピソードは北海道の食情報メディアPREZOの記事でも紹介されています。
1日約2320個|製造数が物語る圧倒的な人気
ちくわパンがどれだけ愛されているかは、製造数を見れば一目瞭然です。報道によると、ちくわパンは1日に約2320個も作られているとされ、どんぐりの全商品の中でも圧倒的なナンバーワン。1個205円という手頃さもあり、リピーターが何個もまとめ買いしていきます。これだけの数を毎日焼いていても、人気店舗では午後に売り切れることがあるほどです。「札幌に来たらまずちくわパン」という観光客と、「いつものおやつ」という地元客の両方に支えられているからこその数字と言えます。注意したいのは、出来たての時間帯はやはり香りも食感も格別だということ。焼き上がり直後を狙えるなら、できるだけ午前中の来店がおすすめです。
人気No.1のちくわパンは、夕方になると売り切れていることがあります。「仕事帰りの18時頃に大通店へ寄ったら棚が空だった」というのは地元でもよくある失敗パターン。お土産用にまとめ買いしたい人や、確実に手に入れたい人は、昼すぎまでの来店を強くおすすめします。
定番のちくわパンは札幌名物として全国区に
ちくわパンは今や北海道を代表するローカルパンとして、道内のスーパーや他のパン屋でも見かけるほど定番化しました。それでも「元祖はどんぐり」という認識は地元に根強く、わざわざどんぐりのちくわパンを買いに来る人が後を絶ちません。お土産として渡すと「これ知ってる!」と喜ばれることも多く、話のタネにもなります。札幌の他のご当地グルメと食べ比べてみたい方は、こちらの記事も参考になります。

ちくわパンだけじゃない|地元民がカゴに入れる人気パン7選

ちくわパンが有名すぎるあまり見落とされがちですが、どんぐりは他のパンもレベルが高いお店です。地元のリピーターは、ちくわパンと一緒にあれこれカゴに入れていきます。ここでは、ちくわパン以外でぜひ試してほしい定番をタイプ別に紹介します。価格は変動する場合があるため、目安としてご覧ください。
惣菜系|カレーパン・ベーコンエッグでお腹を満たす
食事代わりにしっかり食べたいなら惣菜系がおすすめです。カレーパンは194円ほどで、スパイスの効いたカレーがしっかり詰まった満足感のある一品。ベーコンエッグのパンは226円ほどで、卵とベーコンの王道の組み合わせが朝食やランチにぴったりです。串に刺さった「串ザンギ」(356円ほど)のような変わり種もあり、北海道名物のザンギ(鶏の唐揚げ)をパンと一緒に楽しめます。これらはボリュームがあるので、男性なら2個で十分お腹が満たされます。注意点として、惣菜系は焼きたての時間に香りが立つので、ランチタイム前後の来店がベスト。お昼の混雑時はレジが並ぶこともあるため、時間に余裕を持って訪れましょう。
菓子系|ミニクロ・揚げパンで甘いひとときを
甘いものが欲しいときは菓子系の出番です。一口サイズの「ミニクロ」はミニサイズのクロワッサンで、162円ほどから378円ほどまでセット内容によって幅があり、何種類かを少しずつ楽しみたい人に向いています。揚げパンは108円ほどと特に手頃で、シンプルな甘さが子どもにも人気。移転した本店では塩キャラメルバナナのような甘い系の新作も評判です。おやつや手土産として数個買っていく地元客が多く、コーヒーと合わせれば立派なカフェタイムになります。デメリットを挙げるなら、菓子系は種類が多くて迷いやすいこと。初めてなら定番のミニクロや揚げパンから試すと外しにくいです。
| 惣菜系を選ぶなら | 菓子系を選ぶなら |
|---|---|
| 食事代わりにしたい人 しっかり満腹になりたい人 ランチ・朝食用に買う人 | おやつ・手土産にしたい人 少しずつ色々試したい人 子ども連れ・甘党の人 |
食パン・ハード系|毎日のテーブルを支える実力派
意外と知られていないけれど、どんぐりは食パンやハード系のパンも実力派です。日常の食卓用に食パンをまとめ買いする地元客も多く、トーストするとふんわりした食感が引き立ちます。総菜パンや菓子パンの陰に隠れがちですが、「普段の朝ごはん用」として通っている人が一定数いるのがどんぐりの底力。観光客はつい名物に集中しがちですが、地元の暮らしを感じたいなら、あえて食パンを一斤買ってみるのも通な楽しみ方です。注意点としては、食パンは焼き上がり時間が決まっていることがあるため、確実に欲しい場合は店舗に確認するのが確実。人気の種類は早い時間になくなることもあります。
行くならどこ?主要4店舗をアクセス・営業時間で徹底比較
どんぐりは店舗数が多いぶん、「どこに行けばいいか分からない」という声もよく聞きます。観光客が立ち寄りやすい店舗を中心に、アクセス・営業時間・特徴を比較しました。旅行のスケジュールや移動手段に合わせて選んでください。下の表は各店舗の公式情報をもとにさっぽろノートが独自にまとめたものです。
| 店舗 | アクセス | 営業時間 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| 大通店 | 地下鉄大通駅直結 | 10:00〜21:00 | 観光・徒歩移動 |
| 新さっぽろ店 | 新札幌駅直結 | 10:00〜20:00 | 郊外・乗り換え時 |
| 本店(月寒東) | 車・駐車場41台 | 9:00〜19:00 | 車・ゆっくり選ぶ |
| 西岡店 | イオン西岡店1F | 10:00〜21:00 | 買い物ついで |
※さっぽろノート調べ。営業時間は商業施設に準じ変動する場合があります。最新情報は各店舗の公式ページをご確認ください。
大通店|地下鉄直結で観光客に一番おすすめ
はじめての方に最もおすすめなのが大通店です。地下鉄大通駅に直結した商業施設「ル・トロワ」の1階にあり、雪の日でも濡れずにアクセスできます。常時150種類以上のパンが並び、ちくわパンはもちろん幅広いラインナップから選べるのが魅力。営業時間は10:00〜21:00と夜まで開いているので、観光や買い物の合間にいつでも立ち寄れます。一人旅でサッと寄るのにも、友人と札幌観光を楽しむ途中にもぴったりです。注意点は、定休日がル・トロワの休館日に準じること。施設の営業時間によって前後する場合があるため、夜遅い時間に行く予定なら念のため確認しておくと安心です。大通周辺でランチも探しているなら、こちらの記事も合わせてどうぞ。

| 住所 | 札幌市中央区大通西1丁目13 ル・トロワ1F |
| 電話番号 | 011-210-5252 |
| 営業時間 | 10:00〜21:00 |
| 定休日 | ル・トロワ休館日に準ずる |
| アクセス | 地下鉄大通駅直結 |
| 公式サイト | 公式サイト |
新さっぽろ店・西岡店|郊外や買い物ついでに便利
札幌郊外を巡る予定なら、新さっぽろ店や西岡店が便利です。新さっぽろ店はJR・地下鉄新札幌駅直結のサンピアザB1Fにあり、営業時間は10:00〜20:00。新千歳空港方面や江別・北広島方面への移動の途中に立ち寄りやすく、乗り換えのついでに買えるのが強みです。西岡店はイオン札幌西岡店の1階にあり、こちらは食料品の買い物ついでにパンも調達できる地元密着型。どちらも大型施設内なので、雨や雪の日でも快適に買い物できます。注意点は、商業施設の営業時間に準じるため、店舗単独の営業時間とは限らないこと。郊外店は観光客より地元客が中心なので、混雑のピークは夕方の買い物時間帯になりやすい傾向があります。新さっぽろ周辺でランチも探しているなら、厚別区のグルメ情報も参考になります。

| 住所 | 札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7 サンピアザB1F |
| 営業時間 | 10:00〜20:00 |
| アクセス | JR・地下鉄新札幌駅直結 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| 住所 | 札幌市豊平区西岡3条3丁目4-1 イオン札幌西岡店1F |
| 電話番号 | 011-851-8880 |
| 営業時間 | 10:00〜21:00(施設に準ずる) |
| 駐車場 | イオン駐車場利用可 |
| 公式サイト | 公式サイト |
営業時間と定休日の注意点|施設に準じる店舗が多い
どんぐりの店舗を訪れる際に最も気をつけたいのが、営業時間と定休日です。大通店・新さっぽろ店・西岡店などは商業施設内にあるため、営業時間や定休日が施設に準じます。つまり「パン屋は開いていても、施設の都合で早く閉まる」「施設の休館日にはパン屋も休み」というケースがあるのです。一方、本店(月寒東)は路面店に近い形態で、9:00〜19:00と朝早くから営業し、定休日は木曜日(年末年始も休業あり)。木曜以外はほぼ毎日開いているので、確実に行きたいなら本店が狙い目です。旅行の最終日など「絶対に買って帰りたい」場合は、営業時間に余裕のある時間帯を選び、念のため公式サイトで当日の営業を確認しておくと失敗がありません。
本店が33年ぶり移転|カフェ併設・ソフトクリームの新名所になった理由
どんぐりにまつわる2025年の大きなニュースが、本店の移転です。長く親しまれた白石区南郷の本店が役目を終え、2025年6月30日に豊平区月寒東で新たにオープンしました。単なる引っ越しではなく、お店の体験そのものがアップグレードされた注目スポットです。ここでは新本店の魅力を紹介します。
33年の歴史に幕|南郷から月寒東への移転の経緯
旧本店は白石区南郷通沿いにあり、33年もの長きにわたって地元に愛されてきました。その本店が2025年に閉店し、約650メートル離れた豊平区月寒東4条8丁目に移転オープンしたのです。長年通った人にとっては寂しさもありますが、新店舗はより広く快適になり、進化したどんぐりを体験できる場所として生まれ変わりました。移転の正式なお知らせはどんぐり公式ブログの移転告知で確認できます。長く同じ場所で営業してきたお店が、より良い形で続いていくというのは、ファンにとっても嬉しいニュースと言えるでしょう。地元のニュースメディアでも移転オープンが取り上げられ、改めて注目を集めました。
駐車場41台にカフェ併設|ゆっくり過ごせる空間に
新本店の最大の魅力は、ゆったり過ごせる環境が整ったことです。旧本店の駐車場が18台だったのに対し、新本店はなんと41台と2倍以上に拡大。車社会の札幌郊外では、この駐車場の広さが大きな安心材料になります。さらにカフェスペースが併設され、買ったパンをその場で楽しめるイートインやテラス席も用意されました。喫茶店から始まったどんぐりのルーツを思えば、カフェ併設は原点回帰とも言えます。家族連れでドライブがてら訪れて、ソフトクリーム片手にひと休み、という過ごし方ができるのが新本店ならでは。営業時間は9:00〜19:00と朝早くから開いているので、モーニング感覚で立ち寄るのもおすすめです。
| 住所 | 札幌市豊平区月寒東4条8丁目1-10 |
| 電話番号 | 011-865-0006 |
| 営業時間 | 9:00〜19:00 |
| 定休日 | 木曜日(年末年始休あり) |
| 駐車場 | あり(41台) |
| 公式サイト | 公式サイト |
限定の楽しみも|ソフトクリームや新作甘系パン
新本店では、パン以外の楽しみも増えました。注目はソフトクリームで、買い物のついでにスイーツ感覚で味わえます。また、塩キャラメルバナナのような甘い系の新作パンも評判で、移転を機に新しい商品も登場しています。広くなったオープンキッチンで焼き上げる出来たてのパンを、テラス席で頬張る時間は格別。観光ルートからは少し外れますが、車で札幌郊外を巡るなら立ち寄る価値は十分あります。注意点としては、ソフトクリームなどのカフェメニューは提供時間が限られる場合があること、そして人気店ゆえに週末の昼時は駐車場が混み合うこと。ゆっくり楽しみたいなら、平日や午前中の早い時間を狙うのがおすすめです。
失敗しない買い方|売り切れ・混雑を避けるコツと値段の目安
せっかくどんぐりに行くなら、目当てのパンを確実に手に入れたいもの。ここでは、地元客がやりがちな失敗とその対策、そして賢い買い方のコツをまとめます。ちょっとした工夫で、満足度がぐっと上がります。
夕方は売り切れ続出|狙うべきは午前〜昼すぎ
どんぐりで一番多い失敗が「行ったらお目当てが売り切れていた」というパターンです。実際、人気のちくわパンは1日2320個も作られているにもかかわらず、夕方には品薄になる店舗があります。「仕事帰りに寄ったら、ちくわパンも惣菜系もほとんど残っていなかった」というのは地元あるある。これを避けるには、午前中〜昼すぎの来店がベストです。焼きたての時間帯を狙えば、種類も豊富で香りも格別。特にお土産用にまとめ買いしたい人や、複数の種類を吟味したい人は、できるだけ早い時間に行きましょう。逆に「閉店間際は値引きを狙える」というわけではないので、確実性を重視するなら早めが鉄則です。
「週末の昼に新本店へ車で行ったら、41台の駐車場が満車で少し待った」という声もあります。駐車場が広くなったとはいえ、人気店の土日昼時は混み合います。車で訪れるなら平日か、開店直後の午前中が狙い目。商業施設内の店舗も、夕方の買い物時間帯はレジが並びやすいので時間に余裕を持ちましょう。
予算の目安|一人2〜3個・家族5〜6個でいくら?
気になる予算ですが、どんぐりのパンは1個200円前後が中心です。ちくわパン205円、カレーパン194円ほどを基準に考えると、一人で2〜3個選んでおよそ500〜700円、家族で5〜6個なら1,000〜1,300円ほどが目安になります(価格は変動する場合があります)。揚げパン108円のような手頃なものを組み合わせれば、もっと安く抑えることも可能です。おやつ感覚で気軽に買えるのがどんぐりの良いところ。お土産として職場や友人に配るなら、日持ちや種類を考えて多めに買う人も多いです。注意点として、惣菜系は当日中に食べるのがおすすめなので、遠方へのお土産にするなら日持ちや保存方法を店員さんに確認しておくと安心です。
オンラインショップも|遠方でも取り寄せ可能
「札幌まで行けないけれど、どんぐりのパンが食べたい」という方には、オンラインショップという選択肢もあります。どんぐりは公式のオンラインショップを運営しており、一部商品を全国から取り寄せることが可能です。北海道外に住んでいる人や、一度食べて気に入ってリピートしたい人にとって心強い存在。詳細はどんぐり公式オンラインショップで確認できます。ただし、焼きたての店頭品とは食感が異なる場合があるほか、送料や配送条件もかかります。やはり一番おいしいのは店舗で買う焼きたて。札幌を訪れる機会があれば、ぜひ実店舗で出来たてを味わってみてください。
シーン別の使い分け|一人旅・家族・出張で選ぶどんぐりの楽しみ方
同じどんぐりでも、誰とどんな目的で訪れるかによって、おすすめの店舗や買い方は変わります。ここでは旅のスタイル別に、賢いどんぐりの楽しみ方を提案します。自分の旅程に当てはめて参考にしてください。
一人旅・出張なら|駅直結店でサッと立ち寄る
一人旅や出張で時間が限られているなら、駅直結の店舗が断然便利です。地下鉄大通駅直結の大通店なら、観光や仕事の合間に数分で立ち寄れます。移動中の小腹を満たすのにちくわパン1個、というのが定番の使い方。新さっぽろ店も新札幌駅直結なので、新千歳空港への移動前にサッと買って機内や移動中に食べる、という楽しみ方ができます。出張帰りのお土産にも手頃で、職場で配ると「札幌らしい」と喜ばれます。注意点は、平日昼のオフィス街周辺は混みやすいこと。短時間で済ませたいなら、ピークを少し外した時間に立ち寄るとスムーズです。
家族・友人となら|本店でゆっくりイートイン
家族連れや友人とのドライブなら、カフェ併設の新本店(月寒東)がおすすめです。駐車場が41台と広く、車で訪れても安心。買ったパンをイートインスペースやテラス席で食べられるので、小さな子ども連れでも落ち着いて過ごせます。ソフトクリームもあるので、パンとスイーツを一緒に楽しめば立派なカフェタイムに。みんなで好きなパンを少しずつシェアして食べ比べるのも、家族や友人との時間ならではの楽しみ方です。注意点は、週末の昼は混み合うこと。ゆっくり過ごしたいなら平日や午前中を狙うと、席も駐車場も確保しやすくなります。
地元客に混じって|暮らすように楽しむ買い物
観光地としてではなく、札幌の日常を味わいたい人には、イオン西岡店のような地元密着型の店舗がぴったりです。地元の人が食料品の買い物ついでにパンを選ぶ、そんな日常風景の中に混じって買い物をすると、ガイドブックには載らない札幌のリアルが感じられます。食パンを一斤買って宿で朝食にする、なんていう過ごし方も旅の幅を広げてくれます。注意点は、こうした郊外店は観光案内が手薄なこと。事前に営業時間や品ぞろえを公式サイトで確認しておくと、無駄足になりません。暮らすように旅をしたい人には、こうした店舗こそおすすめです。
まとめ|どんぐりは札幌の暮らしが詰まった愛されパン屋
どんぐりは、1983年に円山の喫茶店から始まり、40年以上にわたって札幌市民に愛され続けてきた焼きたてパンのお店です。看板のちくわパンは1日約2320個も作られる圧倒的な人気商品で、ツナマヨがジュワッと広がる味わいは、今や北海道を代表するローカルパンとして全国に知られています。ちくわパン以外にもカレーパンやベーコンエッグ、ミニクロや揚げパン、実力派の食パンまで、200円前後で楽しめる幅広いラインナップが魅力。観光客にも地元客にも、肩肘張らずに通える「ふだん使いの本格派」という立ち位置が、長く支持される理由です。2025年には本店が豊平区月寒東に移転し、駐車場41台・カフェ併設・ソフトクリームありの新名所として生まれ変わりました。
・どんぐりは1983年創業、札幌・江別に約11店舗を展開する老舗パン屋
・名物ちくわパン(205円ほど)は1日約2320個作られる看板商品
・はじめてなら地下鉄大通駅直結の大通店が最もアクセス良好
・車でゆっくり選ぶなら駐車場41台・カフェ併設の新本店がおすすめ
・人気商品は夕方売り切れることがあり、午前〜昼すぎの来店が安心
・予算は一人2〜3個で500〜700円、家族5〜6個で1,000円台が目安
・遠方なら公式オンラインショップで取り寄せも可能
最初の一歩としては、まず地下鉄大通駅直結の大通店で名物ちくわパンを1個買ってみるのがおすすめです。その美味しさに惹かれたら、次は車で新本店へ足を延ばして、カフェ併設の空間でソフトクリームと一緒にゆっくり味わってみてください。札幌の暮らしがそのまま詰まったどんぐりのパンは、旅の思い出にも、日常のおやつにもなる存在です。なお、価格・営業時間などの最新情報は変更される場合があるため、お出かけ前に公式サイトでご確認ください。

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