札幌で味噌ラーメンを食べたいと思ったとき、「白樺山荘」の名前を目にした方は多いのではないでしょうか。1999年の創業から25年以上、札幌の味噌ラーメンシーンを牽引してきた人気店です。ただ、白樺山荘は札幌市内に複数の店舗があり、「どの店舗に行けばいいの?」「メニューは何を頼めばいい?」と迷う方も少なくありません。この記事では、白樺山荘の全店舗の違いからおすすめメニュー、混雑を避けるコツ、他の有名味噌ラーメン店との比較まで、白樺山荘 札幌を120%楽しむための情報をまとめました。
・白樺山荘 札幌の全店舗の場所・営業時間・それぞれの特徴
・味噌・醤油・塩ラーメンの違いと地元民が推すメニュー
・混雑を避けるベストな時間帯と注文のコツ
・すみれ・信玄など他の味噌ラーメン店との違い
白樺山荘は札幌が誇る味噌ラーメンの名店|25年以上愛され続ける3つの理由

濃厚なのに後味すっきり|白樺山荘の味噌スープが支持される秘密
白樺山荘の味噌ラーメンが長年愛される最大の理由は、濃厚でありながら後味がすっきりしている独自のスープにあります。豚骨ベースのスープに数種類の味噌をブレンドし、野菜の甘みを加えることで深いコクを生み出しています。一般的な札幌味噌ラーメンは味噌の塩気が前面に出るタイプが多いのですが、白樺山荘のスープは味噌の旨みが主役。丼の底まで飲み干せるほどバランスが取れています。1杯の価格は味噌ラーメンで900円前後と、札幌の有名店としては標準的な価格帯です。観光客だけでなく地元のサラリーマンや学生がリピートしているのは、この「飽きのこない味」があるからこそ。ただし、あっさり系の味噌ラーメンを期待すると印象が違うかもしれません。白樺山荘はあくまで「濃厚寄りのバランス型」です。
ゆで卵が無料で食べ放題|白樺山荘だけのユニークなサービス
白樺山荘に初めて行くと驚くのが、カウンターやテーブルに置かれた大きなザルに山盛りのゆで卵です。これが無料で食べ放題という太っ腹なサービス。ラーメンを待つ間に1〜2個食べるのが常連の楽しみ方になっています。ゆで卵は半熟ではなく固ゆでタイプで、塩をかけてシンプルに食べるスタイルです。お昼のピーク時(11:30〜13:00)はゆで卵の補充が追いつかないこともあるので、確実に食べたいなら13:00以降の来店がおすすめです。子ども連れの家族にも好評で、ラーメンが届くまでの待ち時間を退屈させない工夫にもなっています。食べすぎるとラーメンが入らなくなるので、2個くらいにしておくのが賢い選択です。
真駒内の本店から始まった白樺山荘の歴史|札幌ラーメン界での立ち位置
白樺山荘は1999年に札幌市南区真駒内で創業しました。当時の札幌ラーメン界は「すみれ」「純連」といった老舗が圧倒的な存在感を放っていた時代です。後発ながら白樺山荘が支持を集めた背景には、伝統的な札幌味噌ラーメンの良さを受け継ぎつつ、万人が食べやすい味に仕上げたバランス感覚があります。その後、元祖さっぽろラーメン横丁にも出店し、観光客にも広く知られるようになりました。現在は新千歳空港や本州のショッピングモールにも店舗を展開しています。札幌のラーメン通からは「観光客向けの店」と言われることもありますが、味のクオリティは本物。地元民にもファンが多い実力店です。
白樺山荘の名前の由来は、北海道を象徴する白樺の木。真駒内の本店周辺は自然が豊かで、まさに白樺が似合うロケーションです。札幌市中心部から少し離れた場所で始まったからこそ、地元密着の味が生まれたとも言えます。
白樺山荘 札幌の店舗を全比較|本店・ラーメン横丁・空港で何が違う?
真駒内本店は白樺山荘の原点|落ち着いた雰囲気でゆっくり味わえる
白樺山荘の全店舗の中で、もっとも落ち着いて食べられるのが真駒内本店です。住所は札幌市南区真駒内柏丘3-1-40で、地下鉄南北線・真駒内駅から徒歩約15分。駅からやや距離があるため、車での来店が便利です。駐車場は店舗前に約10台分あります。営業時間は11:00〜21:00(ラストオーダー20:45)で年中無休。観光客が少ない分、待ち時間はほぼなく、平日のランチでも10分以内に着席できることがほとんどです。カウンター席とテーブル席があり、1人でもグループでも使いやすい造りになっています。ただし、公共交通機関だけで行くにはバスの乗り継ぎが必要になるため、レンタカーがない旅行者にはアクセス面でハードルが高い点は正直なところです。
ラーメン横丁店は観光に最適|すすきの駅から徒歩3分の好立地
観光客にもっとも人気があるのが、元祖さっぽろラーメン横丁にあるラーメン横丁店です。地下鉄南北線・すすきの駅から徒歩約3分というアクセスの良さが最大の魅力。横丁の独特な雰囲気の中で食べるラーメンは、札幌旅行の思い出としても格別です。営業時間は11:30〜翌2:00(日によって変動あり)で、深夜まで営業しているため、すすきので飲んだ後の〆ラーメンとしても使えます。ただし、金曜・土曜の夜21:00〜23:00は行列ができやすく、30〜45分待ちになることも珍しくありません。座席数はカウンター10席ほどと狭いため、回転率に限界があります。荷物が多い場合は足元が窮屈に感じるかもしれません。
新千歳空港店は帰る直前に食べられる|旅の最後の一杯に
飛行機に乗る前に「もう1杯食べたい」という方に便利なのが新千歳空港店です。空港ターミナルビル3階の「北海道ラーメン道場」内にあり、搭乗口エリアへのアクセスも近いため、フライトの1時間半前に入店すれば余裕を持って食べられます。営業時間は10:00〜20:30(ラストオーダー20:00)。空港価格で市内店舗より100〜150円ほど高めの設定ですが、味は市内と遜色ありません。お昼の12:00〜13:00と夕方の17:00〜18:00が混雑のピークで、20〜30分の待ち時間が発生します。搭乗時間に余裕がないときは避けたほうが無難です。空港限定メニューはありませんが、お土産用のラーメンセットを購入できるコーナーが隣接しています。
| 比較項目 | 真駒内本店 | ラーメン横丁店 | 新千歳空港店 |
|---|---|---|---|
| 営業時間 | 11:00〜21:00 | 11:30〜翌2:00 | 10:00〜20:30 |
| 最寄り駅 | 真駒内駅 徒歩15分 | すすきの駅 徒歩3分 | 新千歳空港直結 |
| 混雑度 | △ 少ない | × 混みやすい | ○ 時間帯次第 |
| 座席数 | 約30席 | 約10席 | 約25席 |
| 駐車場 | あり(約10台) | なし | 空港駐車場利用 |
札幌で頼むべきメニューはこれ|味噌・醤油・塩それぞれの魅力

一番人気は味噌チャーシューメン|白樺山荘に来たらまずこれを頼むべき理由
白樺山荘で最初の1杯に迷ったら、味噌チャーシューメンを選んでおけば間違いありません。価格は約1,100円。数種類の味噌をブレンドした濃厚スープに、中太の縮れ麺がしっかり絡みます。チャーシューは豚バラ肉を使った柔らかいタイプで、4〜5枚入り。トッピングにはメンマ、ネギ、もやしが載り、バターやコーンを追加(各100円程度)すると、より札幌味噌ラーメンらしいリッチな味わいになります。初めての方には味噌チャーシューメン+バタートッピングの組み合わせがおすすめです。注意点として、チャーシューは厚切りでボリュームがあるため、小食の方は通常の味噌ラーメン(約900円)にチャーシュー1枚追加のほうが食べやすいかもしれません。
醤油ラーメンは隠れた実力派|味噌に飽きた地元民がこっそり頼む一杯
意外と知られていないのですが、白樺山荘の醤油ラーメンは味噌に負けない完成度を持っています。価格は約850円で味噌ラーメンより50円ほど安め。豚骨と鶏ガラのダブルスープに醤油ダレを合わせた、あっさりしつつもコクのあるスープが特徴です。麺は味噌と同じ中太縮れ麺を使用。「札幌=味噌」のイメージが強いため醤油を選ぶ人は少数派ですが、ラーメン通の間では「白樺山荘の醤油は穴場」という評価が定着しています。特に2杯目以降のリピーターや、味噌の濃厚さが苦手な方にはぴったりの選択肢です。ただし、観光で1回しか来られないなら、やはり味噌を先に試すことをおすすめします。醤油は地元民のリピート向けメニューという位置づけです。
塩ラーメンはスープの技術が光る一杯|あっさり派ならこれ一択
白樺山荘の塩ラーメンは、素材の味がダイレクトに伝わる一杯です。価格は約850円。豚骨ベースのスープに塩ダレを合わせたシンプルな構成ですが、だからこそスープの完成度が問われるメニューでもあります。透明感のあるスープは見た目にも美しく、あっさり派の方には刺さる味わいです。具材は味噌と同様にチャーシュー、メンマ、ネギ、もやしの構成。ダイエット中の方や、こってりしたものが苦手な方が同行者にいる場合に選ばれることが多いです。味噌や醤油と比べて注文数が少ないため、提供が早い傾向があるのも地味なメリット。デメリットとしては、塩ラーメンだけだと白樺山荘らしさを感じにくいという声もあるので、グループで来たなら味噌と塩を1杯ずつ頼んでシェアするのも良い方法です。
サイドメニューも見逃せない|焼きシューマイとパオギョーザの実力
白樺山荘のサイドメニューで外せないのが焼きシューマイ(約400円)とパオギョーザ(約450円)です。焼きシューマイは皮がパリッと香ばしく焼き上げられ、中のジューシーな肉汁がじゅわっと広がります。一般的なシューマイとは違う「焼き」の食感が新鮮で、ラーメンを待つ間のおつまみにぴったり。パオギョーザは白い生地に餡を包んだ中華まんのようなビジュアルで、モチモチの皮と肉餡のバランスが良い一品です。やきめし(約500円)もありますが、ラーメンと一緒に頼むとかなりのボリュームになるため、男性でもお腹に余裕があるときだけにしたほうが安心です。サイドメニューはシェアして食べるのがベストな楽しみ方です。
ラーメン横丁店では一部サイドメニューの取り扱いがない場合があります。焼きシューマイやパオギョーザを目当てに行く場合は、真駒内本店か新千歳空港店を選ぶのが確実です。横丁店は座席数が限られるため、サイドメニューのラインナップを絞っていることがあります。
失敗しない注文テクニック|知っていると差がつく4つのコツ
麺の硬さ・スープの濃さを指定できる|好みに合わせたカスタマイズ方法
白樺山荘では注文時に麺の硬さを「かため」「ふつう」「やわらかめ」の3段階で指定できます。札幌の味噌ラーメンは中太縮れ麺が主流で、もちもちした食感を楽しむなら「ふつう」がベスト。歯ごたえを重視するなら「かため」を選びましょう。スープの濃さも調整できる店舗があり、味噌の風味をしっかり味わいたい方は「濃いめ」と伝えると対応してもらえます。初めての来店なら「ふつう・ふつう」で注文して、白樺山荘のデフォルトの味を知るのがおすすめです。2回目以降に自分好みに調整していくのが常連の楽しみ方。注意点として、かためを選ぶと麺がスープを吸う前に食べ終わってしまい、スープとの一体感が薄れることがあります。
トッピングの追加は注文時に|後から追加できないものもある
白樺山荘のトッピングは注文時に伝えるのが基本です。バター(約100円)、コーン(約100円)、味玉(約150円)、チャーシュー増し(約200円)などが主なオプション。特にバターとコーンは味噌ラーメンとの相性が抜群で、札幌らしい味噌バターコーンラーメンに仕上がります。後から追加注文できるトッピングもありますが、混雑時は対応が遅れることがあるため、最初にまとめて注文しておくのがスムーズです。ゆで卵は無料でセルフサービスなので、トッピングとは別にいつでも取れます。予算を抑えたい場合は、無料のゆで卵を活用してトッピングは最小限にするのが賢い食べ方です。
ラーメンが届いたらまず混ぜる|白樺山荘の味噌ラーメンを最大限に楽しむ食べ方
白樺山荘の味噌ラーメンが届いたら、まず丼全体をぐるっと混ぜてから食べ始めましょう。味噌ダレが底に沈んでいることがあるため、混ぜないとスープの上部と下部で味が異なってしまいます。混ぜた後にまずスープを一口すすり、味噌の風味を確認してから麺をいただくのが通の食べ方です。麺は時間が経つとスープを吸って伸びやすいので、着丼から5分以内に食べ始めるのが理想。写真撮影は手早く済ませましょう。もやしとネギは箸休めの役割もあるので、麺と交互に食べるとスープの味噌感が持続します。最後にスープを飲み干すかどうかは個人の好みですが、塩分が気になる方は半分くらいで止めておくのが無難です。
混雑を避けるには|曜日・時間帯別の待ち時間ガイド
平日と土日で待ち時間はどれくらい違う?|さっぽろノート調べの混雑データ
白樺山荘 札幌の混雑状況は店舗によって大きく異なります。ラーメン横丁店が最も混みやすく、土日の昼12:00〜14:00は30〜45分待ちが発生します。平日でもランチタイムは15〜20分の待ちが一般的です。一方、真駒内本店は平日ならほぼ待ち時間なし。土日でも10分程度で入れることが多いです。新千歳空港店は曜日よりも時間帯の影響が大きく、12:00〜13:00と17:00〜18:00のピーク時に20〜30分、それ以外は5〜10分で入れます。「観光のついでにサクッと食べたい」なら真駒内本店の平日14:00〜16:00が最も空いている時間帯です。ただし、真駒内までの移動時間を考えると、すすきの周辺のホテルに泊まっている方は横丁店の開店直後(11:30)を狙うほうが効率的です。
| 時間帯 | 真駒内本店 | ラーメン横丁店 | 新千歳空港店 |
|---|---|---|---|
| 平日ランチ | 0〜5分 | 15〜20分 | 10〜15分 |
| 土日ランチ | 5〜10分 | 30〜45分 | 20〜30分 |
| 平日14〜16時 | 0分 | 0〜5分 | 0〜5分 |
| 金土の夜 | 5分 | 30〜45分 | 閉店 |
行列に並んでしまったときの対処法|待ち時間を有効活用するコツ
ラーメン横丁店で行列に並ぶことになった場合、待ち時間の目安は1組あたり約5分です。前に6組いれば約30分と計算できます。横丁のアーケード内は屋根があるので雨や雪の日でも並べますが、冬場(12月〜3月)は気温がマイナス5度以下になることもあるため、防寒対策は必須です。待ち時間を有効に使うなら、隣接する他のラーメン店のメニューを見比べたり、横丁内の雰囲気を写真に収めたりするのがおすすめ。元祖さっぽろラーメン横丁は17店舗が軒を連ねる昭和レトロな空間で、並んでいる間も十分に楽しめます。どうしても待てない場合は、同じ横丁内の別の味噌ラーメン店に切り替えるという選択肢もあります。ただし、白樺山荘のゆで卵食べ放題はここだけの体験なので、時間に余裕があるなら並ぶ価値はあります。
予約はできる?|白樺山荘の予約事情と代替プラン
結論から言うと、白樺山荘は全店舗で予約不可です。これは札幌のラーメン店全般に共通するスタイルで、並んだ順に案内されます。団体(5名以上)での来店を考えている場合は特に注意が必要で、カウンターのみの横丁店では隣同士に座れない可能性が高いです。5名以上のグループなら座席数に余裕がある真駒内本店を選ぶのが賢明。また、新千歳空港店もテーブル席があるため、グループでの利用に向いています。フライトの時間が決まっている場合は、空港店に「到着後すぐ」向かうことで混雑前に入店できるケースが多いです。到着便が集中する時間帯を避ければ、5分以内に着席できることもあります。
ラーメン横丁店に土曜の昼12時に行ったところ、45分待ちだったというケースがあります。観光シーズン(7〜8月、2月の雪まつり期間)はさらに混雑が激しくなります。確実に短時間で食べたいなら、真駒内本店の平日14時以降を狙うか、空港で出発前に食べるプランに切り替えるのが安全です。
アクセス完全ガイド|各店舗への最短ルートを解説
札幌駅からラーメン横丁店へ|地下鉄で2駅・徒歩含めて15分
JR札幌駅から白樺山荘ラーメン横丁店へは、地下鉄南北線を利用するのが最速です。札幌駅から「さっぽろ駅」に乗り換え(地下直結・徒歩5分)、南北線で「すすきの駅」まで2駅・約4分。すすきの駅の3番出口を出て右に進むと、約3分で元祖さっぽろラーメン横丁の入口が見えます。合計で約15分。地下鉄の料金は大人210円です。天候が悪い日は地下歩行空間(チ・カ・ホ)を大通駅まで歩き、そこから南北線に1駅乗る方法もあります。タクシーの場合は札幌駅南口から約10分、料金は800〜1,000円程度です。すすきの周辺のホテルに宿泊している方なら、ホテルから歩いて行ける距離にある可能性が高いです。
レンタカーで真駒内本店へ行くなら|駐車場情報と注意点
真駒内本店へ車で行く場合、札幌市中心部から国道230号線(石山通)を南下して約25分です。カーナビには「札幌市南区真駒内柏丘3-1-40」と入力すればスムーズにたどり着けます。駐車場は店舗前に約10台分あり、無料で利用できます。ただし、日曜のランチタイムは駐車場が満車になることがあるため、その場合は周辺のコインパーキングを利用してください。真駒内エリアには他にも「定山渓温泉」への入口があるため、温泉とセットで訪れる旅行者も少なくありません。定山渓方面から本店に立ち寄って昼食を取り、そのまま札幌市中心部に戻るルートが人気です。冬場は道路が凍結するので、スタッドレスタイヤ装備のレンタカーを借りることが必須です。
新千歳空港店の場所|到着ロビーから迷わず行ける道順
新千歳空港店は国内線ターミナルビル3階の「北海道ラーメン道場」内にあります。到着ロビー(1階)からの行き方は、エスカレーターで3階に上がり、センタープラザ方向に進むと案内板が出ています。到着ロビーから徒歩約5分で到着します。ラーメン道場には白樺山荘以外にも「えびそば一幻」「梅光軒」など北海道の有名ラーメン店が集まっているため、同行者と別の店を選んで食べ比べるのも楽しい過ごし方です。国際線ターミナルからは連絡通路を通って約10分かかるため、時間に余裕を持って移動してください。お土産を買う前にラーメンを食べる順序にすると、荷物が増える前に身軽に食事ができます。
意外と知られていないけれど、白樺山荘の真駒内本店周辺は札幌オリンピックの会場跡地でもあります。真駒内公園や真駒内セキスイハイムアイスアリーナなど、散策スポットが点在しているので、ラーメンの前後に軽い散歩を楽しむのもおすすめです。特に秋の紅葉シーズンは真駒内公園の景色が見事です。
シーン別に楽しむ|一人旅・デート・家族・出張での使い分け
一人旅なら横丁店のカウンターが最高|昭和レトロな雰囲気を独り占め
一人旅で白樺山荘を訪れるなら、ラーメン横丁店が断然おすすめです。カウンター席のみの店内は、一人客の方がむしろ居心地が良い空間。横丁全体に漂う昭和レトロな雰囲気は、旅情をかきたてる独特の魅力があります。一人ならカウンター席に案内されるまでの待ち時間も短く、2人以上のグループより早く入店できることが多いです。注文からラーメン提供までは約5〜7分。一人でサッと食べて出るなら滞在時間は20〜30分程度です。ゆで卵をかじりながらカウンター越しに調理の様子を眺めるのは、一人旅ならではの楽しみ方。横丁の入口から出口まで歩いても1〜2分の小さな空間ですが、札幌のラーメン文化を凝縮した場所なので、食後に横丁内を散策する価値があります。
デート・友人との食事なら真駒内本店|テーブル席でゆっくり会話も楽しめる
カップルや友人との食事には、テーブル席がある真駒内本店が向いています。横丁店のカウンターは隣の人との距離が近く、会話を楽しむ雰囲気ではありません。本店ならテーブル席で向かい合って座れるので、味噌と醤油を1杯ずつ頼んでシェアしたり、焼きシューマイやパオギョーザを一緒につまんだりと、食事そのものをゆっくり楽しめます。ラーメン1杯+サイドメニュー1品で1人あたり1,300〜1,500円程度の予算感。デートで利用する場合、ラーメン店なのでカジュアルな服装がベストです。白いニットやシルクのブラウスなどは味噌スープの飛び跳ねで汚れるリスクがあるので避けたほうが安心。食後は真駒内公園を散歩するプランと組み合わせると、半日のデートコースが組み立てられます。
家族連れには空港店が便利|子ども向けメニューと座席の広さで選ぶ
小さな子ども連れの家族には、新千歳空港店が使いやすいです。テーブル席があり、ベビーカーでの入店にも対応しやすい通路幅が確保されています。子ども向けの小さいサイズのラーメン(お子様ラーメン)を提供している場合もあるので、注文時にスタッフに確認してみてください。空港内にはオムツ替え台や授乳室もあるため、食事前後のケアも安心です。家族4人(大人2・子ども2)で利用した場合の予算目安は3,500〜4,500円程度。ゆで卵の食べ放題は子どもにも人気で、待ち時間のぐずり対策にもなります。ただし、12:00〜13:00の混雑時は子ども連れだと周囲に気を使うことが多いので、10:30〜11:30の早めの時間帯か、14:00以降の落ち着いた時間帯を狙いましょう。
出張ビジネス利用なら空港で時短|搭乗前の30分で完結する食べ方
出張で札幌を訪れるビジネスパーソンには、新千歳空港店での時短利用が最適です。搭乗の1時間前に空港に到着し、まずラーメン道場へ直行。注文から提供まで約5〜7分、食事に10分、合計20〜25分で完結します。残りの時間でお土産を買い、搭乗口へ向かえば無駄がありません。平日の15:00〜16:00は空いていることが多く、ほぼ待ち時間なしで入店できます。出張の帰りに「お土産のラーメン」を買いたい場合は、白樺山荘の隣でお土産用の乾麺・生麺セットも販売されています。自宅用と会社への手土産として複数買っていくビジネスパーソンも多いです。価格は2食入りで700〜1,000円程度。軽量で持ち帰りやすいのも出張向きです。
札幌の他の味噌ラーメン名店を比較|すみれ・信玄との違いは?
白樺山荘 vs すみれ|濃厚さの方向性がまったく違う
札幌味噌ラーメンの二大巨頭とも言える白樺山荘とすみれ。両者は「濃厚味噌ラーメン」というジャンルでは同じですが、味の方向性はかなり異なります。すみれの味噌ラーメンはラードの層がスープの表面を覆い、最後まで熱々が続く強烈なインパクトが特徴。価格は約1,000円。対する白樺山荘は、味噌の旨みを前面に出しつつもバランスの取れた味わいで、ラードの層は控えめです。「ガツンとくる一杯」を求めるならすみれ、「何度でも食べたくなる一杯」を求めるなら白樺山荘という選び方になります。すみれは中の島本店が有名ですが、昼時は1時間以上の行列ができることも。その点、白樺山荘は店舗が複数あるため分散して待ち時間が短いのも実用的なメリットです。
白樺山荘 vs 信玄|万人受けするのはどっち?
「信玄」は札幌市内に数店舗を展開する味噌ラーメンの人気店で、白樺山荘と客層が重なることが多い存在です。信玄の味噌ラーメンは甘めの味噌ダレが特徴で、野菜の甘みと相まってマイルドな味わい。価格は約900円。白樺山荘と比べると、信玄のほうがやや甘め、白樺山荘のほうが味噌のコクが深いという違いがあります。観光客への知名度では白樺山荘がやや上ですが、地元民の間では信玄の支持も根強いです。立地面では信玄の石山本店も白樺山荘の真駒内本店と同じ南区エリアにあるため、車があるなら両方をハシゴして食べ比べることも可能。ただし、ラーメン2杯連続はかなりの胃袋が必要なので、時間をずらすか、昼と夜に分けて回るのが現実的です。
結局どの店を選べばいい?|タイプ別おすすめ早見表
3店の違いを踏まえた上で、「あなたにはどの店が合うか」を整理します。初めての札幌旅行でハズしたくない方には白樺山荘がおすすめ。万人向けの味とゆで卵食べ放題のエンタメ性で、満足度が高い体験ができます。ラーメン通で刺激的な一杯を求めている方はすみれ一択。ラードの熱々スープは他では味わえない唯一無二の体験です。マイルドで食べやすい味噌ラーメンを求めるなら信玄。女性や子どもにも食べやすい甘めの味噌が魅力です。札幌に2〜3日滞在するなら、1日1店ずつ回って食べ比べるのが最高の楽しみ方。味噌ラーメンだけで3日間使っても後悔しないのが、札幌という街の懐の深さです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ゆで卵食べ放題の楽しさ 店舗が複数あり待ち時間を分散できる 味噌・醤油・塩と選べる幅が広い |
横丁店は座席数が少なく混みやすい 真駒内本店はアクセスがやや不便 すみれほどのインパクトはない |
まとめ|白樺山荘 札幌で後悔しない楽しみ方を総まとめ
白樺山荘は、札幌の味噌ラーメンを語るうえで外せない名店です。25年以上にわたって札幌で愛され続けている理由は、濃厚なのにバランスが良く、何度食べても飽きない味噌スープにあります。ゆで卵食べ放題というユニークなサービスも含めて、「食べて楽しい」体験ができるラーメン店です。店舗ごとに雰囲気やアクセスが異なるので、自分の旅のスタイルに合った店舗を選ぶことで満足度がさらに上がります。
・味噌チャーシューメン(約1,100円)が一番人気。初回はまずこれを注文
・ゆで卵食べ放題は白樺山荘だけのサービス。1〜3個が目安
・店舗選びは「アクセス優先→横丁店」「ゆっくり→真駒内本店」「時短→空港店」
・土日のランチは30〜45分待ちになるため、平日14時以降か開店直後が狙い目
・味噌に迷ったらバター+コーンのトッピングで札幌らしさを満喫
・すみれ・信玄との食べ比べは2〜3日の滞在で1日1店ずつがおすすめ
まずは白樺山荘の公式サイトで最寄り店舗の営業時間を確認し、旅程に組み込んでみてください。味噌ラーメンの本場・札幌で、25年以上地元に愛され続ける一杯を味わえば、「札幌に来てよかった」と思える食体験になるはずです。
※営業時間・メニュー・価格は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
| 店名 | 麺処 白樺山荘 |
| 所在地(本店) | 札幌市南区真駒内柏丘3-1-40 |
| 営業時間 | 11:00〜21:00(店舗により異なる) |
| 定休日 | 年中無休(臨時休業あり) |
| 予算目安 | 850円〜1,300円 |
| アクセス | 地下鉄真駒内駅から徒歩15分 / ラーメン横丁店:すすきの駅から徒歩3分 |

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