札幌でスープカレーを食べたいけど、200店舗以上あるなかでどこを選べばいいか迷っていませんか。こってり系やスパイス特化型が多い札幌スープカレー界で、「あっさり出汁系」という独自路線を貫く老舗が、バスセンター前駅近くにあるスープカリーひげ男爵です。
2003年の創業から20年以上にわたって地元民に愛されているこのお店は、和風出汁をベースにしたやさしいスープが特徴。メニューは定番のチキンから個性派の「肉男爵」「ベー玉チーズ」まで全10種類、トッピングも20種類以上と自分好みにカスタマイズできる幅の広さも魅力です。さらにライス普通盛りが300gという太っ腹な量で、コスパの良さでも支持されています。
この記事では、スープカリーひげ男爵のメニュー全種類の特徴、注文の流れ、アクセス、混雑を避けるコツ、シーン別の楽しみ方まで、初めて行く人が迷わないように詳しく紹介します。
・スープカリーひげ男爵の全10種メニューと各メニューの特徴
・辛さ・ライス量・トッピングの選び方と注文の流れ
・バスセンター前駅からの徒歩ルートと混雑を避ける時間帯
・一人旅・デート・家族・出張それぞれのおすすめの楽しみ方
\スパイシーなカレーの旨みが詰まったワンタン/
スープカリーひげ男爵が札幌で20年以上愛される理由|出汁系スープの実力
和風出汁ベースのスープは「毎日食べたくなる」やさしさ
スープカリーひげ男爵のスープは、鶏ガラと和風出汁をベースにした透明感のあるあっさり系。スパイスの刺激で勝負するタイプではなく、出汁の旨みがじんわり広がる味わいが特徴です。一口飲むと、鰹や昆布のような和のニュアンスがスパイスと溶け合って、どこかホッとする味に仕上がっています。
こってり系のスープカレーだと食べ終わったあとに胃が重くなることがありますが、ひげ男爵のスープは最後まで飲み干せる軽やかさがあります。ランチで食べても午後に眠くなりにくいのは地味にありがたいポイント。札幌在住の常連客が「週2で通える」と言うのもこの軽さがあってこそです。
初めてのスープカレーで「スパイスが強すぎるのは苦手」という人や、何店舗か回ってこってり系に飽きてきた人にぴったり。ただし、ガツンとした濃厚スープを求めている人には物足りなく感じる可能性があるので、自分の好みを把握してから訪れるのがおすすめです。
2003年創業の老舗が守り続ける味|札幌スープカレー黎明期からの歴史
スープカリーひげ男爵は2003年にオープンしました。札幌にスープカレー専門店が急増し始めた時期と重なり、いわば札幌スープカレーブームの初期から営業している老舗のひとつです。20年以上にわたってレシピの根幹を変えずに営業を続けているのは、固定ファンの多さを物語っています。
場所はバスセンター前駅から徒歩5分ほどの大通エリア東側。繁華街の中心からは少し外れた立地ですが、それがかえって落ち着いた雰囲気を生んでいます。観光客だけでなく、近隣のオフィスワーカーがランチで通う「日常使いの店」として定着しているのが、一過性のブーム店との違いです。
老舗ゆえに口コミの蓄積も多く、食べログやGoogleマップでの評価も安定しています。ただし「昔ながらの味」を守っている分、トレンド重視の新店に比べるとSNS映えするような派手さは控えめ。写真映えより味で選びたい人向けのお店です。
「ひげ割」100円引き|遊び心あるサービスも人気の理由
スープカリーひげ男爵には「ひげ割」というユニークなサービスがあります。その名の通り、髭を生やしているお客さんは会計から100円割引。店名にちなんだ洒落の効いたサービスで、初めて来た人の間でも話題になりやすいポイントです。
割引額自体は100円と大きくありませんが、旅行中にちょっとした笑いが生まれるのは嬉しいもの。カップルや友人同士で訪れたとき「髭生えてるから100円引きだよ」というやり取りが生まれて、食事の時間がより楽しくなります。
注意点として、ひげ割の適用条件は店員さんの判断になるので、うっすら生えている程度だと適用されない場合もあります。あくまでお店の遊び心として楽しむくらいの気持ちで行くのがちょうどいいです。女性客や髭のない方ももちろん大歓迎で、割引がなくても十分にリーズナブルな価格設定です。
スープカリーひげ男爵の店名の由来は、創業者が立派な髭の持ち主だったことから。店内にも髭にまつわるオブジェやイラストが飾られていて、内装を眺めるのも楽しみのひとつです。
スープカリーひげ男爵のメニュー全10種|定番から個性派まで選び方ガイド
定番メニュー「チキン」「ポーク」「ベジタブル」の違いと選び方
スープカリーひげ男爵の定番メニューは「チキン」「ポーク」「ベジタブル」の3種類。初めて訪れるならまずはチキンがおすすめです。骨付きのチキンレッグがまるごと入っていて、スプーンで簡単にほぐれるほど柔らかく煮込まれています。出汁系スープとの相性が一番わかりやすいのがこのチキンです。
ポークは角切りの豚肉がゴロゴロ入ったボリューム重視の一品。脂身と赤身のバランスがよく、噛むほどに肉の旨みが出てきます。食べ応えを重視するならポークを選ぶと満足度が高いです。ベジタブルは野菜だけで構成されていますが、じゃがいも・にんじん・ピーマン・なすなど具材が豊富で物足りなさはありません。
価格帯はいずれも1,100〜1,300円前後。ランチでもディナーでも同じ価格なので、時間帯を気にせず注文できます。肉が苦手な方やヘルシー志向の方はベジタブル一択ですが、それ以外の方はチキンから試すのが王道です。
個性派メニュー「肉男爵」「豆男爵」「ベー玉チーズ」の魅力
スープカリーひげ男爵のメニューで常連客に人気が高いのが個性派メニューです。「肉男爵」はチキン・ポーク・ラムなど複数の肉が入った贅沢版で、肉好きにはたまらない一杯。1,500円前後とやや高めですが、肉の種類ごとにスープとの相性の違いを楽しめるので、2回目以降の来店で試す価値があります。
「豆男爵」は豆を主役にした珍しいメニュー。レンズ豆やひよこ豆が出汁系スープに溶け込んで、ほくほくした食感とスパイスの香りが楽しめます。スープカレー専門店で豆メインのメニューを出している店は少なく、ひげ男爵ならではの個性です。
「ベー玉チーズ」はベーコンとチーズの組み合わせ。溶けたチーズがスープに絡んで、あっさり系のスープにコクが加わります。子ども連れの家族にも好まれやすい味わいです。ただし、出汁系スープ本来のあっさり感を味わいたいなら、チーズなしの定番メニューから試すのがおすすめです。
トッピング20種類以上|追加すべきおすすめトッピング3選
スープカリーひげ男爵ではトッピングが20種類以上用意されていて、自分好みにカスタマイズできます。特におすすめなのは「チーズ」「半熟卵」「舞茸」の3つ。チーズはスープに溶けてコクが増し、あっさり系が好きだけどもう少し厚みがほしいときにぴったりです。
半熟卵はスープカレーの定番トッピングで、黄身を崩してスープに混ぜると味がまろやかに変化します。舞茸は出汁系スープとの相性が抜群で、きのこの旨みがスープにさらなる深みを加えてくれます。各トッピングは100〜200円前後なので、2〜3個追加しても予算的に無理がありません。
一方、トッピングを欲張りすぎるとスープ本来の味がわかりにくくなるのが注意点。初回は1〜2個に絞って、ベースのスープの味をしっかり味わうのがおすすめです。2回目以降に少しずつトッピングを変えて、自分のベストな組み合わせを見つけていく楽しみ方もあります。
| メニュー名 | 価格帯(税込) | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| チキン | 約1,100〜1,200円 | 骨付きレッグ丸ごと、柔らか | 初めての人・王道派 |
| ポーク | 約1,100〜1,200円 | 角切り豚肉ゴロゴロ | ボリューム重視の人 |
| ベジタブル | 約1,000〜1,100円 | 野菜たっぷり、ヘルシー | 肉なしで楽しみたい人 |
| 肉男爵 | 約1,500円 | 複数の肉が入った贅沢版 | 肉好き・リピーター |
| 豆男爵 | 約1,100〜1,200円 | レンズ豆・ひよこ豆メイン | 豆好き・珍しいもの好き |
| ベー玉チーズ | 約1,200〜1,300円 | ベーコン+チーズのコク | 子ども連れ・チーズ好き |
※さっぽろノート調べ(2026年5月時点)。価格は変更の可能性があります。
注文方法|辛さ・ライス量・トッピングの流れ
辛さは10段階以上|初めてなら「3番」がちょうどいい
スープカリーひげ男爵では辛さを細かく選べます。初めての人には「3番」前後がおすすめ。出汁の旨みをしっかり感じつつ、スパイスのピリッとした刺激もほどよく楽しめるバランスのいいレベルです。
辛いもの好きなら5番以上を選ぶとスパイスの存在感がぐっと増しますが、あっさり出汁系スープの繊細な味わいを楽しみたいなら、まずは控えめな辛さから試すのが得策。辛さを上げると追加料金がかかる場合もあるので、注文時にスタッフに確認しておくと安心です。
辛いのが苦手な人は1番や0番(辛さなし)を選べば、小さな子どもでも食べられるマイルドな味になります。家族連れで訪れる場合は、大人と子どもで辛さを変えて注文できるのも嬉しいポイントです。
ライス普通盛り300g|大盛り無料かどうかを確認しよう
スープカリーひげ男爵の特徴のひとつが、ライスの普通盛りが300gと多めに設定されていること。一般的なカレー店の普通盛りが200〜250gなので、それと比べると1.2〜1.5倍のボリュームです。成人男性でもしっかり満足できる量で、追加料金なしでこの量は地味にありがたいです。
女性や小食の方は「少なめ」でお願いすると200g程度に調整してもらえます。逆にもっと食べたい人は大盛りも可能。ライスの量は注文時に伝えればOKで、スープの量は固定です。
スープカレーの食べ方に正解はありませんが、ひげ男爵のスタイルとしてはライスをスプーンですくい、スープに浸して食べるのがスタンダード。ライスを全部スープに入れてしまうとスープが冷めやすくなるので、少しずつ浸しながら食べるのがコツです。
ライス普通盛り300gは想像以上にボリュームがあります。スープカレーの後にシメのデザートや他の店を回る予定がある場合は、「少なめ」にしておくのが無難。お腹いっぱいで午後の観光がつらくなる…という失敗パターンは意外と多いです。
注文の流れ|入店から会計まで5ステップ
スープカリーひげ男爵の注文は、入店 → 着席 → メニュー選択 → 辛さ・ライス量・トッピングを伝える → 会計(食後)というシンプルな流れ。食券制ではなく、席でスタッフに口頭で注文するスタイルです。
メニュー表にはカレーの種類・辛さレベル・トッピング一覧が載っているので、初めてでも迷わず注文できます。「おすすめは?」とスタッフに聞けば丁寧に教えてくれるので、気軽に相談してみてください。
会計は現金が基本。キャッシュレス決済に対応しているかは時期によって変わるので、念のため現金を用意しておくと安心です。提供までの時間は混雑状況によりますが、空いている時間帯なら10〜15分程度で届きます。
アクセス|バスセンター前駅からの徒歩ルート
地下鉄東西線バスセンター前駅から徒歩5分|出口を間違えないコツ
スープカリーひげ男爵の最寄り駅は、地下鉄東西線のバスセンター前駅です。駅から徒歩約5分で到着します。札幌駅から東西線に乗り換えて2駅(大通→バスセンター前)なので、観光の拠点からのアクセスも良好です。
バスセンター前駅に着いたら、8番出口を目指してください。地上に出たら北一条通りを東方向に進み、2つ目の交差点を過ぎた右手のビーンズコート1Fにお店があります。看板が出ているので見つけやすいですが、ビルの1階なので通り過ぎないように注意が必要です。
冬場は路面が凍結していることがあるので、駅からの5分間でも滑りにくい靴を履いておくのが安心。地下歩行空間は使えないエリアなので、冬は防寒対策をしっかりして地上を歩く必要があります。
大通駅・さっぽろ駅からの行き方|地下鉄1本で乗り換えなし
大通駅からなら東西線で1駅、乗車時間わずか2分でバスセンター前駅に到着します。大通エリアで買い物やスイーツを楽しんだ後に「スープカレーを食べに行こう」と思い立っても、すぐにアクセスできる距離感です。
JR札幌駅からは、まず南北線で大通駅まで1駅、そこで東西線に乗り換えてバスセンター前駅へ。乗り換え含めて所要時間は約10分です。札幌駅から徒歩で行く場合は約15〜20分かかるので、天気が良い日の散歩がてらでなければ地下鉄がおすすめです。
車で訪れる場合、専用駐車場はないので近隣のコインパーキングを利用することになります。大通エリア東側はコインパーキングが点在していますが、ランチタイムは満車になりやすいので、公共交通機関を使うのが無難です。
スープカリーひげ男爵の基本情報まとめ
住所・営業時間・アクセスなどの基本情報をまとめました。不定休のため、訪問前に電話で営業を確認するのが確実です。
| 店名 | スープカリーひげ男爵 |
| 所在地 | 札幌市中央区北一条東2-5-12 ビーンズコート1F |
| 営業時間 | 11:00〜15:00 / 17:00〜22:00 |
| 定休日 | 不定休(訪問前に電話確認推奨) |
| 予算目安 | 1,100円〜1,600円 |
| 電話番号 | 011-210-0144 |
| アクセス | 地下鉄東西線バスセンター前駅から徒歩約5分 |
混雑状況と待ち時間|空いている時間帯はいつ?
ランチタイム12時前後は30〜45分待ちも|平日でも油断できない
スープカリーひげ男爵は席数がそこまで多くないため、ランチタイムの12:00〜13:00は待ち時間が発生しやすいです。平日でも近隣のオフィスワーカーが集中するため、30分程度の待ちは珍しくありません。土日祝日はさらに混み合い、45分以上待つこともあります。
観光で訪れて「昼12時にお店に着いたら45分待ちだった」という声は口コミでもよく見かけるパターン。限られた旅行日程のなかで45分のロスは痛いので、時間をずらす工夫が大切です。
行列ができている場合は、店の前に並んで順番を待つスタイル。冬場は外で待つことになるので、防寒着は必須です。待ち時間の目安は入口付近に掲示されていることもありますが、確実ではないのでスタッフに直接聞くのが確実です。
狙い目は開店直後の11時か、ディナー帯17時台
混雑を避けるなら、開店直後の11:00〜11:30がベスト。この時間帯なら待ち時間ほぼゼロで入店でき、提供も早いので、11時半には食べ始められます。午前中に時計台や大通公園を散策してからちょっと早めのランチ、という流れにすると効率的です。
もうひとつの狙い目はディナータイムの17:00〜18:00。ランチとディナーの間に中休みがあるので(15:00〜17:00は営業していません)、17時の再オープン直後は比較的空いています。夕方に入れば、食後に大通公園のイルミネーション(冬季)を楽しむ流れも作れます。
逆に避けたいのは土日の12:00〜13:30。この時間帯はピークで、回転率を考慮しても1時間近く待つ可能性があります。旅行のスケジュールに余裕がない場合は、別の時間帯にずらすか、事前に電話で混雑状況を確認してから向かうのが賢い選択です。
・開店直後の11:00〜11:30が最も空いている時間帯
・ディナー帯は17:00〜18:00が狙い目
・土日の12:00〜13:30はピーク。1時間待ちの覚悟が必要
・15:00〜17:00は中休みで営業していないので注意
予約はできる?|電話確認のコツと当日の立ち回り
スープカリーひげ男爵は基本的に予約不可で、来店順の案内です。予約できない分、「行けば必ず入れる」という気軽さはありますが、混雑時には待つ覚悟が必要です。
ただし、電話で当日の混雑状況を聞くことは可能。011-210-0144に電話して「今どのくらい待ちますか?」と聞けば、だいたいの目安を教えてもらえます。特に観光で時間が限られている場合は、出発前に一度電話してから向かうのが効率的です。
当日の立ち回りとしては、開店5〜10分前に到着して入口付近で待つのが確実。開店と同時に入れば席を確保できます。平日なら13時半以降も空きやすいので、遅めのランチも選択肢に入れておくと柔軟に動けます。
シーン別に楽しむ|一人・デート・家族・出張の使い方
一人旅のランチに最適|カウンター席でサクッと食べられる
スープカリーひげ男爵はカウンター席があるので、一人でも気兼ねなく入れます。札幌一人旅のランチ先として、スープカレーは「一人で入りやすい」「提供が早い」「満足度が高い」の三拍子がそろったジャンル。ひげ男爵はその中でもカウンター席の居心地がよく、一人客が多い雰囲気なので初めてでも安心です。
注文から提供まで10〜15分、食事時間を含めても30〜40分で完了できるので、観光のスケジュールに組み込みやすいのも一人旅向き。大通公園やテレビ塔、二条市場といった近隣の観光スポットと組み合わせて半日プランを組むのがおすすめです。
一人だとトッピングをいろいろ試しやすいのもメリット。誰かと分ける必要がないので、自分の好きなカスタマイズを思う存分試せます。
デート・友人同士なら「違うメニューを頼んでシェア」が楽しい
カップルや友人2〜3人で訪れるなら、別々のメニューを頼んで味を比べるのがおすすめ。たとえば一人がチキン、もう一人が肉男爵を頼めば、定番と贅沢版の食べ比べが一度の来店でできます。
店内はカジュアルな雰囲気で、かしこまったデートには向きませんが、「美味しいもの巡り」が好きなカップルには自然体で楽しめる場所です。テーブル席もあるので、向かい合って食事できます。
ただし、テーブル席の数は限られているので、2人以上の場合は混雑時に待ち時間が長くなりやすいです。テーブル席を希望するなら、開店直後か17時台に行くのが確実。席の指定はできないので、空いているときに行くのが一番です。
家族連れでも安心|辛さゼロ+ベー玉チーズで子どもも楽しめる
小さな子ども連れの家族には、辛さを0番にしたベー玉チーズがおすすめ。チーズとベーコンの馴染みやすい味わいで、スパイスが苦手な子どもでも食べやすいです。ライスも少なめにしてもらえるので、食べ残しの心配も減ります。
店内にベビーチェアがあるかは時期によるので、小さなお子さん連れの場合は事前に電話で確認しておくのが安心です。テーブル席であれば隣に座れるので、子どもの食事を見ながら自分もゆっくり食べられます。
家族で行くなら開店直後の11時がベスト。空いていれば子どもが少し騒いでも気を使わずに済みますし、提供も早いので子どもが飽きる前に食事が始まります。昼のピーク時に小さな子どもを連れて行列に並ぶのは、親子ともにストレスが大きいので避けた方が無難です。
出張ランチにも使える|大通エリアからのアクセスの良さが便利
札幌出張でランチ先を探しているビジネスパーソンにも、スープカリーひげ男爵は好相性。大通エリアのオフィスから地下鉄1駅でアクセスでき、ライス300gのボリュームで午後の仕事のエネルギーも十分に補給できます。
あっさり出汁系スープなので、食後に眠くなりにくいのもビジネスランチ向き。こってり系のスープカレーだと午後の会議がつらくなることがありますが、ひげ男爵なら胃もたれの心配が少ないです。
予算も1,100〜1,500円程度と、出張の昼食としてはリーズナブル。ただし12時台は混むので、11時半か13時半にずらせると待ち時間なしで食べて戻れます。同僚と「札幌のスープカレー行ってきたよ」という土産話にもなるので、出張中に一度は試す価値があります。
他のスープカレー店の違い|出汁系の立ち位置を知ろう
意外と知られていない「出汁系」と「こってり系」の違い
札幌のスープカレーは大きく分けて「出汁系(あっさり系)」と「こってり系(濃厚系)」の2タイプがあります。スープカリーひげ男爵は前者の代表格。実は、観光客に人気の有名店の多くはこってり系に分類されるため、出汁系のスープカレーは「知る人ぞ知る」存在です。
こってり系はココナッツミルクやバターをベースにした濃厚なスープで、一口目のインパクトが強いのが特徴。一方、出汁系は鶏ガラや魚介の出汁を主体にした透明感のあるスープで、最後まで飲み干せるやさしさが持ち味です。どちらが「正解」ということはなく、完全に好みの問題です。
ただ、スープカレー初心者がいきなりこってり系に行くと「重い」と感じることがあるのも事実。まずひげ男爵の出汁系で入門して、次にこってり系の店を試すと、札幌スープカレーの幅広さを実感できるはずです。逆に、こってり系を何店舗か回った後にひげ男爵に来ると「あ、こういうスープカレーもあるんだ」という新鮮な発見があります。
スープカリーひげ男爵ならではの強み|ライス量とコスパの良さ
札幌のスープカレー専門店の多くは、一杯1,200〜1,800円が相場。ひげ男爵の定番メニューは1,100〜1,300円程度で、ライス普通盛り300gがついてこの価格は札幌のスープカレー店の中でもコスパ上位です。
他店ではライス普通盛りが200gで、大盛りにすると+100〜150円かかるケースが多い中、ひげ男爵は普通盛りの時点で300g。この「隠れたお得さ」は、食べてみないとわからないポイントです。
加えて、トッピングの価格も100〜200円台が中心で、2〜3個追加しても合計1,500円前後に収まります。観光地価格に慣れていると「え、これだけでいいの?」と感じるかもしれません。ただし、立地がバスセンター前と中心部からやや東に寄っている分、アクセスのしやすさでは大通・すすきの直結の店に譲る面もあります。
| 出汁系(ひげ男爵タイプ)のメリット | 出汁系のデメリット |
|---|---|
| スープを最後まで飲み干せるやさしさ 食後の胃もたれが少ない 出汁の旨みで素材の味を楽しめる 毎日食べても飽きにくい |
一口目のインパクトは控えめ こってり好きには物足りない可能性 SNS映えは濃厚系に劣る 観光客の知名度が低い |
スープカリーひげ男爵を「2軒目」に選ぶのもアリ
札幌旅行で「スープカレーを2回食べたい」という人は、1軒目にこってり系の有名店、2軒目にスープカリーひげ男爵を持ってくると、札幌スープカレーの奥深さを味わえます。1軒目で濃厚なインパクトを楽しみ、2軒目で出汁系のやさしさに触れるという流れは、スープカレー巡りの王道ルートのひとつです。
逆に、旅行中に1杯しかスープカレーを食べる予定がないなら、まずは自分の好みを考えてみてください。「ガッツリ濃厚な味が好き」ならこってり系、「あっさりした味やお出汁が好き」ならひげ男爵。迷ったらチキンを注文して出汁系スープの味を確かめるのが、後悔の少ない選択です。
なお、ひげ男爵は大通エリア東側にあるので、すすきの方面のスープカレー店とはしごする場合は地下鉄で2〜3駅の移動が必要です。2軒回る場合は時間に余裕を持ってスケジュールを組みましょう。
失敗しないためのチェックポイント
限定メニューの売り切れに注意|確実に食べたいなら早めの来店を
スープカリーひげ男爵では日によって限定メニューが登場することがあります。季節の食材を使った特別なカレーは、数量限定で提供されるため、ランチタイム後半に行くと売り切れていることも。「限定メニュー目当てで行ったのに食べられなかった」というのは、よくある失敗パターンです。
限定メニューを確実に食べたい場合は、開店直後の11時台に訪れるのが鉄則。または、事前に電話で「今日の限定メニューはまだありますか?」と確認してから向かうと無駄足を防げます。
定番メニューは売り切れることがほぼないので、初めての来店であれば定番メニューを楽しむと決めてしまうのも手。限定メニューは2回目以降の楽しみに取っておく、という心構えでいるとがっかりしません。
現金の準備を忘れずに|キャッシュレス対応は要確認
スープカリーひげ男爵の支払いは現金が基本です。近年キャッシュレス決済を導入する飲食店が増えていますが、個人経営のスープカレー店では現金のみの場合も多いです。「財布に現金がない」という状況を避けるために、2,000円程度は現金を用意しておきましょう。
周辺にコンビニATMはありますが、わざわざお金を下ろしに行くのは時間のロス。特に観光中はキャッシュレスだけで動きがちなので、スープカレー店に限らず札幌の個人店を巡るときは現金を持ち歩く習慣をつけておくと安心です。
一杯1,100〜1,500円にトッピングを加えても2,000円以内に収まることがほとんど。千円札2枚と小銭を用意しておけば、会計でもたつくこともありません。
中休み15:00〜17:00に注意|通し営業ではない
スープカリーひげ男爵は11:00〜15:00と17:00〜22:00の二部制で、15:00〜17:00は中休みです。通し営業だと思って15時半に行ったら閉まっていた…という失敗は避けたいところ。
観光中はどうしても食事の時間が不規則になりがちですが、ひげ男爵に行くなら午前の観光 → 11時〜14時に昼食、または午後の観光 → 17時以降に夕食、というスケジュールで組むと確実です。
また、不定休なので「行ってみたら休みだった」という可能性もゼロではありません。特に遠方から訪れる場合は、当日朝に011-210-0144に電話して営業を確認しておくと安心。定休日が固定されていない分、このひと手間が意外と大事です。
営業時間は11:00〜15:00 / 17:00〜22:00の二部制。15:00〜17:00は中休みで入店できません。また不定休のため、遠方からの来店時は当日に電話確認するのがおすすめです。
まとめ|スープカリーひげ男爵で札幌の出汁系スープカレーを味わおう
スープカリーひげ男爵は、2003年創業の老舗が守り続ける和風出汁ベースのスープカレーが魅力のお店です。こってり系が主流の札幌スープカレー界で、あっさりながら深みのある出汁系スープという独自のポジションを築いています。ライス普通盛り300g、予算1,100〜1,500円というコスパの良さも見逃せません。バスセンター前駅から徒歩5分のアクセスで、一人旅からデート、家族連れ、出張ランチまで幅広いシーンに対応できる懐の深さを持っています。
この記事のポイントを振り返ります。
- スープカリーひげ男爵の出汁系スープは、最後まで飲み干せるやさしい味わいが特徴
- メニューは定番3種+個性派を含む全10種。初回はチキンが王道
- 辛さは初めてなら3番前後、子ども連れなら0番で対応可能
- ライス普通盛り300gは他店より多め。少なめ・大盛りの調整もOK
- 混雑を避けるなら開店直後の11時か、ディナー帯17時台が狙い目
- 15:00〜17:00は中休み、不定休のため当日の電話確認が安心
- 現金を2,000円程度用意しておくとスムーズ
まずはバスセンター前駅を目指して、開店直後の11時を狙って訪れてみてください。チキンのスープカリーを辛さ3番で注文して、出汁の旨みがスパイスと溶け合うひげ男爵ならではの一杯を味わってみましょう。こってり系とは違う「もう一杯飲みたくなる」やさしいスープの魅力に、きっと気づくはずです。
※営業時間・メニュー・価格は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトやお電話でご確認ください。

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